開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期前半
月5~6
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1001130002
文化の継承と創造1(ArtのA)[Cultural Transmission and Creation 1]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
吉田 貴富[YOSHIDA Takatomi]
ー
担当教員[ローマ字表記]
吉田 貴富 [YOSHIDA Takatomi]
特定科目区分
STEAM関連科目
対象学生
医(保健(看護))
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
【内容】2014年度までの共通教育「美術史」をベースに、さらに緩やかにさらに幅広く造形表現を概観する。絵画作品を中心とする。必ずしも通史的な扱いはしない。
「ArtのA」とは、「アート」の「ア」、「ABC」の「A」、「あいうえお」の「あ」、即ちアートの基本の「き」という意味である。
【留意事項】
★初回から2回連続で欠席した者は欠格とする。
遅刻厳禁。
楽しくかつ常識的な範囲で厳しく授業を進め、お互いが不快な思いをしないようにしようと思っています。
高校までの美術の経験や知識は問いません。それよりも現時点での美術に関する興味・関心・意欲を求めます。
遅刻をしないという基本的生活習慣も必要です。
受動的に講義を聴くだけではありません。こちらが提示する作品について「あなたの考え」を話してもらいます。できるだけ対話的に進めて行こうと思っています。
ほぼ毎回課題を出します。
受講態度について具体的に指摘しなければ分からない学生が多いので、ここに一部記しておきます。
飲食・私語・携帯電話(スマホ)は厳禁。教室内では原則として帽子は脱いで下さい。
人と話す際にはオーディオやスマートフォンのイヤフォンを外して、ポケットから手を出しましょう。
遅れて教室に入る場合は、出席確認システムをチェックしたら教室の後ろから入室し静かに歩くこと。
授業が始まってから教卓前(授業者と受講者の間)を通らないこと。
眠かったり体調が優れなかったりして机に伏せなければいけないような状態ならば、欠席して自宅で寝て下さい。
突っ伏すほど具合が悪い場合には退出して保健管理センター等へ行ってもらいます。
課題等提出物は、所定の形式を守れない物(たとえば「A4」と指示したのに「B5」で書いてきた物)は受け取りません。
出席確認や課題提出に不正があった場合には、不正を依頼した側と依頼されて実行した側の双方の受講資格と受験資格が失われます。
授業の到達目標
伝統の継承や変容、異文化間交流、情報化など現代文化の動きを理解することを通して、前世代から学ぶもの、次世代に伝えるものに関して考察する力を養う。
授業計画
【全体】
担当形態:単独
絵画作品を中心にして、アートを学ぶ。
パソコンとプロジェクタを用いて提示する美術作品図版を「対話型鑑賞」の手法を用いて鑑賞する。
逐次的・通史的な扱いはしない。
山口県立美術館での展覧会を鑑賞してレポートを提出する。
下記のような項目を予定しているが、受講生のレディネスや興味関心、授業の状況に応じて変更することもあり得る。授業は生き物である。当然のことながら授業の骨格(主たる目的・目標・内容)は変わらない。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
イントロダクション
文系と理系?
授業の方針・内容・ルールの確認
テキストについて
対話型鑑賞【1】
授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第2回
人類はなぜ絵を描くのか
古代洞窟画
対話型鑑賞【2】
授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第3回
視覚の特性:認知システムと錯視
地上絵と超常現象
「人はなぜ超常現象を信じるのか」
対話型鑑賞【3】
授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第4回
時代様式(1)
様式の変遷(古代ギリシア〜ロココ)概観
対話型鑑賞【4】
授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第5回
時代様式(2)
中世、ルネサンス、バロック、ロココ
対話型鑑賞【5】
授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第6回
近代の先駆
ismの時代
ゴヤ
19世紀
対話型鑑賞【6】
授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第7回
「反」印象派から20世紀へ
後期印象派(セザンヌ、ゴーギャン、ゴッホ)から20世紀
対話型鑑賞【7】
授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第8回
総括と期末試験
試験
各自で振り返り。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
初回から2回連続して欠席したら、受講資格はありません。
公欠以外の欠席が3回になると受験資格を失います。
欠席回数は各自で自己管理してください。
美術館レポート 10%
宿題 20%
試験 70%
教科書にかかわる情報
備考
テキストは使用しない予定です。
参考書にかかわる情報
備考
授業中に適宜紹介します。
メッセージ
初回から2回連続で欠席した者は失格とする。
欠席回数は各自で自己管理してください。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
電話:083-933-5372
E-Mail:takatomi@yamaguchi-u.ac.jp
件名の無いメールは開きません。
メールの場合、件名を、この授業の受講者であることがわかるように書いてください。
メールは便利ですが、用件にはメールで済むものと済まないものがあることを踏まえて利用しましょう。
オフィスアワー
【吉田】
いつでも構いません。研究室ドアの所在表示が「在室」となっていればノックしてみてください。
メールでアポを取って来ていただくのが確実です。
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