タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期前半 水1~2 講義 3.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1001130007 文化の継承と創造1(美空ひばりと昭和の音楽文化)[Cultural Transmission and Creation 1] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
斎藤 完[SAITOH Mitsuru]
担当教員[ローマ字表記]
斎藤 完 [SAITOH Mitsuru]
特定科目区分 STEAM関連科目 対象学生 人(096-) 対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
美空ひばりが歌手/女優として残した作品を手掛かりに、多様な視点から昭和の文化(とくに敗戦【1945年】から高度経済成長期【1970年】ぐらいまでの音楽文化)のあり方について検討していく。
授業の到達目標
伝統の継承や変容、異文化間交流、情報化など現代文化の動きを理解することを通して、前世代から学ぶもの、次世代に伝えるものに関して考察する力を養う。
授業計画
【全体】
基本的に年代順に作品を紹介し、その都度に重要な意義をもつ事柄に言及していく。授業に際しては予習をしていることが前提となる。授業形態:単独。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 イントロダクション 授業内容の解説。諸注意。 本日の振り返り、ならびに次回の授業に備えて教科書の第一章を予習。計4時間程度
第2回 流行歌批判 戦前から続く流行歌批判を紹介しながら、当時の文化観を概観する。 本日の振り返り、ならびに次回の授業に備えて教科書の第二章を予習。計4時間程度
第3回 カウンターカルチャーと流行歌 1960年代のカウンターカルチャーが流行歌をいかに評価したかを振り返る。 本日の振り返り、ならびに次回の授業に備えて教科書の第三章を予習。計4時間程度
第4回 日本における西洋音楽受容史1 戦前における外来の音楽文化の受容について解説する。 本日の振り返り、ならびに次回の授業に備えて教科書の第五章を予習。計4時間程度
第5回 日本における西洋音楽受容史2 戦後における外来の音楽文化の受容について解説する。 本日の振り返り、ならびに次回の授業に備えて教科書の第六章を予習。計4時間程度
第6回 『ひばり捕物帳 かんざし小判』の鑑賞 異性装時代劇、ならびに歌舞伎の翻案を含む本作品を鑑賞する。 本日の振り返り、ならびに次回の授業に備えて教科書の第八章・第九章を予習。計4時間程度
第7回 歌舞伎、日本舞踊、浪曲、民謡ブーム 現在では「古典」化してしまった在来の芸能が娯楽として機能していたことを概観する。 全体を振り返りつつ、教科書の第四章・第七章・第十章を読んで補足的な知見を得る。計4時間程度
第8回 期末試験 本講義に関するすべて。 全体を振り返る。計4時間程度
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 30% D: --%
成績評価法
学期末の筆記テストで評価します。
学期末の期末テスト100%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 映画で知る美空ひばりとその時代 ISBN 9784799801178
著者名 斎藤完 出版社 スタイルノート 出版年 2013
備考
教科書は予習教材として位置付けています。予習してきた内容を理解していることを前提として授業をします。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
音楽学、ポピュラー音楽、映画、昭和の文化
持続可能な開発目標(SDGs)

  • ジェンダー平等を実現しよう
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
履修条件
連絡先
mnsaito@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
必ずメールにてアポイントメントをとったうえで、来室してください。アポイントメントがない場合には再来室を求める場合があります。

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