開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
金3~4
講義
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1001010057
基礎セミナー(基礎セミナー)[Introductory Seminar]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
麻田 玲[ASADA Ray]
ー
担当教員[ローマ字表記]
麻田 玲 [ASADA Ray]
特定科目区分
STEAM関連科目
対象学生
経
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
このセミナーは、これから4年間の大学生活およびその後の人生において備えておくべき基礎的な力をつけるための学びの場とします。基礎的な力とは、「読書力(読む力)」「文章力(書く力)」「リサーチ力(調べる力)」「批判的思考力(批判的に考える力)」「表現力(伝える力)」です。この力を養うことを目標に楽しく学んでいきましょう。
セミナーは、講義等をつうじて教員が学生に知識を「提供」するタイプの通常の授業とは異なり、相互(教員と学生および学生同士)に学び合う場です。アイディアを自由に出し合い、議論する場です。仲間の意見やアイディアを非難したりジャッジするのではなく、建設的な批判や改良のためのコメントをし、お互いに成長していくことを目指します。
授業の到達目標
読書力:良い本に出会うこと。読書の習慣を身につけること。
文章力:正しい日本語を使い、人に伝わる文章を書けるようになること。
リサーチ力:自分で調べて、情報収集できること。
思考力:「当たり前」や「常識」を疑い、批判的にものごとを見る力。
表現力:プレゼンテーションの基本を学び、簡潔に要点を伝えられる力。
授業計画
【全体】
「読書力(読む力)」「文章力(書く力)」「思考力(自分で考える力)」「表現力(伝える力)」を養うため、段階的に学んでいく。
このセミナーは、みんなでアイディアを出し合い、コメントし、高め合う場所です。教室に来て、「一言も発言することなく帰る」はナシです。どんどん積極的に発言をしましょう。
より詳細な授業計画は、授業初回で改めて配布します。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
イントロダクション/自己紹介
基礎セミナーでどのようなことをやっていくか、計画を話します。みなさんからの提案も大歓迎です。
みなさんの自己紹介をパワーポイントで作ってきてもらい、発表してもらいます。
自己紹介を準備してくる
第2回
「読書力」1
アカデミック・スキルズ 第1章・2章
授業内で指示します。
第3回
「読書力」2
アカデミック・スキルズ 第3・4章
授業内で指示します。
第4回
「読書力」3
アカデミック・スキルズ 第5・6章
授業内で指示します。
第5回
「読書力」4
アカデミック・スキルズ 第7・8章・まとめ
授業内で指示します。
第6回
「文章力」1
本を決めて、書評を書いてみます。
授業内で指示します。
第7回
「文章力」2
本を決めて、書評を書いてみます。
授業内で指示します。
第8回
「リサーチ力」1
自分の関心のあることについて調べます。どのような媒体を使うのか、やるべきこと、やってはいけないこと、についても学びます。
授業内で指示します。
第9回
「リサーチ力」2
自分の関心のあることについて調べます。どのような媒体を使うのか、やるべきこと、やってはいけないこと、についても学びます。
授業内で指示します。
第10回
「批判的思考力」1
「アイディア」について考えます。
授業内で指示します。
第11回
「批判的思考力」2
「アイディア」について考えます。
授業内で指示します。
第12回
「表現力」1
どのようなパワーポイントが望ましいか、みんなで考えます。
授業内で指示します。
第13回
「表現力」2
どのようなパワーポイントが望ましいか、みんなで考えます。
授業内で指示します。
第14回
グループワーク1
テーマを設定し、グループワークを行います。参議院選挙とのタイミングが合えば、模擬選挙を実施します。
授業内で指示します。
第15回
グループワーク2/まとめ
基礎セミナーを通して、自分の力がどれだけ高まったか確認します。
授業内で指示します。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 30% B: 40% C: --% D: 30%
成績評価法
・毎回の授業終了時に提出するコメントシート:3割
・授業内での発言:4割
・プレゼンテーション:3割
授業への出席は当然のことであるため、出席回数は加点となりません。他方、出席回数が7割を下回る場合は成績を付与しません。
教科書にかかわる情報
教科書
書名
アカデミック・スキルズ(第3版) 大学生のための知的技法入門
ISBN
9784766426564
著者名
佐藤望編著 ; 湯川武, 横山千晶, 近藤明彦著
出版社
慶應義塾大学出版会
出版年
2020
教科書
書名
客観性の落とし穴
ISBN
4480684522
著者名
村上靖彦著
出版社
筑摩書房
出版年
2023
教科書
書名
社会を知るためには
ISBN
9784480683823
著者名
筒井淳也著
出版社
筑摩書房
出版年
2020
備考
「アカデミック・スキルズ(第3版)」は、初回授業までに必ず各自購入しておいてください。そのほかの教科書については初回時に指示します。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
暗記が中心、正解の決まっている大学入試のための勉強は高校生で終わりです。大学は、自分で考える力を養い、興味や関心のあることを自由に学ぶ場です。なんでも挑戦してみる、という気持ちで取り組んで欲しいと思います。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
履修条件
連絡先
就学支援システムを通じて連絡してください。メールでは、必ず自分の名前を名乗ってください。
オフィスアワー
事前にメールでアポイントメントをとってください。
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