開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期後半
水1~2
講義
2.5
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1001030010
運動健康科学(運動健康科学)[Exercise and Health Science]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
曽根 涼子[SONE Ryoko]
ー
担当教員[ローマ字表記]
曽根 涼子 [SONE Ryoko]
特定科目区分
対象学生
工(電気)
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
現代社会では省力化、機械化や自動化によって、日常生活の中で十分にエネルギーを消費したり、体力を維持するだけの運動量を得たりすることが難しくなってきています。日常的な運動不足がもたらす弊害には、体力の低下や肥満症、心筋梗塞、高血圧症などの疾病発症があげられます。これらを予防して健康に生活するためには、適度な運動を生活習慣の中にとり入れて定期的に実施することが必要ですが、このような運動の実施に当たっては、正しい理論に基づいた運動の実践が必要です。
そこで、この授業では、健康や体力とは何か、運動不足の影響、運動の効果や健康づくりのための運動の方法(実習を実施)などについて講義や実習を通して学びます。その中で、自分自身が健康な生活を送るために、日常生活の中にどのように身体活動・運動を取り入れたら良いかを実際的に考えます。
授業の到達目標
自らの生活の質を高め、健康で文化的な生活を営むための基礎的知識と方法を習得する。
授業計画
【全体】
健康と体力、運動の効果、健康づくりのための運動(運動処方)の順に講義する。また、運動の具体的実施方法について実習を通して学ぶ。実習は、一般的な運動実施上の安全対策について確認などした上で実施する。(担当形態:単独)
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
健康と体力
シラバスの説明
健康とは
体力とは
(対面で実施)
授業計画に沿って予習・復習(目安時間:2時間以上)
第2回
健康と体力
運動不足の影響
(対面で実施)
授業計画に沿って予習・復習(目安時間:4時間以上)
第3回
運動の効果
体力や肥満に対する効果
(対面で実施)
授業計画に沿って予習・復習(目安時間:4時間以上)
第4回
運動の効果
心臓や血圧に対する効果
(対面で実施)
授業計画に沿って予習・復習(目安時間:4時間以上)
第5回
健康づくりのための運動
脈拍数を用いた運動強度の把握、あるいは筋力トレーニング(実習)
運動前と運動中の安全対策
受講生は半数ずつに分かれて実習
(脈拍数の実習は修学支援システムで実施−>レポート)
(筋力トレーニングの実習は対面で実施−>レポート)
運動前と運動中の安全対策
授業計画に沿って予習・復習(目安時間:4時間以上)
実習
第6回
健康づくりのための運動
脈拍数を用いた運動強度の把握、あるいは筋力トレーニング(実習)
運動前と運動中の安全対策
受講生は半数ずつに分かれて実習
(脈拍数の実習は修学支援システムで実施−>レポート)
(筋力トレーニングの実習は対面で実施−>レポート)
運動前と運動中の安全対策
授業計画に沿って予習・復習(目安時間:4時間以上)
実習
第7回
健康づくりのための運動(運動処方)
総括
運動処方(原則と運動の条件など)
自身の身体活動ピラミッド作成
(対面で実施)
授業計画に沿って予習・復習(目安時間:4時間以上)
第8回
試験
試験を実施
全授業内容の復習(目安時間:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 25% D: --%
成績評価法
期末試験60%(持ち込み不可)、授業内外レポート40%
教科書にかかわる情報
備考
授業時にプリントを配布する。
参考書にかかわる情報
備考
必要に応じて、授業時に紹介する。
メッセージ
授業時には、携帯電話をマナーモードにするか、電源を切って下さい。
キーワード
運動、健康
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
研究室:教育学部C棟228
メールアドレス:sone@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
水曜日13~17時(第3水曜日を除きます)
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