タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 金3~4 講義 10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1001010052 基礎セミナー(基礎セミナー)[Introductory Seminar] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
渋谷 綾子[SHIBUYA Ayako]
担当教員[ローマ字表記]
渋谷 綾子 [SHIBUYA Ayako]
特定科目区分 STEAM関連科目 対象学生 対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
この基礎セミナーでは、経営学の基礎を学ぶ。
本授業においては、PC持参が必須となるので、特別な事情がない限りはPCを持って参加してほしい。
経営的な思考において、PCを自由自在に利用できることも目標の一つとしている。
経営判断には、主にPC利用によって把握できる「量的(数量的)」な知識と、社会全体や人に対してどのように影響を与えるかという「社会的な」判断力、および、その他の知識や、正しい価値観など複雑な要因が影響し合っていることを知り、自分なりの経営的な判断ができるための、総合的な思考力を養う。
本基礎セミナーは定期試験は行わない。
授業の到達目標
経営判断を行うに必須となる基礎知識を活用し、自由自在にPCを用いることもできて、正しい判断力と、正しい価値観をもって問題を解決する能力を養う。
授業計画
【全体】
経営問題について、自発的に考察するための様々なツールを紹介するので、PCを持ってきてください。
発表を通して、自分の知識の確認、及び、自分と他の受講者との関係性にも注目できるようになってください。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 ガイダンス 費用な準備について。
授業に持ってくるもの、目標の確認。
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第2回 経営情報に関する基礎知識 経営とは何か?
経営に必要な知識について
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第3回 Excel等を用いた分析その1 経営的な意味をグラフで表してみよう 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第4回 Excel等を用いた分析その2 What IF分析とグラフ表現について 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第5回 Excel等を用いた分析その3 What IF分析と「ゴールシーク」について 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第6回 Excel等を用いた分析その4 What IF分析と「ソルバー」について
Excelのデータメニューに「データ分析」ボタンをアドインする
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第7回 学んだことを発表するための構想。 ここまでに学んだことをまとめて、自分が学んだことを確認する。
発表に備えた順番の決定をする。
自分の発表内容を構築する。
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第8回 学んだことを発表しよう。(その1) 一回の授業で9~10人が発表する。
発表はPCを用いたプレゼンテーションとする。
一人10分以上発表を目指す。質疑応答も体験する
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第9回 学んだことを発表しよう。(その2) 一回の授業で9~10人が発表する。
発表はPCを用いたプレゼンテーションとする。
一人10分以上発表を目指す。質疑応答も体験する
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第10回 学んだことを発表しよう。(その3) 未発表の人の発表。
発表はPCを用いたプレゼンテーションとする。
一人10分以上発表し、質疑応答も体験する
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第11回 経営問題と統計的分析 平均、分散、標準偏差、相関係数等の基礎知識 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第12回 PCによる分析をふまえて発表する(その1) 一回の授業で受講者の1/4が発表する。
発表はPCを用いたプレゼンテーションとする。
一人15分以上発表し、質疑応答も体験する
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第13回 PCによる分析をふまえて発表する(その2) 一回の授業で受講者の1/4が発表する。
発表はPCを用いたプレゼンテーションとする。
一人15分以上発表し、質疑応答も体験する
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第14回 PCによる分析をふまえて発表する(その3) 一回の授業で受講者の1/4が発表する。
発表はPCを用いたプレゼンテーションとする。
一人15分以上発表し、質疑応答も体験する
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第15回 PCによる分析をふまえて発表する(その4) 一回の授業で受講者の1/4が発表する。
発表はPCを用いたプレゼンテーションとする。
一人15分以上発表し、質疑応答も体験する
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第16回 まとめとディスカッション 学んだ意義を確認する。
分析を通して何がわかったかそれぞれが確認する。
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 40% C: 30% D: 30%
成績評価法
授業への積極性50%、発表の質とディスカッションへの参加50%
教科書にかかわる情報
備考
授業において、教科書に該当する書籍の候補を紹介する。
この授業用で紹介した書籍は1冊は入手するようにしてください。
参考書にかかわる情報
備考
授業において、必要に応じて参考書に該当する書籍の候補を紹介する。
メッセージ
緊張感をもって受講してください。他の受講生とのディスカッションの経験を積んで、今後の大学での履修に良い影響力をもつコミュニケーション能力を養いましょう。
キーワード
経済、経営情報、量的判断、社会的影響、PCを用いた実践的な分析力
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
経営統計学、経営数学
履修条件
連絡先
shibuya@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
水曜日午後。
研究室に来る場合は、事前の日時調整をするためにメールを
shibuya@yamaguchi-u.ac.jp
にて、事前にアポイントメントをとってください。

ページの先頭へ