開講年度
開講学部等
2009
人文学部
開講学期
曜日時限
授業区分
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
YFL育成プログラム
後期
火5~6
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1012114003
芸術論特殊講義[Topics in Aesthetics]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
藤川 哲[FUJIKAWA Satoshi]
ー
担当教員[ローマ字表記]
藤川 哲 [FUJIKAWA Satoshi]
区分
対象学生
対象年次
4
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
開設科目名(英訳)
Art Exhibitions
概要(共通教育の場合は平易な授業案内)
この講義では、2009年度開催の展覧会を紹介します。特に、企画趣旨や出品作品、作家について解説します。
一般目標
一、幅広い分野の作品に親しむ。
二、各展覧会の企画趣旨について理解する。
三、美術展や美術館の制度と背景について理解する。
授業の到達目標
知識・理解の観点
一、基礎的な美術史の用語を理解し、それを用いて作品を説明できる。
二、企画展、常設展、公募展、巡回展、回顧展、テーマ展などの展覧会を区別できる。
思考・判断の観点
展覧会の企画趣旨を読み解き、それに対する自らの考えを述べることができる。
関心・意欲の観点
一、国内で開催されている展覧会情報をチェックし、心の琴線に触れた展覧会には実際に出掛けてみる。
二、海外旅行に出掛ける際には、旅先の美術館や美術展を訪れる。
授業計画
【全体】
企画趣旨についての解説や作品画像の上映によって、毎週1つずつ展覧会を紹介します。なお、【週単位】の内容欄に記載されているものは、2008年度の実例です。
項目
内容
授業外指示
授業記録
※
A
B
C
D
E
F
第1回
オリエンテーション
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第2回
展覧会紹介1
美が結ぶ絆―ベルリン国立アジア美術館所蔵日本美術名品展
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第3回
展覧会紹介2
ジョン・エヴァレット・ミレイ 展
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第4回
展覧会紹介3
狩野芳崖 悲母観音への軌跡
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第5回
展覧会紹介4
アジアとヨーロッパの肖像
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第6回
展覧会紹介5
五姓田のすべて―近代絵画への架け橋―
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第7回
展覧会紹介6
運慶流―鎌倉・南北朝時代の仏像と蒙古襲来
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第8回
展覧会紹介7
民衆の鼓動―韓国美術のリアリズム1945―2005
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第9回
展覧会紹介8
蔡國強展
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第10回
展覧会紹介9
ロン・ミュエック展
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第11回
展覧会紹介10
エミリー・ウングワレー展
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第12回
展覧会紹介11
アヴァンギャルド・チャイナ
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第13回
展覧会紹介12
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第14回
展覧会紹介13
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第15回
期末試験
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※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
①A〜Fのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
【E:振り返り】、【F:宿題】
②【多】、【中】、【少】は授業時間内におけるALが占める時間の割合を指しています。
【多】:授業時間の50%超、【中】:授業時間の15%〜50%、【少】:授業時間の15%未満。「振り返り」と「宿題」については該当する場合に【あり】と表示されます。
成績評価法
【全体】
期末試験の成績を基礎として、中間レポートの提出の有無や出席点などを加えて総合的に評価します。詳しくは講義最初のオリエンテーションで説明します。
【観点別】
知識・理解
思考・判断
関心・意欲
態度
技能・表現
その他
評価割合(%)
JABEE収集資料
定期試験(中間・期末試験)
◎
◎
◎
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60%
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小テスト・授業内レポート
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評価に加えず
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宿題・授業外レポート
◎
◎
◎
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20%
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授業態度・授業への参加度
○
○
○
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受講者の発表(プレゼン)・授業内での制作作品
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評価に加えず
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演習
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評価に加えず
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出席
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○
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10%
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その他
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○
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教科書にかかわる情報
備考
教科書の指定はありません。
講義用ウェブサイト(
http://ds.cc.yamaguchi-u.ac.jp/
~fujikawa/index.html)で画像などを見ることができます。
必要に応じてプリントを配布します。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
五感で恋する名画鑑賞術
ISBN
4062117789
著者名
西岡文彦
出版社
講談社
出版年
2003
参考書
書名
なにも見ていない
ISBN
ダニエル・アラス
著者名
4560038872
出版社
白水社
出版年
2002
参考書
書名
現代美術館学
ISBN
4812298202
著者名
並木誠士ほか編
出版社
昭和堂
出版年
1998
参考書
書名
なぜ、これがアートなの?
ISBN
アメリア・アレナス
著者名
4473015785
出版社
淡交社
出版年
1998
参考書
書名
増補版 美の裏方
ISBN
4831506354
著者名
朝日新聞マリオン編集部編
出版社
ぺりかん社
出版年
1993
備考
各展覧会の図録が基本文献です。展覧会へ出掛けたら、なるべく図録を手にとってみて、内容が良ければ購入するようにしてください。
メッセージ
特殊講義ですが、普通講義並みにわかりやすい内容を心がけています。これまであまり美術館に足を運んだことがなかった、という人こそ、受講してみてください。美術展を見るのが楽しくなります。
キーワード
展覧会企画、学芸員、現代美術、近代美術、近代以前の美術、日本美術、欧米美術、アジア美術、非欧米圏の美術
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
博物館概論、博物館学各論Ⅰ、博物館学各論Ⅱ、博物館実習
連絡先
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オフィスアワー
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