開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期前半
月3~4
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1001120012
人間の発達と育成1(人間のライフサイクルと発達援助1)[Human Development and Training 1]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
安達 圭一郎[ADACHI Keiichiro]
ー
担当教員[ローマ字表記]
安達 圭一郎 [ADACHI Keiichiro]
特定科目区分
STEAM関連科目
対象学生
医(医学・保健(看護))※高年次は医学部生のみ可
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
この授業では、現代の様々な分野における発達環境や人づくりの面から,人間発達に関するいくつかの基本的視点を紹介する。その視点を背景に具体的に子どもの身体的・心理的・社会的な発達を見ていく。また、各々の発達段階においてどのような問題や危機が生じ、その解決のために求められる支援や発達促進的関りのあり方について考察する。本授業は,臨床心理士(公認心理師)として,医療・教育・福祉の分野で心理臨床経験を積んだ教員によって運営される。
授業の到達目標
現代のさまざまな分野における発達環境や人づくりの面から、人間の心理・発達や人材育成について理解し考察する力を養う。
授業計画
【全体】
授業では、最初、ハビーガーストの発達課題、エリクソンの心理社会的危機、ピアジェの認知発達等の基本理論と発達の基本概念を紹介する。その後、乳児期、幼児期、児童期の各段階における身体、心理、社会の各側面が相互に作用しながら成長・変化するプロセスについて紹介する。また子どもの各発達段階において生じる危機とその支援について考察する。(担当形態:単独)
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
発達の基本概念
発達心理学研究法
発達の段階、発達の原理等を説明する。
発達心理学の研究法を紹介する。
講義後,講義資料を基に復習をする。(3時間)
第2回
乳児期Ⅰ―諸機能の発達
乳児の身体機能、知能、等の発達現象を紹介する
講義後,講義資料を基に復習をする。(3時間)
第3回
乳児期Ⅱ―発達課題と危機
乳児期の対人関係とその危機について考察する
講義後,講義資料を基に復習をする。(3時間)
第4回
幼児期Ⅰ―基本的生活習慣
基本的生活習慣の形成とその影響について紹介する
講義後,講義資料を基に復習をする。(3時間)
第5回
幼児期Ⅱ-社会性の発達と危機
社会的知能、自我の形成と危機について考察する
講義後,講義資料を基に復習をする。(3時間)
また,幼児期までの発達的特徴や起こりやすい問題をレポートにまとめる(4時間)
第6回
児童期Ⅰ
児童期の身体・認知の発達と課題について紹介する
講義後,講義資料を基に復習をする。(3時間)
第7回
児童期Ⅱ
性役割や仲間関係の発達と課題について紹介する
講義後,講義資料を基に復習をする。(3時間)
第8回
子どもの発達上の諸問題と支援
乳児期から児童期までに出現する心身の健康問題について考察する
講義後,これまでの講義資料を復習し,小レポートにまとめる。(4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
毎回の授業内レポート100%
教科書にかかわる情報
備考
教科書なし。随時,修学支援システムで資料を配布する。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
発達段階、発達課題、心理社会的危機、ライフサイクル
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
安達 adachi13@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時(事前にメールで連絡をしてください)
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