タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期後半 火3~4 講義 6.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1001160003 環境と人間(環境と人間)[Humans and Environment] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
星田 尚司[HOSHIDA Hisashi]
担当教員[ローマ字表記]
星田 尚司 [HOSHIDA Hisashi]
特定科目区分 STEAM関連科目 対象学生 教(小・幼児・特支・情報)・2年次(理(物情))・学環 対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
私たちは様々な環境の影響を受けて生活しているだけでなく,私たち人間の活動は環境に多くの影響を与えている。この授業では私たちの周りにある環境とそれによって私たちが受ける影響を考える。
授業の到達目標
私たちの周りにある様々な形の人間と環境の関係を総合的に捉え、その将来あるべき姿について考察する力を養う。
授業計画
【全体】
今,知っておくべき,様々な環境の中での人間の行動を個人又はグループで考え,議論します。
基本的に授業はオンラインで行います。小グループでのグループワーク,ディスカッションを行いたいので,自宅等での受講を勧めます。そのため,移動の時間を考慮して授業は10時45分から開始します。なお,対面授業用に指定された教室も使用できます。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 環境とは 私たちの周りには様々な環境があることを知,それぞれの環境が私たちに与える影響を考える。 授業前後に環境に関する学習を4時間以上行う。
第2回 今,考えてみたい環境と人間の関係は? 問題とならないか?,知った方がいいのでは?,対策しなくていいの?何とかしなくていいの?と思う環境と人間の関係を調べる。 授業後にも環境と人間の関係を考える学習を4時間以上行う。
第3回 自身が思う「考えてみたい環境と人間の関係」を他の人がどう思うか聞いてみよう。 前回考えた’考えてみたい環境と人間の関係’を別の人に話してみるとどんな反応がくるだろう。 授業後に他の人の反応をどう考えるか,4時間以上考える。
第4回 「考えてみたい環境と人間の関係」をもう少し深堀 「考えてみたい環境と人間の関係」に関する情報を集める 授業後にも多くのデータを集める。学習を4時間以上行う。
第5回 深堀情報を可視化 前回集めた情報をプレゼンテーション資料にまとめる 授業後にプレゼンテーション資料をブラッシュアップ(目安:4時間以上)
第6回 「考えてみたい環境と人間の関係」をプレゼン 作成したスライドを使って小グループ内でプレゼン 授業前プレゼンの準備。授業後にはグループ学生からのフィードバックをまとめる。(目安:あわせて4時間以上)
第7回 もっと多くの人の「考えてみたい環境と人間の関係」を知ろう このクラスの受講生は非常に多い。もっといろんな関心を知ろう 他の学生から関心を持ったものを自身でも調べてみる。4時間以上行う。
第8回 今考えるべき人間と環境の関係は何か。 環境と人間のどんな関係を,こんご考えていくべきか 授業後に自身を含めた人間が取るべき行動を考える。4時間以上が目安。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: 30% C: --% D: 20%
成績評価法
レポート 100%
(欠席は欠格事項)
教科書にかかわる情報
備考
教科書は使用しない。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
人間の行動と環境に目を向けてください。
キーワード
環境,国際関係,紛争,経済格差,教育不平等,自国主義,温暖化,資源,労働環境,ジェンダー などなど
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 貧困をなくそう
  • 飢餓をゼロに
  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 安全な水とトイレをみんなに
  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 働きがいも経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 人や国の不平等をなくそう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • つくる責任つかう責任
  • 気候変動に具体的な対策を
  • 海の豊かさを守ろう
  • Life on land
  • パートナーシップで目標を達成しよう
  • パートナーシップで目標を達成しよう
(貧困)あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
(気候変動)気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
(海洋資源)持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
履修条件
山口大学アカウントでGoogle Workspaceを利用できる状態にあること。
連絡先
hoshida@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
普段は工学部キャンパスにいるので授業後,オンラインで便利です。

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