開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期後半
水1~2
講義
7.5
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1001161002
環境と人間(環境と人間)[Humans and Environment]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
森 啓年[MORI Hirotoshi]
○
担当教員[ローマ字表記]
森 啓年 [MORI Hirotoshi], MD. AZIZUL MOQSUD [MD. AZIZUL MOQSUD], 吉本 憲正 [YOSHIMOTO Norimasa], 藤原 勇 [FUJIWARA Isamu]
特定科目区分
STEAM関連科目
対象学生
工(社建)2年
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
環境と人間の関わり合いについて,建設技術者の視点から考察を行うとともに,人にものを伝えるスキルを磨いていく.
授業の到達目標
自然の中で生きる人間と環境の問題・課題を総合的に捉え、その将来あるべき姿について考察する力を養う。
授業計画
【全体】
1.下記分野の「環境と人間」に関する概説を行う: インフラ老朽化(道路陥没)(担当:森),自然再生(担当:アジズル),地盤環境(担当:吉本)
2. 各班で調査する課題の選定し、課題について目次構成と役割分担を決定:各人は担当の調査項目についてA4用紙1頁でレポートを作成する。レポートは第6回講義後にmoodleを用いて提出する。
3.各班の中で資料作成のための共同作業:各人は担当分の文献等調査を行う。班の全員の調査結果を持ち寄って取りまとめを行う。まとめた資料をもとにプレゼンテーション用のパワーポイントを作成しmoodleを用いて提出する。
4.成果発表:各班でまとめた成果を発表する。班の全員が担当箇所等の成果発表を行う。発表に対して、教員・他班学生による質疑をおこなう。発表・質疑に対して評価を行う。
各人は担当する文献等の調査を行う
班内の全員の調査を持ち寄ってとりまとめを行う
まとめた資料を基にプレゼンテーション(PowerPoint)の準備作成を行う
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
「環境と人間」に関する概説
ガイダンス(インフラ老朽化(道路陥没),自然再生,地盤環境),対面実施.
講義内で課されたテーマについて調べてみましょう。(学修時間の目安:4時間以上)
第2回
共同作業(1)
課題について目次構成と役割分担を決定
各人が調査を担当した項目について,A4用紙1ページでレポートを作成する.対面実施.
オンラインツールなどを用いて、グループのメンバーと連携をとりながらグループ作業を進めてください。(学修時間の目安:4時間以上)
第3回
共同作業(2)
班内の全員の調査を持ち寄ってとりまとめを行う
まとめた資料を基にプレゼンテーション(PowerPoint)の準備作成を行う.対面実施.
オンラインツールなどを用いて、グループのメンバーと連携をとりながらグループ作業を進めてください。(学修時間の目安:4時間以上)
第4回
共同作業(3)
各グループ内でプレゼンテーションを行い、担当教員からフィードバックを行う。
改善点を班内で議論する.対面実施.
オンラインツールなどを用いて、グループのメンバーと連携をとりながらグループ作業を進めてください。(学修時間の目安:4時間以上)
第5回
共同作業(4)
最終プレゼンテーション(PowerPoint)の準備作成を行う
.対面実施.
オンラインツールなどを用いて、グループのメンバーと連携をとりながらグループ作業を進めてください。(学修時間の目安:4時間以上)
第6回
成果発表
各班で協同してまとめられた成果を発表
班内の全員がそれぞれ担当箇所等の成果発表(プレゼンテーション)を行う
発表に対して,教員・他班の学生による質疑を実施する.対面実施.
聞き取りやすいプレゼンテーションの表現や、まとめ方についてほかのグループの発表を参考に復習してください。(学修時間の目安:4時間以上)
第7回
山口大学の環境活動報告
山口大学の環境報告書の内容を紹介、解説する
山口大学の環境マネジメントについての説明も含む.
山口大学での環境に配慮した学生生活について考えてみてください。(学修時間の目安:4時間以上)
第8回
成果発表
各班で協同してまとめられた成果を発表
班内の全員がそれぞれ担当箇所等の成果発表(プレゼンテーション)を行う
発表に対して,教員・他班の学生による質疑を実施する.対面実施.
聞き取りやすいプレゼンテーションの表現や、まとめ方についてほかのグループの発表を参考に復習してください。(学修時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 50% B: --% C: --% D: 25%
成績評価法
プレゼン60点、レポート40点
教科書にかかわる情報
備考
第1回目の講義ではインフラ老朽化・地盤環境・に関する概要説明を資料により教員が行い,そのうちから指定された課題について各自で文献等による調査を行なう.話題提供の資料はMoodleで配布します.
参考書にかかわる情報
備考
関連のテキスト・白書・学会誌・新聞・雑誌・インターネットなどありとあらゆる情報源
メッセージ
前掲のテーマについて新しい提言をするトレーニングと位置付けています.積極的な思考と行動を磨いてください.
キーワード
インフラ老朽化、地盤環境、防災、文献調査、グループ学習、プレゼンテーション
持続可能な開発目標(SDGs)
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(気候変動)気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
社会建設基礎工学、土質力学
履修条件
連絡先
連絡先:各教員
とりまとめ:森 啓年
mori@yamaguchi-u.ac.jp
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オフィスアワー
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