タイトル

開講年度 開講学部等
2013 大学院理工学研究科(博士前期)
開講学期 曜日時限 授業区分 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント YFL育成プログラム
前期集中 集中 講義    
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
3041101902 数理科学特別講義(コンピュータグラフィクスの数理入門)[Lectures in Mathematical Science] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
安生 健一[ANJO Kenichi]
担当教員[ローマ字表記]
安生 健一 [ANJO Kenichi]
区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
開設科目名(英訳)
コンピュータグラフィックスの数理入門 (Introduction to Mathematical Computer Graphics)
概要(共通教育の場合は平易な授業案内)
コンピュータグラフィックス(CG) は今やデジタル映像表現の基本技術としてさまざまなメディアで使用されている.本講義ではCGの基礎概念を解説しつつ、多種多様なデジタル映像表現の歴史、現状、そして今後を展望する.特にデジタル映像の背後にある数理的側面に注目し、CGがさまざまな数学的手法の活躍の場であることを実例を通して学ぶ.
一般目標
CGにおける基礎概念とそれを記述するための基本的アルゴリズムを習得する.またその理論的な裏付けを与える物理的ないしは数学的手法を理解する.
授業の到達目標
知識・理解の観点
CGの基本概念を記述するための数理モデルを理解する
思考・判断の観点
数学がデジタル映像表現技術の要であることを認識する
関心・意欲の観点
基本的な数学的発想からさまざまなCG応用までの繋がりをきちんと理解する
授業計画
【全体】
(1) CG技術の歴史を通して、基本概念と数理モデルを学ぶ
(2) CGが用いられる現代のさまざまな応用事例と、そこでの数理モデルを理解する.
(3) CGにおける最先端研究のいくつかの話題を通して数学の役割と重要性を学ぶ.
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注 
①A〜Fのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
【E:振り返り】、【F:宿題】
②【多】、【中】、【少】は授業時間内におけるALが占める時間の割合を指しています。
【多】:授業時間の50%超、【中】:授業時間の15%〜50%、【少】:授業時間の15%未満。「振り返り」と「宿題」については該当する場合に【あり】と表示されます。
成績評価法
【全体】
宿題・授業外レポートのみで評価する.
【観点別】
知識・理解思考・判断関心・意欲態度技能・表現その他評価割合(%)JABEE収集資料
定期試験(中間・期末試験) --- --- --- --- --- --- --- ---
小テスト・授業内レポート --- --- --- --- --- --- --- ---
宿題・授業外レポート --- --- --- 100% ---
授業態度・授業への参加度 --- --- --- --- --- --- --- ---
受講者の発表(プレゼン)・授業内での制作作品 --- --- --- --- --- --- --- ---
演習 --- --- --- --- --- --- --- ---
出席 --- --- --- --- --- --- --- ---
その他 --- --- --- --- --- --- --- ---
教科書にかかわる情報
備考
教科書は特に指定しない.
参考書にかかわる情報
参考書 書名 テクニカルアーティストスタートキット. 映像制作に役立CG理論と物理・数学の基礎 ISBN
著者名 曽良・四倉・Salvati 出版社 ボーンデジタル社 出版年 2012
備考
授業の中で必要に応じて参考書・参考文献・参考映像作品を紹介する.
メッセージ
CGによる魅力的な映像世界とその背後の数理モデルの面白さを堪能してください.微積分と線形代数の学部程度の知識経験は仮定します.
キーワード
コンピュータグラフィックス、アルゴリズム、さまざまな補間手法、微分方程式
持続可能な開発目標(SDGs)

関連科目
情報数理
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