開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期後半
火5~6
講義
1.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1001170006
食と生命(新しい生命を探る)[Food and Life]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
髙木 光博[TAKAGI Mitsuhiro]
ー
担当教員[ローマ字表記]
髙木 光博 [TAKAGI Mitsuhiro], 日下部 健 [KUSAKABE Takeshi], 谷口 雅康 [TANIGUCHI Masayasu], 今井 啓之 [IMAI Hiroyuki]
特定科目区分
STEAM関連科目
対象学生
理(物情)・工(応化)
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
ヒトを含む哺乳動物は、受精に始まり妊娠によって新しい生命が誕生する。親から子へは遺伝システムによって形質を後世に伝え、そのプロセスの一端が生物の進化につながった。生物は環境に適応し、地域に根差すことで多様化してきた。本講義では、生物や動物の生命に関する一般的な知識を紹介するとともに、遺伝、進化、発生などの知見を示しながら、生命誕生などについて幅広い知識を養う。また、生物の形質を利用した生物模倣技術、受精卵や胚を取り扱う生殖工学技術について学ぶ。
授業の到達目標
人間が生きるために必要な食資源について関心を払い、生命に関して多角的な視点から考察する力を養う。
授業計画
【全体】
4人の担当教員が各々の専門分野を分担し、最近の知見を交えながら学術的な興味を喚起し、生命について基礎から応用まで講義する。
「修学支援システム」にて、授業資料および課題を配信する。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
安全、安心な牛肉が出来るまで
子牛の誕生から食肉になるまでの実際
課題・レポートの指示
第2回
安全なミルクができるまで
子牛の誕生から乳生産が行われるまでの実際
質問の受付
第3回
生物の形質と遺伝
生物模倣
生物の形質と発現、後世代への伝達の仕組み
社会における生物模倣の実例
課題・レポートの指示
第4回
動物の生殖
動物の生殖器と胎盤の基本構造・機能、動物による違い
質問の受付
第5回
食と生命とは何か①
食と生命について技術と文化の側面から再考する
課題・レポートの指示
第6回
食と生命とは何か②
食と生命について科学と性の側面から再考する
質問の受付
第7回
体外受精とクローン
動物における生殖工学の過去と現在
課題・レポートの指示
第8回
遺伝子導入動物
動物胚の遺伝子操作
質問の受付
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 10% C: --% D: --%
成績評価法
レポートと出席率にて評価します
教科書にかかわる情報
備考
スライドおよび必要に応じ資料配布
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
総合評価において講義への出席を重視する。
キーワード
動物、ヒト、繁殖、解剖、発生、遺伝、進化、系統、分類、遺伝子導入、バイオテクノロジー
持続可能な開発目標(SDGs)
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
髙木 光博:mtakagi@yamaguchi-u.ac.jp
日下部 健:kusakabe@yamaguchi-u.a.cjp
谷口雅康:masa0810@yamaguchi-u.ac.jp
今井 啓之:himai@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
メールなどによる事前のアポイントを取ればいつでも対応可能。
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