開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期後半
月3~4
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1001120024
人間の発達と育成2(人間のライフサイクルと発達援助2)[Human Development and Training 2]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
安達 圭一郎[ADACHI Keiichiro]
ー
担当教員[ローマ字表記]
安達 圭一郎 [ADACHI Keiichiro]
特定科目区分
STEAM関連科目
対象学生
医(保健(看護))※高年次は医学部生のみ可
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
この授業では,「人間の発達と育成1」に引き続き,現代のさまざまな分野における発達環境や人づくりの面から,青年期・成人期・高齢期に関わるいくつかの主要な発達理論を紹介するとともに,身体的・心理的・社会的な側面の発達について具体的に検討する。とりわけ,臨床心理士(公認心理師)として臨床経験を有する教員が,青年期と成人期に起こりやすい発達上のさまざまな問題やその支援と人間的成長について考察する。
授業の到達目標
現代のさまざまな分野における発達環境や人づくりの面から、人間の心理・発達や人材育成について理解し考察する力を養う。
授業計画
【全体】
授業では、思春期、青年後期、成人前期、成人中期、成人後期の各段階における身体、心理、社会の各側面が相互に作用しながら成長・変化するプロセスについて紹介する。また各段階に関連した諸理論を紹介する。また各発達段階において生じる問題を考察し、心身の健康や人間的成長について考察する。(担当形態:単独)
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
発達と障害
心身の障害についての福祉と心理の視点を紹介する
講義後,講義資料を基に復習をする。(3時間)
第2回
青年期1-思春期の身体的・心理的・社会的発達
思春期の生理的変化と集団所属について説明する
講義後,講義資料を基に復習をする。(3時間)
第3回
青年期Ⅱ―青年後期の人間関係と危機
アイデンティティをめぐっての葛藤と自立について説明する
講義後,講義資料を基に復習をする。(3時間)
第4回
青年期の心身の健康問題
青年期に出現しやすい心身の健康問題とその支援
について考察する
講義後,講義資料を基に復習をする。(3時間)
第5回
成人前期・中期の心理・社会的発達と危機
成人期の課題である愛することと働くことについて考える
講義後,講義資料を基に復習をする。(3時間)
また青年期の発達的特徴や起こりやすい問題についてレポートにまとめる。(4時間)
第6回
成人前期・中期の心身の健康問題
成人期に出現しやすい心身の健康問題について考える
講義後,講義資料を基に復習をする。(3時間)
第7回
成人後期の心理・社会的発達と危機
自分の人生と死にどう向き合うか
講義後,講義資料を基に復習をする。(3時間)
第8回
成人後期の心身の健康問題
成人後期に出現しやすい心身の健康問題とその支援について考える
講義後,これまでの講義資料を基に小レポートを作成する。(4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
毎回の授業内レポート100%
教科書にかかわる情報
備考
教科書なし。随時,修学支援システムで資料を配布する。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
発達段階、発達課題、心理社会的危機、ライフサイクル
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
安達 adachi13@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時(事前にメールで連絡をしてください)
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