開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期後半
金1~2
講義
8.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1001090009
社会学(開発・発展の社会学)[Sociology]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
麻田 玲[ASADA Ray]
ー
担当教員[ローマ字表記]
麻田 玲 [ASADA Ray]
特定科目区分
STEAM関連科目
対象学生
理(生物・化学・地球)・工(感性・循環)・農
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
「豊かである」「発展している」とはどのような状態のことを指すでしょうか?どんなことを想像しますか?
経済的に豊かであれば、その国や地域は「発展している」ということでしょうか。
本授業では「発展」や「開発」という現象を多⾓的にとらえながら、世界各地の多様なあり方について考えます。みなさんの持っているこれまでの固定観念は一旦取り払って、新しい視点で社会を見直していきます。
授業は一方的な講義形式ではなく、受講生との対話を重視して実施します。ぜひ積極的にディスカッションに参加してください。
授業の到達目標
社会学・社会心理学・文化人類学・民俗学について基本的知識を身につけ、現代社会の諸問題を発見・分析・考察する力を養う。
授業計画
【全体】
日本をはじめ、アジアの複数の地域を事例に挙げて、「発展」や「開発」について多角的な視点で考えます。
授業内容は、受講生の人数や興味関心によって変更する可能性があります。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
イントロダクション
授業計画について説明します。
固定観念は教室の外に置いてきてください。
第2回
世界にもし100人しかいなかったら?
教室の中の多様性について考えます。
授業計画に沿って、準備および復習に各2時間程度を行う。
第3回
美味しいチョコレートはどこから来るか? ①
ワークショップ形式でチョコレートの真実に迫ります。
授業計画に沿って、準備および復習に各2時間程度を行う。
第4回
美味しいチョコレートはどこから来るか? ②
前回のワークショップで考えたことを話し合います。
授業計画に沿って、準備および復習に各2時間程度を行う。
第5回
スリランカの農村は「発展している」?
南アジアのスリランカを事例に「豊かさ」について考えます。
授業計画に沿って、準備および復習に各2時間程度を行う。
第6回
日本の経済成長は成功したか?
日本の成長について再考します。
授業計画に沿って、準備および復習に各2時間程度を行う。
第7回
「開発援助」はなぜ無くならないのか?
貧しい国を助けるのはなぜか、考えます。
授業計画に沿って、準備および復習に各2時間程度を行う。
第8回
まとめ
授業で扱った内容をふりかえり、ディスカッションをします。
授業計画に沿って、準備および復習に各2時間程度を行う。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 30% B: 30% C: 20% D: --%
成績評価法
授業毎に提出するフィードバックシート:4割
ディスカッションへの参加:3割
レポート:3割
授業への出席は当然のことであるため、出席回数は加点とならない。他方、出席回数が7割を下回る場合は成績を付与しない。
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
備考
必要に応じて、授業内で資料を配布します。教科書の指定はありません。
メッセージ
当たり前だと考えてきたことを疑い、新しい視点で社会を見直す習慣を身につけてください。暗記が重視されてきた高校までの勉強とは異なり、自ら考える力を養うのが大学です。また、授業はみなさんの参加あって成り立つものです。質問やコメントはもちろん、ディスカッションに積極的に参加してください。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
履修条件
連絡先
就学支援システムを通して連絡をしてください。
オフィスアワー
個別に相談のある方は事前にメールで連絡してください。
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