タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期前半 金9~10 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1001110002 自然科学1(自然科学1)[Natural Sciences 1] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
坂口 有人[SAKAGUCHI Arito]
担当教員[ローマ字表記]
坂口 有人 [SAKAGUCHI Arito], 元木 業人 [MOTOGI Kazuhito], 只野 誉 [TADANO Homare]
特定科目区分 STEAM関連科目 対象学生 工(社建・電気) 対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
自然科学は,観察や実験を通して自然に関する知識を蓄積し,それらを体系化し,自然の中にひそむ法則を明らかにしようとするものです。また,現代社会を支える技術は自然科学に基づいています。したがって,自然が関係するさまざまな問題について自分なりに判断するためには,自然科学の基礎知識や考え方を身に付けておくことが不可欠です。この授業では,自然科学の中でも主に数学,物理学,地球科学の3分野の基礎知識や考え方をわかりやすく講義します。
授業の到達目標
自然科学の諸領域の基礎を学ぶことを通じて、論理的思考力や合理的判断力を身につけ、自らの生活や学習に活かす力を養う。
授業計画
【全体】
第1週はガイダンスを行い,第2週以降は数学, 地球科学, 物理学の3分野で2週ずつ担当する。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 はじめに 講義の目標と進め方,成績評価の方法,自然科学について 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上) 必要に応じて学習用資料はMoodleに掲載する.
第2回 巨大地震と災害情報(地球科学) 断層と地震と津波のメカニズムと、災害情報発信の事例とともに、対応する姿勢を学ぶ。小テストを実施。 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上) 必要に応じて学習用資料はMoodleに掲載する.
第3回 地球環境をどうしたいのか(地球科学) 地球温暖化や水環境の事例を通じて、環境問題の捉え方を学ぶ。小テストを実施。 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上) 必要に応じて学習用資料はMoodleに掲載する.
第4回 物理学および天文学の歴史 天文学・宇宙物理学による研究の歴史を概観する。小テストを実施。 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
必要に応じて学習用資料はMoodleに掲載する.
第5回 星間物質の輪廻と宇宙の化学史 (1) 宇宙観測に用いる望遠鏡の機能について解説する。(2) 宇宙における物質進化過程に関する現代物理学の認識を紹介する。また最新の研究成果を参考に物理学的な思考過程について学ぶ。小テストを実施。 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上) 必要に応じて学習用資料はMoodleに掲載する.
第6回 二項定理とその一般化1 二項定理について、歴史と基本的な事項について学ぶ。 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上) 必要に応じて学習用資料はMoodleに掲載する.
第7回 二項定理とその一般化2 前回の準備を用いて、二項定理の一般化について考える。 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上) 必要に応じて学習用資料はMoodleに掲載する.
第8回 総括と期末試験 これまでの講義をもとに総括を行い, 併せてレポート試験を行う。手書きのレジュメ持ち込みは許可するため、各講義でしっかりノートを取っておくこと。 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上) 必要に応じて学習用資料はMoodleに掲載する.
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
小テスト90%、期末テスト10%
教科書にかかわる情報
備考
適宜、プリントを配布する。
参考書にかかわる情報
備考
授業において適宜指示します。そのほかこの授業に関連する参考書は図書館などにたくさんあるので、各自で自分に合った参考書を探して学習してください。
メッセージ
数理/物理学/地球科学の回は修学支援システムによる小テストを授業時間中に実施します.パソコンやスマホなどインターネットに接続できる端末を準備して下さい.
キーワード
自然科学
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • 気候変動に具体的な対策を
  • 海の豊かさを守ろう
  • Life on land
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(気候変動)気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
(海洋資源)持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
履修条件
連絡先
坂口有人
arito[*]yamaguchi-u.ac.jp
※[*]を@に置き換えてください。

【数理回】只野(tadanoアットマークyamaguchi-u.ac.jp)※アットマークを@に置き換えてください。
オフィスアワー
随時

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