タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期前半 水1~2 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1001030003 運動健康科学(運動健康科学)[Exercise and Health Science] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
宮田 浩文[MIYATA Hirofumi]
担当教員[ローマ字表記]
宮田 浩文 [MIYATA Hirofumi]
特定科目区分   対象学生 医(保健) 対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
近代化に伴う生活様式の省力化・機械化は、運動不足状態を作りだし、その健康への影
響が心配されるようになっている。本講義では、運動生理学、バイオメカニクス等の研
究成果を、なるべく学生諸君の健康の保持・増進のための実践的な知識となるよう解説
する。
授業の到達目標
自らの生活の質を高め、健康で文化的な生活を営むための基礎的知識と方法を習得する。
授業計画
【全体】
生活習慣病と運動、食事の関係を概説し、現在の生活の中での問題点を取り上げなが
ら、個人のデータに即して解説していく。毎回質問紙を配り、理解度を確認しながら進
める。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 1)イントロダクション
2)大学生における運動の意義、生活習慣病のリスクファクター
1)講義の概要を説し、講義中の約束等について理解を求める。
2)大人にとっての運動の意味、生活習慣病の実態について概説する。
テキストの確認(4時間程度)
第2回 1)大学生活を見直そう運動(消費カロリー) 1)個人の消費カロリーを調査する方法について説明し、調査する。 配付資料の復習,消費カロリー調査課題(4時間程度)
第3回 1)食生活を見直そう(摂取カロリー・消費カロリーのまとめ) 1)摂取カロリーの調査方法を説明し、消費カロリーの結果と合わせて考察する。 配付資料の復習,摂取カロリー調査課題(4時間程度)
第4回 1)トレーニングの基礎 1)筋の質、筋力トレーニングの基礎を概説し、生活の中で活用できるようにする。 配付資料の復習,運動量調査課題(4時間程度)
第5回 1)脈拍数を用いた運動強度の把握 1)運動強度と心拍変動の関連を理解させ、健康の維持増進に必要な強度を体感させる。 配付資料の復習,運動量調査課題(4時間程度)
第6回 1)肥満、理想体重 1)理想体重の算出とその意味について概説する。
2)これまでの内容を総括し、学習のポイントを説明する。
配付資料の復習,理想体重課題(4時間程度)
第7回 1)子供のトレーニング
1)スポーツ生理学全般
配付資料の復習(4時間程度)
第8回 1)まとめ
2)テスト
1)講義内容の総括
2)テスト
配付資料の復習(4時間程度)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
レポート20%、学期末の筆記テスト80%
教科書にかかわる情報
備考
複数のテキストから抜粋した資料を毎時間配布する。
参考書にかかわる情報
備考
複数のテキストから抜粋した資料を毎時間配布する。
メッセージ
遅刻、私語、飲食は厳禁。
キーワード
生活習慣病、運動、食事、トレーニング
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • Life on land
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
履修条件
連絡先
hiro@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
月曜日午前中

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