タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期前半 火5~6 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1001140001 社会と医療(社会と医療)[Society and Medical Service] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
朝霧 成挙[ASAGIRI Masataka]
担当教員[ローマ字表記]
朝霧 成挙 [ASAGIRI Masataka], 竹本 研史, 坂本 明彦, 辻 竣也, 中川 伸 [NAKAGAWA Shin], 藤田 基 [FUJITA Motoki], 戸谷 昌樹 [TODANI Masaki], 松原 敏郎 [MATSUBARA Toshio]
特定科目区分 STEAM関連科目 対象学生 工(機械・応化) 対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
保健・医療・医学・福祉の観点から健康問題を総合的に説明する。特に、医学部教員による専門領域を反映した講義を通して深く健康問題を捉える。また、受講生の能動的な学修を促すため、随時、小レポートを課し、保健・医療・医学・福祉の観点から総合的に考察できるようになることに重点を置く。
授業の到達目標
保健・医療・福祉の観点から健康問題を総合的に捉え、その将来あるべき姿について考察する力を養う。
授業計画
【全体】
保健・医療・医学・福祉の観点から健康問題を総合的に説明し、特に、医学部教員による専門領域を反映した講義を通して現代のトピックスを紹介する。随時、小レポートを課し、保健・医療・医学・福祉の観点から総合的に考察する機会を提供し、受講生の能動的な学修を促す。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 イントロダクション
カフェイン中毒
<対面で実施>
講義の目標と進め方、シラバスの説明、成績評価の方法。
嗜好品や医薬品などに含まれ,容易に摂取できるカフェインについて,その効果と近年問題となっているカフェイン中毒について学ぶ。
講義内容に沿って復習1時間を行う。
第2回 ライフスタイルドラッグ
<対面で実施>
QOL向上を目指した医薬品(ライフスタイルドラッグ)をはじめ、 容易に入手できるサプリメント等にも対象を広げ、それらの医学的・社会的観点から見た種々の問題について学ぶ。 講義内容に沿って復習1時間を行う。
第3回 精神医療からスティグマを考える
<対面で実施>
精神障害に対する社会の偏見からスティグマというものを考える。 講義内容に沿って復習1時間を行う。
第4回 災害と医療
<対面で実施>
近年,地震や風水害などの災害が頻発している。また近い将来,南海トラフ地震が起こることが想定されている。災害時における医療について学ぶ。 講義内容に沿って復習1時間を行う。
第5回 特殊災害の医療(CBRNE)、ドクターヘリ
<対面で実施>
災害の中でも特殊な災害である、化学(Chemical)、生物(Biological)、放射性物質(Radiological)、核(Nuclear)、爆発物(Explosive)について学ぶ。また、救急医療におけるドクターヘリの活動についても学ぶ。 講義内容に沿って復習1時間を行う。
第6回 メンタルヘルス
<遠隔で実施>
コロナ禍で改めて注目されたメンタルヘルス、すなわちこころの健康を維持し高める方法を学ぶ。 講義内容に沿って復習1時間を行う。
第7回 薬効の個人差
<対面で実施>
薬の作用や副作用には個人差がある。その要因について学ぶ。 講義内容に沿って復習1時間を行う。
第8回 総括
<対面・遠隔 未定>
これまでの内容の復習および総括 講義内容に沿って復習1時間を行う。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
出席、授業態度、レポートで評価いたします。
レポート80%、授業態度20%
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
出席と授業内レポートを重視します。積極的によく考えて、論じて下さい。
キーワード
保健、医療、医学、保健学、福祉、健康
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
竹本 研史(医学部 薬理学) takenji@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
質問等は連絡先までお願いします

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