開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期前半
月5~6
講義
2.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1001130005
文化の継承と創造1(古代メソポタミアの文化)[Cultural Transmission and Creation 1]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
山本 孟[YAMAMOTO Hajime]
ー
担当教員[ローマ字表記]
山本 孟 [YAMAMOTO Hajime]
特定科目区分
STEAM関連科目
対象学生
工(循環)
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
本授業では、古代メソポタミアの文化とそれが時代を通じて周辺地域へどのように広がったのかを紹介する。
文字・宗教・神話などを取り上げ、古代文明における文化の創造と継承・伝播、そして発展の経緯を追う。
授業の到達目標
伝統の継承や変容、異文化間交流、情報化など現代文化の動きを理解することを通して、前世代から学ぶもの、次世代に伝えるものに関して考察する力を養う。
授業計画
【全体】
本授業では、小学校の社会科の目標である社会的な見方・考え方、および中学校の歴史的分野・高等学校の歴史総合の目標である社会的事象の歴史的な見方を養う基礎として、古代文明に焦点を当てて、その文化の成立・発展・伝播を概観し、人類史上最古の文明社会のあり方と彼らが生み出した文化を評価する。
本授業は講義形式で行うが、毎回の授業では実習やディズカッションの時間を設け、フィードバックを提出する。
担当形態:単独
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
授業の概要を説明する
配布する講義用プリントについて1時間復習を行う。
第2回
古代メソポタミア文化概論
歴史と文化の概説
配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
第3回
文字の文化
楔形文字について
配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
第4回
神話にみる神々の世界と宇宙観
メソポタミアの神々と「ギルガメシュ叙事詩」
配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
第5回
神話①
「ギルガメシュ叙事詩」におけるギルガメシュとエンキドゥ
配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
第6回
神話②
「イナンナ/イシュタルの冥界下り」
配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
第7回
神話③
「エヌマ・エリシュ」
配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
第8回
まとめ
授業内容の総括
配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: --% C: --% D: 10%
成績評価法
授業内レポート50%、期末レポート50%
教科書にかかわる情報
備考
授業内でプリントを配布する
参考書にかかわる情報
備考
授業中に(配布プリントを通して)紹介する。
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
履修条件
連絡先
hajimey@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
月曜日(14:30以降)
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