タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 火1~2 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1001010063 基礎セミナー(基礎セミナー)[Introductory Seminar] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
村藤 俊宏[MURAFUJI Toshihiro]
担当教員[ローマ字表記]
本多 謙介 [HONDA Kensuke], 川俣 純 [KAWAMATA Jun], 村藤 俊宏 [MURAFUJI Toshihiro], 安達 健太 [ADACHI Kenta], 上條 真 [KAMIJO Shin], 綱島 亮 [TSUNASHIMA Ryo], 藤井 寛之 [FUJII Hiroyuki], 鈴木 康孝 [SUZUKI Yasutaka], 鈴木 敦子 [SUZUKI Atsuko]
特定科目区分 STEAM関連科目 対象学生 理(化学) 対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
化学の基幹4分野である物理化学、有機化学、無機化学、分析化学にまたがる最先端の化学研究について、化学科の教員が初学者に向けてわかりやすく解説する(DP1-2(a))。このことにより、化学について広く知り(DP1-1)、化学、及び化学を学んでいく上で必要な数量的スキル(DP2-2)、化学データの処理能力(DP2-3)を身につける(CP1, 4)。「山口と化学」に関して、企業のビジネス形態としてBtoCだけでなくBtoBもあること、また、インターネットの普及に伴い、最近ではCtoCも現れはじめていることを簡単に紹介する。
一部の授業はオンサイト(対面)/オンラインで行うハイブリッド形式とする。


※理学部化学科のCP(カリキュラム・ポリシー)、及びDP(ディプロマ・ポリシー)は下記URL参照のこと
🟥化学科カリキュラム・ポリシー🟥
https://www.yamaguchi-u.ac.jp/campus/cp/cp_f_sci_chem
🟥化学科ディプロマ・ポリシー🟥
https://www.yamaguchi-u.ac.jp/campus/dp/dp_f_sci_chem
授業の到達目標
高等学校から大学への円滑な移行を図るため、学習および大学生活に必要なスキルを習得するとともに、自ら考え・判断・表現・行動・発言する基礎的な能力を身につける。
授業計画
【全体】
各教員から専門テーマに関連したプレゼンテーションを受け、化学分野でのプレゼンテーションと質疑の実際、およびそれらについてレポート作成を学ぶ。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 ガイダンス 本講義の概要 高校卒業程度の化学に関する学習内容を復習しておくこと(240分程度)。
第2回 ロジカルシンキング/クリティカルシンキング オンライン授業でロジカルシンキング/クリティカルシンキングを学ぶ 授業内容の復習および本項目に関する教科書書・参考書等による授業内容の自習学習(総計240分)。
第3回 山口と化学(1) 古くより重化学工業(機械・金属・輸送・電気工業・化学)で発展してきた山口について調査する。 授業内容の復習および本項目に関する教科書書・参考書等による授業内容の自習学習(総計240分)。
第4回 科学技術論文とは何か 科学技術論文の基本構成(イントロダクション・実験項・実験結果・考察・結論・参考文献)について説明する。さらに各構成章には、どのような情報が記載されているのかについて具体例を用いて説明する。 授業内容の復習および本項目に関する教科書書・参考書等による授業内容の自習学習(総計240分)。
第5回 オンライン文献検索 キーワード検索・化合物検索・DOI(Digital Object Identifier)検索・出版社ホームページからの検索など、様々な検索方法を体験する。 授業内容の復習および本項目に関する教科書書・参考書等による授業内容の自習学習(総計240分)。
第6回 物理化学分野 光とはなにか 授業内容の復習および本項目に関する教科書書・参考書等による授業内容の自習学習(総計240分)。
第7回 錯体化学分野 錯体の進歩と展開 授業内容の復習および本項目に関する教科書書・参考書等による授業内容の自習学習(総計240分)。
第8回 界面化学分野 "混ぜる"から始まる表面・界面化学 授業内容の復習および本項目に関する教科書書・参考書等による授業内容の自習学習(総計240分)。
第9回 山口と化学(2) 調査結果を発表資料にまとめる。 授業内容の復習および本項目に関する教科書書・参考書等による授業内容の自習学習(総計240分)。
第10回 化学科研究室見学 各研究室・学生実験室などを見学する。 わからなかったことをまとめてくること(総計240分)。
第11回 山口と化学(3) グループ毎に調査結果の発表・ディベートを行う。 授業内容の復習および本項目に関する教科書書・参考書等による授業内容の自習学習(総計240分)。
第12回 山口と化学(4) グループ毎に調査結果の発表・ディベートを行う。 授業内容の復習および本項目に関する教科書書・参考書等による授業内容の自習学習(総計240分)。
第13回 有機化学分野(1) 触媒的不斉合成 授業内容の復習および本項目に関する教科書書・参考書等による授業内容の自習学習(総計240分)。
第14回 有機化学分野(2) 「新しいこととは?」と「我々の研究」 授業内容の復習および本項目に関する教科書書・参考書等による授業内容の自習学習(総計240分)。
第15回 有機化学分野(3) ものづくりの楽しさを有機化学で学ぶ わからなかったことをまとめてくること(総計240分)。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
授業後課題レポートで評価します。
授業後課題レポート 100%
教科書にかかわる情報
備考
必要に応じ、授業内で指示する。
参考書にかかわる情報
備考
必要に応じ、授業内で指示する。
メッセージ
最初のオリエンテーションにおいて講義計画・到達目標・成績評価について説明する。
教員の講義内容、担当日を変更することがある。
キーワード
化学
持続可能な開発目標(SDGs)

関連科目
先端化学入門Ⅰ
履修条件
連絡先
化学科長

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