開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期前半
月7~8
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1001080002
歴史学(考古学入門)[Historical Studies]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
村田 裕一[MURATA Hirokazu]
ー
担当教員[ローマ字表記]
村田 裕一 [MURATA Hirokazu]
特定科目区分
STEAM関連科目
対象学生
工(知能)
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
日本考古学における基本的な方法論や研究成果・知識について解説する。その意味では,本講義は「考古学入門」と位置付けられる授業内容となる。今期の講義で,重点的に取り上げるのは考古学の方法の中の型式論である。
授業の到達目標
歴史上の諸事実がどのように解明され、どのような歴史的意義を有するかについて、時代や地域の固有性や普遍性を踏まえながら理解する力を養う。
授業計画
【全体】
日本考古学が対象とする様々な事象とモノとをとり上げて,学史的・方法論的な立場から解説する。基礎的な知識の解説に重点を置く。考古学の発達史や研究法を中心に解説する。
1.考古遺物の研究方法についての知識を習得する。
2.考古学の基本知識を獲得する。
3.考古学の方法論(特に型式論)への理解を深める。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ガイダンス
授業の概要
「歴史」とは何か?
文献史学と考古学
考古資料はどうやって得るのか
事前学習:30分
復習および作業など課題対応:3時間半
第2回
考古学とは
考古学の現場
小谷遺跡の発掘調査について学ぶ
事前学習:30分
復習および作業など課題対応:3時間半
第3回
考古資料の特質
考古学の方法
資料論
自動車の考古学
型式論のはじまり
事前学習:30分
復習および作業など課題対応:3時間半
第4回
考古資料の方法
モンテリウス型式学
事前学習:30分
復習および作業など課題対応:3時間半
第5回
型式論の詳細
弥生土器の型式論
型式と様式
型式論の特質
事前学習:30分
復習および作業など課題対応:3時間半
第6回
型式論の詳細
歴史学の特質
型式論のまとめ
事前学習:30分
復習および作業など課題対応:3時間半
第7回
型式論の応用
型式論で現代を見る
事前学習:30分
復習および作業など課題対応:3時間半
第8回
型式論の応用
様々な型式論
分銅形土製品
事前学習:30分
復習および作業など課題対応:3時間半
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
小テスト・授業内のレポート 20%
期末レポート 80%
教科書にかかわる情報
備考
使用しない。講義プリントを配布する。
参考書にかかわる情報
備考
講義の中で文献を紹介する。
メッセージ
授業の終わりに感想カードを書いてもらうことがありますが成績評価の材料とはしません。
キーワード
考古学
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
E-mail:h-murata*yamaguchi-u.ac.jp (*を@に変えてください)
オフィスアワー
水曜日7・8時限
確実を期すにはメールで事前に連絡してください。
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