タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期前半 火3~4 講義 2.5
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1001160001 環境と人間(環境と人間)[Humans and Environment] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
望月 信介[MOCHIZUKI Shinsuke]
担当教員[ローマ字表記]
望月 信介 [MOCHIZUKI Shinsuke], 藤原 勇 [FUJIWARA Isamu], 川尻 剛士 [KAWAJIRI Tsuyoshi], 森 浩二 [MORI Kohji], 藤井 文武 [FUJII Fumitake], 南 和幸 [MINAMI Kazuyuki], 古賀 毅 [KOGA Tsuyoshi]
特定科目区分 STEAM関連科目 対象学生 理(生物・化学・地球)・農(生機) 対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
文明がもたらした利便性によってどのような環境問題が生じてきたか,そして人類はその解決に向けてどのような方策を取っているか,また取るべきかについて学習する.特に,技術の進歩と自然環境の係わりについて焦点を当て,環境負荷に関する具体的事例を学ぶとともにその原因を把握し,解決のために私たちが何を行なうべきかを考える.
授業の到達目標
自然の中で生きる人間と環境の問題・課題を総合的に捉え、その将来あるべき姿について考察する力を養う。
授業計画
【全体】
公害、環境保全活動について、山口大学における活動や国内外で進められている規制の根拠や状況を理解し、SDGsなどの自らの活動へと反映させる.
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 環境保全活動
山口大学が山口市と進めている環境保全活動を紹介し、それらが身近であること、自分たちでも参加可能であることを理解する. 予習と復習をこなす(学修時間の目安は4時間以上)。なお、復習は宿題レポートの様式を利用すること。
第2回 山口大学における環境保全活動の詳細 山口大学環境保全活動報告書の詳細をを聴講し、活動の根拠や成果を理解し、学生としての提案などを考える. 予習と復習をこなす(学修時間の目安は4時間以上)。なお、復習は宿題レポートの様式を利用すること。
第3回 環境問題概説 環境問題について,地球温暖化や気候変動などの各項目を理解し、現状を把握する. 予習と復習をこなす(学修時間の目安は4時間以上)。なお、復習は宿題レポートの様式を利用すること。
第4回 公害問題について 公害問題について、大気汚染や放射線などの項目、これまでに発生した公害問題に基づき、人間や生物に及ぼす影響、原因の把握や発生の防止を考える. 予習と復習をこなす(学修時間の目安は4時間以上)。なお、復習は宿題レポートの様式を利用すること。
第5回 環境規制 環境規制について、政策や法律、日本や世界で進められている規制を紹介し、規制の根拠や意味、今後の課題を考える. 予習と復習をこなす(学修時間の目安は4時間以上)。なお、復習は宿題レポートの様式を利用すること。
第6回 環境関連法 環境関連法について、土壌汚染や大気汚染に対して施行された法律を紹介し、根拠や実施状況を理解し,課題を考える. 予習と復習をこなす(学修時間の目安は4時間以上)。なお、復習は宿題レポートの様式を利用すること。
第7回 環境関連災害 地球温暖化などの人間が与えた環境への影響からもたらされる災害を学び、環境保全を幅広い視野で理解する. 予習と復習をこなす(学修時間の目安は4時間以上)。なお、復習は宿題レポートの様式を利用すること。
第8回 環境問題とSDGs 環境問題とSDGsとの関係を理解し、今後の学習や活動、自らのSDGsへの参加への動機づけとする. 予習と復習をこなす(学修時間の目安は4時間以上)。なお、復習は宿題レポートの様式を利用すること。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 25% D: --%
成績評価法
レポート 50%、小テスト 50%
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
社会システム,資源・エネルギー,技術進展,大量生産,環境負荷,産業革命,地球温暖化,低炭素社会,地球環境保全,循環型社会,東日本大震災
持続可能な開発目標(SDGs)

  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • 気候変動に具体的な対策を
  • 海の豊かさを守ろう
  • Life on land
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(気候変動)気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
(海洋資源)持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
履修条件
連絡先
E-mail: shinsuke@yamaguchi-u.ac.jp
Tel : 0836-85-9117
Office: 常盤キャンパス工学部機社棟3階308号室
オフィスアワー
問い合わせはメールで随時受け付けます。相談などは随時受け付けますが、事前に連絡すること。

ページの先頭へ