タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 火5~6 講義 9.5
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1001012001 基礎セミナー(医学入門1)[Introductory Seminar] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
白澤 文吾[SHIRASAWA Bungo]
担当教員[ローマ字表記]
白澤 文吾 [SHIRASAWA Bungo], 桂 春作 [KATSURA Shunsaku], 久永 拓郎 [HISANAGA Takuroh], 吉冨 千尋 [YOSHITOMI Chihiro], 松原 敏郎 [MATSUBARA Toshio]
特定科目区分 STEAM関連科目 対象学生 医(医学) 対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
医学とコミュニケーション技法を学ぶ上で必須のリテラシー能力を養うために、日本語論述と小グループでのディスカッションを中心に演習を行う。これらを通じて高度な日本語運用能力と問題探究能力を修得する。基本的な学術論文の書き方も修得する。
手話体験学習、解剖実習見学、ドクターヘリ見学等を通して、早期体験型学習を行う。
基盤系講座に分属し、少人数(7~8名)で日本語論述とディスカッション(ディベート)を主体としたセミナーを行う。
授業の到達目標
高等学校から大学への円滑な移行を図るため、学習および大学生活に必要なスキルを習得するとともに、自ら考え・判断・表現・行動・発言する基礎的な能力を身につける。
授業計画
【全体】
前期の毎週火曜日の午後は、少人数セミナーの「医学入門1」(基礎セミナー)と医学・医療に関連した見学・体験・実習を中心とした「医学入門2」(知の広場・キャリア教育)にあてられる。
できる限り実習効果を高めるために、原則として連続2コマで行う。科目の内容は密接にリンクし、「医学入門2」の実習レポートを日本語論述指導の教材として用いる。
毎週の詳細な計画は「医学教育総合電子システム(http://eyume.med.yamaguchi-u.ac.jp/)」で確認してください。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション・山口大学医学科カリキュラムの概要 総合オリエンテーション・医学科での今後6年間の学修過程の概説 授業の際に次回の授業に関する指示を行う。学習時間の目安:2時間以上。
第2回 日本語論述の基礎 レポートの書き方の概説 前回の講義の復習を行う。授業の際に次回の授業に関する指示を行う。学習時間の目安:2時間以上。
第3回 医学部図書館ツアー 医学部図書館の利用方法・概説 前回の講義の復習を行う。授業の際に次回の授業に関する指示を行う。学習時間の目安:2時間以上。
第4回 手話体験学習 手話に関する講義・演習 前回の講義の復習を行う。授業の際に次回の授業に関する指示を行う。
学習時間の目安:2時間以上。
第5回 解剖実習見学 解剖実習に関する講義・演習 前回の講義の復習を行う。授業の際に次回の授業に関する指示を行う。
学習時間の目安:2時間以上。
第6回 救急医療の現場見学(ドクターヘリを中心に) 救急医療に関する講義・演習 前回の講義の復習を行う。授業の際に次回の授業に関する指示を行う。
学習時間の目安:2時間以上。
第7回 課題論述と討論(1) 「病院見学」のレポートを素材とした小グループ討論 前回の講義の復習を行う。授業の際に次回の授業に関する指示を行う。
学習時間の目安:2時間以上。
第8回 課題論述と討論(2) 「解剖実習見学」のレポートを素材とした小グループ討論 前回の講義の復習を行う。
学習時間の目安:2時間以上。
第9回 自殺に関する研修会(1) 自殺に関する講義 前回の講義の復習を行う。授業の際に次回の授業に関する指示を行う。学習時間の目安:2時間以上。
第10回 自殺に関する研修会(2) 自殺に関する講義 前回の講義の復習を行う。授業の際に次回の授業に関する指示を行う。学習時間の目安:2時間以上。
第11回 自殺に関する研修会(3) 自殺に関する講義 前回の講義の復習を行う。授業の際に次回の授業に関する指示を行う。学習時間の目安:2時間以上。
第12回 課題論述と討論(3) 「高齢者施設課題実習」のレポートを素材とした小グループ討論(1) 前回の講義の復習を行う。授業の際に次回の授業に関する指示を行う。学習時間の目安:2時間以上。
第13回 課題論述と討論(4) 「高齢者施設課題実習」のレポートを素材とした小グループ討論(2)・医学入門1のまとめ 前回の講義の復習を行う。授業の際に次回の授業に関する指示を行う。学習時間の目安:2時間以上。
第14回 夏期休暇を前に(1) ワークショップ形式での小グループ討論 前回の講義の復習を行う。授業の際に次回の授業に関する指示を行う。学習時間の目安:2時間以上。
第15回 夏期休暇を前に(2) 特別講演会 前回の講義の復習を行う。学習時間の目安:2時間以上。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 15% B: 50% C: 15% D: 15%
成績評価法
やむを得ない事情がある場合を例外として、原則として全回出席していることを成績評価の前提とし、各自の演習への積極的な参加態度とレポートの内容を中心に評価する。

レポート 30%、授業態度・授業への参加度 30%、発表 20%、演習 20%、出席 欠格条件
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
参考書 書名 大学生のためのレポート・論文術 ISBN 9784065135020
著者名 小笠原喜康著 出版社 講談社 出版年 2018
参考書 書名 レポート・論文の書き方入門 ISBN 9784766425277
著者名 河野哲也著 出版社 慶應義塾大学出版会 出版年 2018
備考
メッセージ
キーワード
医学入門 日本語論述 小グループ ディスカッション プレゼンテーション
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • 人や国の不平等をなくそう
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
関連科目
履修条件
連絡先
各自、オリエンテーション時に担任教員に確認すること。
オフィスアワー
各自、オリエンテーション時に担任教員に確認すること。

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