開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期前半
木9~10
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1001100013
経済と法3(環境と経済)[Economics and Law 3]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
諏訪 竜夫[SUWA Tatsuo]
ー
担当教員[ローマ字表記]
諏訪 竜夫 [SUWA Tatsuo]
特定科目区分
STEAM関連科目
対象学生
人(001-095)
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
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メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
現代、我々は気候変動をはじめとする様々な環境問題に直面している。本講義ではまず現実の様々な環境問題(気候変動、廃棄物、生物多様性等)の現状を解説し、その上でそれらの問題が発生する原因を経済学の観点から分析し、具体的な対策を提示していく。
授業の到達目標
経済や法律に関する基本的な知識を身につけ、現代社会の諸問題を自ら発見・分析・考察する力を養う。
授業計画
【全体】
本講義では最初に様々な環境問題の現状を紹介する。次に経済学が環境問題をどのように捉えるかを解説する。さらにその理論的枠組みに基づき現実の様々な環境問題に対する経済学的政策を提示していく。また講義内容を理解を確認する復習課題に取り組んでもらう。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
イントロダクション
講義内容の説明
講義資料での復習(学修時間の目安:1時間程度)
第2回
現実の環境問題(1)
様々な環境問題
講義資料での復習(学修時間の目安:1時間程度)
第3回
現実の環境問題(2)
気候変動と低炭素社会
講義資料での復習(学修時間の目安:1時間程度)
第4回
現実の環境問題(3)
気候変動枠組条約と国際交渉
講義資料での復習(学修時間の目安:1時間程度)
第5回
市場の失敗
環境問題の経済学的な解釈を提示する。
講義資料での復習(学修時間の目安:1時間程度)
第6回
公共財と外部性
環境問題の経済学的な解釈を提示する
講義資料での復習(学修時間の目安:1時間程度)
第7回
排出量取引
環境問題解決のための経済学的政策を提示する。
講義資料での復習(学修時間の目安:1時間程度)
第8回
定期試験
定期試験を実施する。
定期資源の準備
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
授業内レポート40%、学期末筆記試験60%
出席は欠格条件とし、3回以上の欠席は欠格とします。
教科書にかかわる情報
備考
教科書は指定しないが、講義資料は適宜講義中に配布する。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
環境経済学をつかむ 第5版
ISBN
9784641177345
著者名
栗山 浩一、馬奈木 俊介
出版社
有斐閣
出版年
2024
参考書
書名
令和6年版 環境白書
ISBN
著者名
環境省
出版社
日経出版
出版年
2024
備考
必要な参考資料は講義中に適宜指示する。
メッセージ
環境問題は現代社会における重要かつ複雑なテーマです。その環境問題を“経済学”で紐解いていきます。
キーワード
気候変動枠組条約、環境経済学、排出量取引
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
履修条件
連絡先
suwa[at]yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
場所:経済学部A棟410号室
時間帯:木曜日5・6時限
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