開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
金1~2
講義
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1001010033
基礎セミナー(基礎セミナー)[Introductory Seminar]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
柳澤 亜希子[YANAGISAWA Akiko]
ー
担当教員[ローマ字表記]
柳澤 亜希子 [YANAGISAWA Akiko], 松岡 勝彦 [MATSUOKA Katsuhiko], 須藤 邦彦 [SUTOH Kunihiko]
特定科目区分
STEAM関連科目
対象学生
教(学教(特支))
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
特別支援教育コースの教員と所属学生との交流やディスカッション等を通して、コミュニケーションの活性化を図ることを目的とする。
4年間の学生生活について見通しを持ち、学習及び大学生活に必要な基本的態度や技能について学ぶ。
授業の到達目標
高等学校から大学への円滑な移行を図るため、学習および大学生活に必要なスキルを習得するとともに、自ら考え・判断・表現・行動・発言する基礎的な能力を身につける。
授業計画
【全体】
特別支援教育について具体的なイメージがもてるように、特別支援教育コースの4年間で学ぶ授業内容の概要の説明と担当教員の教育・研究の紹介、特別支援教育に関わるトピックについて解説する。
フィールドワークやプレゼンテーション、演習等を通して今後の学修に必要となる技能・表現の基礎を学ぶ。
担当形態:オムニバス
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション、履修登録状況の確認等(柳澤、須藤、松岡)
特別支援教育コース教員紹介
学生による自己紹介
本授業計画等の説明
教員免許状について等の諸注意
履修の手引きをはじめとする年度初めの配布物に目を通しておくこと(準備学習2時間以上)
事後学習(学修の目安:2時間以上、具体的な内容については授業中に指示)
第2回
スケジュール確認
教員の専門分野について
メール等のマナーについて(松岡)
前期スケジュールについて確認する。特別支援教育コース教員の専門分野の紹介、メールやレポート等のマナーについて説明する。
特別支援教育コース教員について大学HPやResearch map(リサーチマップ)を閲覧しておくことが望ましい(準備学習2時間以上)
事後学習(学修の目安:2時間以上、具体的な内容については授業中に指示)
第3回
セルフ・マネジメントの理解と実践①(須藤)
セルフ・マネジメントに関する理論を学習し、これまでの自身のマネジメント方法と比較する。
授業で学んだ理論を踏まえ、自身の生活に根差したセルフ・マネジメントの案を作成する(事後学習4時間以上)。
第4回
セルフ・マネジメントの理解と実践②(須藤)
前時に作成したセルフ・マネジメントの案に関するフィードバックを受け、本時以降2週間におけるセルフ・マネジメントの計画をたてる。
授業内で作成したセルフ・マネジメントの計画を実施し、結果をまとめ、発表のための準備を行う(事後学習4時間以上)
第5回
セルフ・マネジメントの理解と実践③(須藤)
前時に作成したセルフ・マネジメントの案について、1週間経過後の結果等を報告する。
1週間実施したセルフ・マネジメントの結果と授業時のフィードバックを踏まえ、発表のための準備を行う(事後学習4時間以上)
第6回
セルフ・マネジメントの理解と実践④(須藤)
2週間実施したセルフ・マネジメントの結果を発表し、討論する。
セルフ・マネジメントの結果とプレゼンテーションにおける討論の結果をまとめた小レポートを作成する(事後学習4時間)
プレゼンテーション
第7回
バリアフリーの実現を目指したフィールドワークの基礎実践①-点字ブロックユーザを想定して-(松岡)
点字ブロックユーザを想定した場合の学内等における問題の把握および改善方法の模索
フィールドワークの基礎実践で学んだことのまとめおよび次回プレゼンテーション準備(学修の目安4時間以上)
フィールドワーク
第8回
バリアフリーの実現を目指したフィールドワークの基礎実践②-車椅子ユーザを想定して-(松岡)
車椅子ユーザを想定した場合の学内等における問題の把握および改善方法の模索
フィールドワークの基礎実践で学んだことのまとめおよび次回プレゼンテーション準備(学修の目安4時間以上)
フィールドワーク
第9回
バリアフリーの実現を目指したフィールドワークの基礎実践①および②のプレゼンターションならびに質疑応答(松岡)
点字ブロックおよび車椅子ユーザを想定したフィールドワークに関するプレゼンテーション、質疑応答、受指導ほか
事前学習(学修の目安2時間以上)
プレゼンテーション、質疑応答、受指導ほかで学んだことを小レポートにまとめる(事後学習2時間以上)。
プレゼンテーション
第10回
特別支援教育に関する文献・資料の検索と引用における諸注意(柳澤)
大学図書館の検索システムや論文等検索データベースを紹介し、文献の検索を体験する。特別支援教育に関わる最新情報の入手先や特別支援教育教室が管理する資料室について紹介する。文献の引用に際しての注意点を学ぶ。
授業計画を踏まえて事前・事後学習(学修の目安4時間以上)
演習
各自ノートパソコンを持参すること
第11回
問題の発見と解決のための手法①(柳澤)
社会の障害者を巡る問題を題材として、関連資料の収集とそれに基づきグループ内で協議テーマを検討する。
授業計画を踏まえて事前・事後学習(学修の目安4時間以上)
第12週の協議に必要となる資料や情報を準備しておくこと。
グループディスカッション
第12回
問題発見・解決のための手法②(柳澤)
第11週の授業で設定したグループ協議の柱に基づき問題の背景を分析・考察する。
授業計画を踏まえて事前・事後学習(学修の目安4時間以上)
グループ内での協議内容を整理しておくこと。
グループディスカッション
第13回
問題発見・解決のための手法③(柳澤)
第12週の協議内容を基に問題解決を図るための方策について協議・考察する。
グループごとに協議内容をまとめる。
授業計画を踏まえて事前・事後学習(学修の目安4時間以上)
グループ内での協議内容を整理しておくこと。
グループディスカッション
第14回
問題発見・解決のための手法④(柳澤)
第11週~13週のグループ協議の内容とまとめを発表する。
プレゼンテーションの準備(学修の目安4時間以上)
パワーポイントを使用してのプレゼンテーション(グループ発表)
第15回
総括(柳澤・須藤)
本授業で学んだことを振り返り、これからの大学での学習に関する抱負を発表する。
総復習と発表資料(PowerPoint等)の作成(学修の目安4時間以上)
パワーポイントを使用してのプレゼンテーション(個人発表)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 40% B: 20% C: 20% D: 20%
成績評価法
授業内レポート10%、授業外レポート30%、授業(グループディスカッション等)への参加態度20%、発表(プレゼン)30%、演習10%
教科書にかかわる情報
備考
教科書は使用せず適宜、資料を配布する。
参考書にかかわる情報
備考
必要に応じて関連書籍等を紹介する。
メッセージ
キーワード
学生生活、基礎的態度・スキル、特別支援教育
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
連絡窓口:
柳澤 亜希子(C434号室)
E-mail:yanagisawa@yamaguchi-u.ac.jp
個々の授業内容に関する質問は、担当教員にお問い合わせください。
松岡E-mail:kmatsu@yamaguchi-u.ac.jp
須藤E:mail:suto@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
(柳澤)月曜2コマ(上記の時間帯以外の時間帯を希望する場合は相談に応じます)。
事前に連絡してください。
その他の担当者を希望する場合には、直接依頼をしてください。
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