開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
金1~2
講義
5.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1001010018
基礎セミナー(基礎セミナー)[Introductory Seminar]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
川﨑 徳子[KAWASAKI Tokuko]
ー
担当教員[ローマ字表記]
川﨑 徳子 [KAWASAKI Tokuko], 中島 寿子 [NAKASHIMA Hisako], 白石 敏行 [SHIRAISHI Toshiyuki]
特定科目区分
STEAM関連科目
対象学生
教(学教(幼児))
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
幼児教育コースの概要を紹介し、履修指導を行う。幼児教育についての基礎的事項について学ぶ。
授業の到達目標
高等学校から大学への円滑な移行を図るため、学習および大学生活に必要なスキルを習得するとともに、自ら考え・判断・表現・行動・発言する基礎的な能力を身につける。
授業計画
【全体】
チューターを中心にしながら授業の履修方法を理解する。「幼稚園教育要領」を知り、幼稚園での保育環境や子どもの遊び、生活の様子などについて学ぶとともに、実際に幼稚園での環境見学、保育参加なども体験する。(授業形態:複数)*初回は全員、各回、内容に合わせて担当教員が単独、又は、複数で担当する。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
履修登録の確認(白石・川﨑・中島)
幼児教育コースのスタッフの紹介
自己紹介
履修の方法について
授業の概要の確認と履修の準備をする。(目安時間:2時間)。
第2回
幼児教育コースの1年間の生活について(中島)
単位の取り方
時間割の作成
各自で履修登録を行うとともに、大学生活の見通しを立てる(目安時間:各2時間)。
第3回
幼児教育の基本的な考え方について
(川﨑)
「幼稚園教育要領解説」をもとにした学習
履修の確認と、幼稚園教育要領について事前学習をしておく(目安時間:各2時間)。
第4回
保育環境について(1)(川﨑)
幼児にとっての保育環境の意味
学生用演習室の環境整備の方法
第3回の復習と示された事前学習をしておく(目安時間:各2時間)。
第5回
保育環境について(2)(中島)
保育環境について学ぶための教材研究
第4回の復習と示された事前学習をしておくこと(目安時間:各2時間)。
第6回
私の研究から(1)(白石)
幼児教育コース教員による研究の紹介(1)
第5回の復習と示された事前学習をしておく(目安時間:各2時間)。
第7回
私の研究から(2)(中島)
幼児教育コース教員による研究の紹介(2)
第6回の復習と示された事前学習をしておく(目安時間:各2時間)。
第8回
私の研究から(3)(川﨑)
幼児教育コース教員による研究の紹介(3)
第7回の復習と示された事前学習をしておく(目安時間:各2時間)。
第9回
保育環境の実際について学ぶ(1)
(川﨑・中島)
附属幼稚園の保育環境見学
第8回の復習と保育環境見学の振り返りレポートを作成する(目安時間:各2時間)。
第10回
保育環境の実際について学ぶ(2)(白石・中島)
保育環境見学についての振り返り
第9回の学びを振り返り、次の保育参加に向けての準備をする(目安時間:各2時間)。
第11回
幼児教育の実際について学ぶ(1)(川﨑)
幼稚園における保育参加
第10回の復習と保育参加のレポートを作成する(目安時間:各2時間)。
第12回
幼児教育の実際について学ぶ(2)(白石・中島)
保育参加についての振り返り
第11回の学びを振り返り、示された事前学習をしておく(目安時間:各2時間)。
第13回
幼児教育コースでの4年間の学習について(中島)
授業、実習等について
第12回の復習と示された事前学習をしておく(目安時間:各2時間)。
第14回
幼児教育コースにおける今後の学習について(川﨑)
幼児教育の現状と課題
今後の学習目標の設定
第13回の復習と示された事前学習をしておく(目安時間:各2時間)。
第15回
まとめ(白石・川﨑・中島)
これまでの学習の振り返りとまとめ
第14回の復習及び、基礎セミナーでの学びを振り返りレポートにまとめる(目安時間:3時間)。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: 20% C: 20% D: --%
成績評価法
授業態度・授業への参加度(協議,演習等を含む),保育参加等のレポート,学期末レポートで評価します。
授業態度・授業への参加度 10%,保育参加等のレポート 40%,学期末レポート 50%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
幼稚園教育要領解説
ISBN
9784577814475
著者名
文部科学省
出版社
フレーベル館
出版年
2018
備考
教科書は1年前期「幼児教育概論」と同じです。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
保育所保育指針解説書
ISBN
9784577814482
著者名
厚生労働省
出版社
フレーベル館
出版年
2018
参考書
書名
幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説
ISBN
9784577814499
著者名
内閣府・文部科学省・厚生労働省
出版社
フレーベル館
出版年
2018
参考書
書名
最新保育小六法・資料集
ISBN
9784623096961
著者名
大豆生田啓友他2024
出版社
ミネルヴァ書房
出版年
2024
備考
履修の手引き、シラバスも活用します。
その他の参考書は、授業内で随時紹介します。
メッセージ
保育参加等学外での活動は、状況によって変更になる場合有。
キーワード
新入生、幼児教育、保育参加
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
幼児教育概論,幼児心理学,保育内容総論
履修条件
幼児教育、保育、及び、子どものことを学ぶことへの興味・関心をもっていることが望まれる。
連絡先
川﨑研究室:教育学部4階 C437室
電話・ファックス:083-933-5441
メールアドレス:tokotoko@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時(メール等でご連絡ください)
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