開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
金3~4
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1001010035
基礎セミナー(基礎セミナー)[Introductory Seminar]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
PERLAKY DENES PETER[PERLAKY DENES PETER]
ー
担当教員[ローマ字表記]
PERLAKY DENES PETER [PERLAKY DENES PETER]
特定科目区分
STEAM関連科目
対象学生
経
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
この基礎セミナーでは「チームワーク」と「経済」を学ぶことになります。
一見、風変りなプログラムを数多く用意していますが、きっと学びの多いものとなるでしょう。
基礎セミナーの実施方法について簡単に紹介しておきます。
・メンバーはチームに分かれて活動する(基本的にチームは固定)。
・授業では各チームに「経済に関するテーマ」が与えられ、それに対する議論と発表を行ってもらう。発表はチーム対抗の「プレゼン対決」となる。
・各チーム内で「社長」「ブレーン」「IT担当」「TeX(テフ)担当」といった役割分担がある。
・各チームの社長は「社長会」、ブレーンは「ブレーン会合」、IT担当は「IT班」、TeX担当は「チームTeX」として集まり、専門技術を磨く。
・教員、各チームの社長・ブレーンが集まる会合「G4(ジーフォー)」では、各チームの状況報告や本授業の運営に関して話し合う。
・その他、反転授業も用意しているが、詳細は初回の授業で説明する。
【過年度の基礎セミナー参加者から新入生の皆さんへアドバイス】
・このセミナーでの経験は社会に出て役立つものであると思える。
・大学生活を無駄にしたくない人はぜひ入ってください。
・この基礎セミナーで学べることは多いので、是非、主体的に取り組んでください。
・他の基礎セミナーとは違ったものを味わえると思います。大きな経験の1つとして残したいのであれば、入ることをオススメします。
(加藤)
授業の到達目標
高等学校から大学への円滑な移行を図るため、学習および大学生活に必要なスキルを習得するとともに、自ら考え・判断・表現・行動・発言する基礎的な能力を身につける。
授業計画
【全体】
授業の基本的な流れは、毎回、経済に関する様々なテーマが与えられ、チーム戦形式でプレゼンテーション対決を実施していきます。チームは固定されますが、時折、チームをシャッフルして課題に取り組んでもらうこともあります。「テーマ」には時事問題も含み、その都度決定していくため事前には決まっていません。以下の授業計画は過年度の例であり、今年度に関しては若干の変更も考えられます。
(加藤)
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
本授業のルール説明
チーム分け
授業開始時までに、指示するサイトから「経済数学入門」を学び、問題集を解いておくこと。[所要時間:4時間]
(以降の本欄には講義名と所用時間のみを書いておくこととする)
第2回
チーム紹介動画プレゼン
エンタメ性に富んだ
発表準備・反転学習「市場」[所要時間:4時間]
第3回
45分プレゼン
45分間にチームでプレゼンを完成させる。
発表準備・反転学習「価格弾力性」[所要時間:4時間]
第4回
Rで回帰分析
ソフトウェアRを用いて単回帰分析に関連する発表をする。
発表準備・反転学習「予算線と無差別曲線」[所要時間:4時間]
第5回
60分動画
60分間にチームでプレゼン動画を完成させる。
発表準備・反転学習「限界効用と限界代替率」[所要時間:4時間]
第6回
モーニングショー対決
番組「羽鳥慎一モーニングショー」を参考にプレゼンを完成させる。
発表準備・反転学習「効用最大化」[所要時間:4時間]
第7回
課外活動
ゲーム等を通じて親交を深める。
発表準備・反転学習「費用」[所要時間:4時間]
第8回
ジャパネット対決
CM「ジャパネットたかた」を参考にプレゼンを完成させる。
発表準備・反転学習「利潤最大化」[所要時間:4時間]
第9回
ディベート
ディベートテーマは前週に発表される。
発表準備・反転学習「GDP」[所要時間:4時間]
第10回
防府プレゼン
防府市役所職員らの前でプレゼン発表を行う。
発表準備・反転学習「三面等価の原則」[所要時間:4時間]
第11回
議員プレゼンプレ発表会
山口市議会議員の前でのプレゼン発表に備えて、練習を行う。
発表準備・反転学習「45度線分析(1)」[所要時間:4時間]
第12回
議員プレゼン本番
山口市議会議員の前でのプレゼン発表を行う。
発表準備・反転学習「45度線分析(2)」[所要時間:4時間]
第13回
気づき
半期を通して学んだことのまとめ。
発表準備・反転学習「IS-LM分析(1)」[所要時間:4時間]
第14回
修了ムービー
チーム活動の軌跡を動画にまとめ、それを発表する。
発表準備・反転学習「貨幣と債券」[所要時間:4時間]
第15回
修了文集
チームTeXが作成した修了文集の発表をする。
発表準備・反転学習「IS-LM分析(2)」[所要時間:4時間]
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
評価項目は多岐に渡るため、以下はおおまかな目安となります。
プレゼン対決(60%)、ディベート(10%)、反転学習課題(10%)、役職手当(5%)、その他(15%)
ただし、状況により授業等の実施形態を変更する場合があります。
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
ミクロ経済学、マクロ経済学、日本経済論、経済学史
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
ミクロ経済学Ⅰ、マクロ経済学Ⅰ
履修条件
連絡先
peruraki の山口大学のメールアドレス
オフィスアワー
毎回の講義前後に実施する。
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