開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期前半
水3~4
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1001140002
社会と医療(社会と医療)[Society and Medical Service]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
小野 聡子
○
担当教員[ローマ字表記]
小野 聡子, 伊東 美佐江 [ITO Misae], 永田 千鶴 [NAGATA Chizuru], 田中 愛子 [TANAKA Aiko], 赤田 いづみ [AKADA Izumi], 小室 拓也 [OMURO Takuya], 清水 勇輝 [SHIMIZU Yuki], 富永 直臣 [TOMINAGA Naoomi]
特定科目区分
STEAM関連科目
対象学生
経(181-)
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
医学部教員による専門領域を反映した講義をオムニバス形式で行う。この授業科目は「社会と医療」を大きなテーマとし、保健学科(看護学専攻、および検査技術科学専攻)の教員が担当します。1コマにつき、一名の教員がトピックを提示します。保健・医療・医学・福祉の観点から看護職(看護師、助産師、保健師)、臨床検査・医療を専門とする医療者等の視点から展開されます。受講生の能動的な学習を促すため、随時、小レポートを課し、保健・医療・医学・福祉の観点から総合的に考察できるようになることに重点をおいています。この講義はメディア授業になります。各回で配信方法が異なるため、確認のうえ受講されるようにお願いします。
授業の到達目標
保健・医療・福祉の観点から健康問題を総合的に捉え、その将来あるべき姿について考察する力を養う。
授業計画
【全体】
保健・医療・医学・福祉の観点から健康問題を総合的に説明し、特に、医学部教員による専門領域を反映した講義を通して現代のトピックスを紹介する。随時、小レポートを課し、保健・医療・医学・福祉の観点から総合的に考察する機会を提供し、受講生の能動的な学習を促す。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
4月9日(水)【ZOOM配信】
ケアをするということ
担当:基礎看護学講座 小野聡子
ケアについて一般的なケアと専門職の視点によるケアの違いを踏まえて、他者のケアをするとはどういうことなのか考える
講義の内容について、社会生活や将来の進路・活躍する場面で反映できるように振り返りを行ってください。
予習・復習(学修時間の目安:4時間)
第2回
4月16日(水)【ZOOM配信】
老後をどこで暮らすか:エイジング・イン・プレイスの実現
担当:地域・老年看護学講座 永田千鶴
療養の場としての介護保険施設と自宅での暮らしの違い、エイジング・イン・プレイスについて考える
講義の内容について、社会生活や将来の進路・活躍する場面で反映できるように振り返りを行ってください。
予習・復習(学修時間の目安:4時間)
第3回
4月23日(水)【ZOOM配信】
ヘルスプロモーションにおける自己決定
担当:母子看護学講座 伊東美佐江
自立と自律、健康に関することで意思決定について学ぶ
講義の内容について、社会生活や将来の進路・活躍する場面で反映できるように振り返りを行ってください。
予習・復習(学修時間の目安:4時間)
第4回
5月7日(水)【ZOOM配信】
薬剤耐性菌と院内感染対策
担当:基礎検査学講座 清水勇輝
日本における薬剤耐性菌の実情と、それに対するアウトブレイク予防策について学ぶ
講義の内容について、社会生活や将来の進路・活躍する場面で反映できるように振り返りを行ってください。
予習・復習(学修時間の目安:4時間)
第5回
5月14日(水)
医療が社会に届くまで
担当:病態検査学講座 富永直臣
社会における医療の成り立ちについて学ぶ
講義の内容について、社会生活や将来の進路・活躍する場面で反映できるように振り返りを行ってください。
予習・復習(学修時間の目安:4時間)
第6回
5月21日(水)【オンデマンド配信】
笑いとユーモアと健康と
担当:基礎看護学講座 田中愛子
笑いとユーモアの効果と健康への影響を学ぶ
講義の内容について、社会生活や将来の進路・活躍する場面で反映できるように振り返りを行ってください。
予習・復習(学修時間の目安:4時間)
第7回
5月28日(水)【ZOOM配信】
学生から就職後の社会化
担当:基礎看護学講座 赤田いづみ
就職する組織への参入前となる学生時代の社会化と、就職後の社会化について学ぶ
講義の内容について、社会生活や将来の進路・活躍する場面で反映できるように振り返りを行ってください。
予習・復習(学修時間の目安:4時間)
第8回
6月4日(水)【ZOOM配信】
不整脈の診断と治療
担当:病態検査学講座 小室拓也
不整脈の種類やその診断および治療方法について学ぶ
講義の内容について、社会生活や将来の進路・活躍する場面で反映できるように振り返りを行ってください。
予習・復習(学修時間の目安:4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
各回の授業で課すレポートによって評価します。レポートを提出されない場合、そのレポート点が0点となるのでご注意ください。
レポート 100%
教科書にかかわる情報
備考
授業ごとに講義資料を提示します。
参考書にかかわる情報
備考
参考書等を使用する場合は、授業担当教員よりお知らせします。
メッセージ
各回のレポートの提出は必須です。よく考えて書いてください。
この講義は、出席確認システムは使用しません。各回の受講方法について確認してください。オンライン講義のURLについては別途連絡します。
キーワード
社会、医療、保健
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
関連科目
履修条件
連絡先
主担当教員:小野 聡子(ono-s@yamaguchi-u.ac.jp)
オフィスアワー
事前にメールで日程調整の連絡をとってください。
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