タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期後半 月1~2 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1001100020 経済と法2(国民生活と社会保障)[Economics and Law 2] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
田畑 雄紀[TABATA Yuki]
担当教員[ローマ字表記]
田畑 雄紀 [TABATA Yuki]
特定科目区分 STEAM関連科目 対象学生 教(特支)・医(保健)・工(応化・循環)・学環 対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
少子高齢化が急速に進み、将来の不安が増す中、人々の生活を守る「社会保障制度」がさらに重要となっています。このような状況を踏まえ、日本の社会保障制度の代表的な生活保護・医療保険・年金・介護保険といった制度を中心に学びます。具体的な制度についての話が中心となりますが、それらの制度がなぜ必要で、どういった考え方からできたのか、それをどう活用していけばいいか、などを説明していきます。
授業の到達目標
経済や法律に関する基本的な知識を身につけ、現代社会の諸問題を自ら発見・分析・考察する力を養う。
授業計画
【全体】
日本の社会保障制度は主に生活保護と社会手当と5つの社会保険制度からなっています。
その内、生活保護と社会保険制度を中心に解説します。
中でも、医療・年金・介護といったよく耳にする事項は特に時間を割いて説明を行い、自身がその制度を必要とする状況に陥ったときに、十分活用できるよう解説を加えていきます。
状況により授業やレポート等の実施形態を変更する場合があります。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション 講義内容を紹介し、社会や経済の基本的な内容を説明する。 次回のテーマについて予告するので、各自で文献やインターネットなどを通じ、2時間程度の予習をする。
第2回 社会保障制度の必要性 社会保障制度の意義 次回のテーマについて予告するので、各自で文献やインターネットなどを通じた予習(1時間程度)および、今回の授業の復習(1時間程度)を行うこと。
第3回 生活保護と社会手当 最後のセーフティネットとなる生活保護や生活をサポートする社会手当について。 次回のテーマについて予告するので、各自で文献やインターネットなどを通じた予習(1時間程度)および、今回の授業の復習(1時間程度)を行うこと。
第4回 年金保険 高齢者になったはもちろん、それ以外にのときにも必要となる年金の仕組みと意義 次回のテーマについて予告するので、各自で文献やインターネットなどを通じた予習(1時間程度)および、今回の授業の復習(1時間程度)を行うこと。
第5回 医療保険 健康を害した際に必要となる医療保険制度の仕組みと意義 次回のテーマについて予告するので、各自で文献やインターネットなどを通じた予習(1時間程度)および、今回の授業の復習(1時間程度)を行うこと。
第6回 高額療養費制度 医療保険制度の一つである高額療養費制度について 次回のテーマについて予告するので、各自で文献やインターネットなどを通じた予習(1時間程度)および、今回の授業の復習(1時間程度)を行うこと。
第7回 介護保険 高齢化が進む現代社会において必要となる介護保険制度の仕組みと意義について レポートのテーマを発表するので、次回までに提出できるようにする(2時間以上はかかるはず)。
第8回 総括とレポート 授業の総括を兼ねたレポートの提出 この週までにレポートを提出できるように準備しておくこと(2時間以上はかかるはず)。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
学期末の筆記テスト 90%
授業内での質問等の授業への積極的な参加度 10%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 読みながら考える保険論〔新訂版〕 ISBN 9784842918648
著者名 田畑康人 伊藤豪 田畑雄紀 出版社 八千代出版 出版年 2024
備考
必要があればプリントなどを適宜配布いたします。
参考書にかかわる情報
備考
講義中に適宜指示します。
メッセージ
授業中の私語は絶対にやめてください。質問等は随時受け付けます。
キーワード
社会保障制度・公的扶助・社会手当・年金保険・医療保険・介護保険・労災保険・雇用保険
持続可能な開発目標(SDGs)

関連科目
履修条件
連絡先
tabayuki@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
事前にメールでアポを取ってもらえたら、日程を調整いたします。

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