タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期前半 月5~6 講義 1.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1001130004 文化の継承と創造1(西洋哲学の諸論点)[Cultural Transmission and Creation 1] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
石井 雅巳
担当教員[ローマ字表記]
石井 雅巳
特定科目区分 STEAM関連科目 対象学生 工(感性) 対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
「正義とは人それぞれ」や「何が正義かは文化や時代によって変わる」という言葉を見聞きしたことがある人も多いだろう。しかし、果たしてそのような見方は正しく、根拠に足るものなのだろうか。本講義は現代正義論の様々な理論を概観することで、時代や文化と正義の関係をあらためて考察する。
授業の到達目標
伝統の継承や変容、異文化間交流、情報化など現代文化の動きを理解することを通して、前世代から学ぶもの、次世代に伝えるものに関して考察する力を養う。
授業計画
【全体】
現代の正義論の各立場について概観し、正義に関する哲学的見解の全体像を提示していく。
担当形態:単独
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション 正義についてイメージと哲学での論じられ方 授業計画に沿って準備学習2時間、復習2時間を行う
第2回 リベラリズム ロールズ『正義論』とその後継者 授業計画に沿って準備学習2時間、復習2時間を行う
第3回 リバタリアニズム ノージック『アナーキー・国家・ユートピア』 授業計画に沿って準備学習2時間、復習2時間を行う
第4回 コミュニタリアニズム サンデルによる批判とその見解 授業計画に沿って準備学習2時間、復習2時間を行う
第5回 フェミニズムとケア 女性と正義、ケイパビリティアプローチ 授業計画に沿って準備学習2時間、復習2時間を行う
第6回 コスモポリタニズム グローバルな課題との向き合い方 授業計画に沿って準備学習2時間、復習2時間を行う
第7回 ナショナリズム 愛国心と正義の関係 授業計画に沿って準備学習2時間、復習2時間を行う
第8回 まとめ 授業全体の総括 授業計画に沿って準備学習2時間、復習2時間を行う
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 10% C: --% D: --%
成績評価法
毎回のコメント提出と学期末レポートで評価します。
コメント30%、レポート70%
教科書にかかわる情報
備考
授業時に講義資料を配布(就学支援システムにアップ)する。
参考書にかかわる情報
備考
授業時に適宜紹介する。
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 人や国の不平等をなくそう
  • パートナーシップで目標を達成しよう
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
関連科目
履修条件
連絡先
mishii@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時メールにて受け付ける。

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