開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期後半
木3~4
講義
1.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1001030011
運動健康科学(運動健康科学)[Exercise and Health Science]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
丹 信介[TAN Nobusuke]
ー
担当教員[ローマ字表記]
丹 信介 [TAN Nobusuke]
特定科目区分
対象学生
医(医学)
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
この授業では、生活習慣病(成人病)や要介護に影響を及ぼす生活習慣の中で、主に身体活動(運動)を取り上げ、生活習慣病や要介護と身体活動(運動)との関わりや生活習慣病や介護予防を中心とした健康の維持増進のための身体活動(運動)の具体的実践方法、留意点について解説する。また、健康の維持増進のための身体活動(運動)の具体的実践方法については、実習も行い理解を深める。
授業の到達目標
自らの生活の質を高め、健康で文化的な生活を営むための基礎的知識と方法を習得する。
具体的には、生活習慣病予防、介護予防における身体活動・運動の意義を説明できる。また、生活習慣病予防、介護予防を中心とした健康の維持増進のための身体活動・運動の具体的実践方法について説明でき、健康の維持増進のために適切な身体活動・運動を行っているかどうかを、脈拍数や反復回数などを指標に判断することができる。さらに健康と身体活動・運動との関わりに関心をもつことができる。
授業計画
【全体】
この授業では、生活習慣病(成人病)や要介護に影響を及ぼす生活習慣の中で、主に身体活動(運動)を取り上げ、生活習慣病や要介護と身体活動(運動)との関わりや生活習慣病や介護予防を中心とした健康の維持増進のための身体活動(運動)の具体的実践方法、留意点について解説する。また、健康の維持増進のための身体活動(運動)の具体的実践方法については、簡易な実習も行い、その理解を深め、健康の維持増進のための身体活動(運動)を適切に実践できるようになることを目指す。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
身体活動・運動が生活習慣病に及ぼす影響
健康寿命とは
心臓・血管系疾患と身体活動・運動
予習ならびに配布した資料をもとに復習(学修時間の目安:4時間)
適宜、ディスカッションを行う。
第2回
身体活動・運動が生活習慣病や要介護に及ぼす影響
悪性新生物と身体活動・運動
介護予防と身体活動・運動
配布した資料をもとに予習・復習(学修時間の目安:4時間)
適宜、ディスカッションを行う。
第3回
健康を維持増進するための運動の具体的方法(介護予防1)
介護予防のための具体的運動条件
日常生活動作と筋肉の働きとの関係
配布した資料をもとに予習・復習(学修時間の目安:4時間)
適宜、ディスカッションを行う。
第4回
健康を維持増進するための運動の具体的方法(介護予防2)
介護予防のための具体的運動条件(続き)
筋力トレーニングの強度設定方法
骨量を高める、維持するための運動条件
配布した資料をもとに予習・復習(学修時間の目安:4時間)
適宜、ディスカッションを行う。簡単な実習を行う。
第5回
健康を維持増進するための運動の具体的方法(生活習慣病予防1)
生活習慣病予防のための具体的運動条件、身体活動・運動ガイドライン
配布した資料をもとに予習・復習(学修時間の目安:4時間)
適宜、ディスカッションを行う。
第6回
健康を維持増進するための運動の具体的方法(生活習慣病予防2)
適切な運動強度とその把握方法
配布した資料をもとに予習・復習(学修時間の目安:4時間)
適宜、ディスカッションを行う。簡単な実習や演習を行う。
第7回
肥満と身体活動・運動
健康を維持増進するための運動実施上の注意点
肥満・メタボリックシンドロームと身体活動・運動
消費エネルギーの計算方法
運動実施上の注意点
配布した資料をもとに予習・復習(学修時間の目安:4時間)
適宜、ディスカッションを行う。簡単な演習を行う。
第8回
総括と試験
試験を実施する。
全授業の復習(学修時間の目安:4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 5% C: 5% D: --%
成績評価法
学期末の筆記テスト 100%
毎回の簡単な授業内レポートの提出が必要
教科書にかかわる情報
備考
授業時にプリントを配布する。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
授業では、講義形式だけでなく、演習や簡単な実習を行う予定です。実習では、実際にすこし体を動かします。
キーワード
運動 健康 生活習慣病 介護予防
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
tan@yamaguchi‐u.ac.jp
オフィスアワー
火曜日あるいは木曜日 12:00-13:00
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