タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 金3~4 講義 10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1001010055 基礎セミナー(基礎セミナー)[Introductory Seminar] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
齋藤 英智[SAITOH Hidetomo]
担当教員[ローマ字表記]
齋藤 英智 [SAITOH Hidetomo]
特定科目区分 STEAM関連科目 対象学生 対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
大学で専門教育を受け、大学生生活を有意義なものにするための準備を整えることを目的として、次の2点を中心に授業を行う。
1.社会におけるさまざまなトピック(経済現象・経済用語)を取り上げ、その背後にある経済学的側面や用語の理解を通じて、経済学の基礎を学ぶ。
2.発表やディスカッションを通じて、レジュメ(発表資料)の作成方法やプレゼンテーションの方法を学ぶ。
授業の到達目標
高等学校から大学への円滑な移行を図るため、学習および大学生活に必要なスキルを習得するとともに、自ら考え・判断・表現・行動・発言する基礎的な能力を身につける。
授業計画
【全体】
授業は、下記の要領で、発表とディスカッションを中心に行う。
(1)【出身地紹介】受講者各個人が、出身地の紹介を行う(期間中1人1回の発表)。
(2)【個人発表】期間の前半は、受講者各個人が新聞記事から関心のある経済現象や経済用語などを取り上げ、新聞記事のコピーと発表資料(レジュメ)を作成し、受講者に配布して発表する(期間中1人1回の発表)。
(3)【グループ発表】期間の後半は、グループをつくり、グループで関心のある経済現象や経済用語などを取り上げ、グループ内で深い考察を行い、協働して発表資料を作成し、受講者に配布して発表する(期間中1グループにつき1回の発表)。
(4)上記の(1)~(3)について、受講者間で感想を言い合ったり、質問やディスカッションを行ったりして、毎回全員が発言することを目指す。
(5)適宜、発表資料(レジュメ)の作成方法、資料の収集方法、パソコンの活用方法、分析の方法などを紹介する。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 ガイダンス ・授業の進め方
・発表者の決定
・注意事項
・シラバスの確認(学修時間の目安:1時間)
・新聞・ニュースを見る(学修時間の目安:2時間)
第2回 発表・ディスカッション ・出身地紹介/個人発表
・ディスカッション
・新聞・ニュースを見る(学修時間の目安:2時間)
・発表担当者は準備・資料の作成(学修時間の目安:2時間)
第3回 発表・ディスカッション ・出身地紹介/個人発表
・ディスカッション
・新聞・ニュースを見る(学修時間の目安:2時間)
・発表担当者は準備・資料の作成(学修時間の目安:2時間)
第4回 発表・ディスカッション ・出身地紹介/個人発表
・ディスカッション
・新聞・ニュースを見る(学修時間の目安:2時間)
・発表担当者は準備・資料の作成(学修時間の目安:2時間)
第5回 発表・ディスカッション ・出身地紹介/個人発表
・ディスカッション
・新聞・ニュースを見る(学修時間の目安:2時間)
・発表担当者は準備・資料の作成(学修時間の目安:2時間)
第6回 発表・ディスカッション ・出身地紹介/個人発表
・ディスカッション
・新聞・ニュースを見る(学修時間の目安:2時間)
・発表担当者は準備・資料の作成(学修時間の目安:2時間)
第7回 発表・ディスカッション ・出身地紹介/個人発表
・ディスカッション
・新聞・ニュースを見る(学修時間の目安:2時間)
・発表担当者は準備・資料の作成(学修時間の目安:2時間)
第8回 発表・ディスカッション ・出身地紹介/個人発表
・ディスカッション
・新聞・ニュースを見る(学修時間の目安:2時間)
・発表担当者は準備・資料の作成(学修時間の目安:2時間)
第9回 発表・ディスカッション ・出身地紹介/個人発表
・ディスカッション
・新聞・ニュースを見る(学修時間の目安:2時間)
・発表担当者は準備・資料の作成(学修時間の目安:2時間)
第10回 発表・ディスカッション ・出身地紹介/個人発表
・ディスカッション
・新聞・ニュースを見る(学修時間の目安:2時間)
・発表担当者は準備・資料の作成(学修時間の目安:2時間)
第11回 発表・ディスカッション ・グループ発表(準備)
・ディスカッション
・新聞・ニュースを見る(学修時間の目安:2時間)
・発表担当者は準備・資料の作成(学修時間の目安:2時間)
第12回 発表・ディスカッション ・グループ発表
・ディスカッション
・新聞・ニュースを見る(学修時間の目安:2時間)
・発表担当者は準備・資料の作成(学修時間の目安:2時間)
第13回 発表・ディスカッション ・グループ発表
・ディスカッション
・新聞・ニュースを見る(学修時間の目安:2時間)
・発表担当者は準備・資料の作成(学修時間の目安:2時間)
第14回 発表・ディスカッション ・グループ発表
・ディスカッション
・新聞・ニュースを見る(学修時間の目安:2時間)
・発表担当者は準備・資料の作成(学修時間の目安:2時間)
第15回 総括 ・全体のまとめ ・新聞・ニュースを見る(目安:2時間以上)
・全体の復習(目安:6時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 25% B: 25% C: --% D: 50%
成績評価法
授業態度・授業への参加度(発言回数など):50%、発表内容(プレゼン内容・発言内容など):50%により総合的に評価する。
なお、出席は当然のこととし、受講態度や欠席状況によって欠格となる場合がある。
また、各人の発表回数をはじめに設定し、その回数を満たすことを単位修得の最低条件とする(グループ発表の際に欠席した場合は、別の未発表のグループに加わって発表を行うか、個人発表を別途行うこととする)。
教科書にかかわる情報
備考
教科書は使用しません。
授業では新聞記事を用いた発表が中心となりますが、新聞の購入(定期購読)は必須ではありません。定期購読する場合の新聞社の指定も特にありません。発表資料作成時は、大学や公立の図書館にある新聞記事の必要な部分をコピーして構いません。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 新版 大学生のためのレポート・論文術 ISBN 9784062880213
著者名 小笠原喜康 出版社 講談社現代新書 出版年 2009
参考書 書名 自分の頭で考える日本の論点 ISBN 9784344986053
著者名 出口治明 出版社 幻冬舎新書 出版年 2020
備考
参考書を購入する必要はありません。
その他、適宜、読んでほしい図書などを紹介します。
メッセージ
発表者は事前に新聞等を読んで発表資料(レジュメ)を用意したりすることが必要です。日頃から新聞によく目を通して社会経済の動きに関心を持つようにしてください。
発表や資料作成が下手でもかまいません。はじめは皆がそうです。授業を通じて少しでも良くなっていけばいいと思っています。そのためにも授業に積極的に臨み、練習をすることが大切です。
キーワード
経済学の基礎(経済現象、経済用語)、新聞記事、プレゼンテーション、経済
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
経済と法1・2・3
履修条件
連絡先
hidetomoアットマークyamaguchi-u.ac.jp
メールで質問や問い合わせを行う際は、メールの件名に“【基礎セミナー】○○”と名前を必ず明記してください(件名がない場合はメールを破棄します)。
オフィスアワー
研究室(経済学部A棟4階・425研究室)在室中はいつでも研究室に来ていただいて結構です。

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