開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期後半
木5~6
講義
1.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1001120023
人間の発達と育成2(人の行動の見方・考え方)[Human Development and Training 2]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
宮木 秀雄[MIYAKI Hideo]
ー
担当教員[ローマ字表記]
宮木 秀雄 [MIYAKI Hideo]
特定科目区分
STEAM関連科目
対象学生
人(096-)・理(数理・生物・化学)・工(機械)
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
人の行動には理由がある。本講義では、人の行動を環境との相互作用という視点から捉え、行動の原理について具体例を挙げながら解説する。また、人(自分)の行動を変えるための方法について演習を交えながら検討する。
授業の到達目標
現代のさまざまな分野における発達環境や人づくりの面から、人間の心理・発達や人材育成について理解し考察する力を養う。
授業計画
【全体】
本講義では、まず人の行動を環境との相互作用という視点から捉えるため「応用行動分析学」の基礎について解説する。その後、学んだことをもとに、人の行動を変える方法について事例や演習を交えながら検討していく。(授業形態:単独)
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
行動とは
そもそも人の「行動」とは何かについて解説する。
授業ノートの整理と復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第2回
行動の原因
人が行動する原因について演習を交えながら解説する。
授業ノートの整理と復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第3回
行動の原理①
行動の原理を理解するため、強化や弱化、好子や嫌子といった概念について解説する。
授業ノートの整理と復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第4回
行動の原理②
行動の原理を理解するため、強化スケジュールやルール支配行動といった概念について解説する。
授業ノートの整理と復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第5回
行動の原理③
人の行動を分析する手法としてABC分析について解説する。
授業ノートの整理と復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第6回
行動の変え方①
行動を変える方法について理解するため、プロンプトや分化強化といった技法について解説する。
授業ノートの整理と復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第7回
行動の変え方②
行動を変える方法について理解するため、事例を分析し、解決策を考える演習を行う。
授業ノートの整理と復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第8回
総括と期末試験
これまでの学修内容を総括するとともに、その理解度を評価するため、筆記試験を実施する。
授業ノートの整理と復習 (学修時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 10% C: --% D: --%
成績評価法
授業内レポート(振り返り)10%、期末の筆記テスト 90%
なお全授業回数の3分の1以上欠席した場合は期末試験の受験資格を失う。
仮に受験資格のない状態で期末試験を受けたとしても評価の対象とはならない。
教科書にかかわる情報
備考
教科書は使用しない。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
授業用のノートまたはルーズリーフを用意しておいてください。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
miyaki@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
水曜の午前中を基本とするが、研究室在室時は基本的にいつでも相談可能である。また、事前にメール等でアポイントを取ることが望ましい。
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