開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期集中
集中
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1001170007
食と生命(食と生命)[Food and Life]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
角川 博哉[KADOKAWA Hiroya]
ー
担当教員[ローマ字表記]
角川 博哉 [KADOKAWA Hiroya], 三宅 在子 [MIYAKE Ariko], 日暮 泰男 [HIGURASHI Yasuo], 羽原 誠 [HABARA Makoto]
特定科目区分
STEAM関連科目
対象学生
再履修学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
【角川】
人類に栄養を供給する家畜の特徴を理解し、動物と人類との関係を学ぶ。
【羽原】
食品の生産に関わる遺伝現象とその応用例を理解し、食品を改良するバイオテクノロジーについて学ぶ。
【三宅】
最小の生命体であり各種の疾患の原因となるウイルスについての基本を理解し、それらウイルスと人がどのように関わってきたのかを学ぶ。
【日暮】
人類の進化を理解するために、進化という科学的な概念、進化を起こすしくみである自然選択、霊長類と人類の特徴、人類化石と人工遺物についてスライドで説明する。授業後に小レポートを課し、受講生に授業内容の能動的な学習をうながす。
授業の到達目標
人間が生きるために必要な食資源について関心を払い、生命に関して多角的な視点から考察する力を養う。
授業計画
【全体】
【角川】
栄養は何かを、主な動物の特徴は何かを説明し、人類と動物の関係を考えてもらう。
【羽原】
遺伝現象について概説し、食品への応用例を紹介する。これらの知識を基にバイオテクノロジーによる食品の改良について考えてもらう。
【三宅】
ウイルスとはどんな生命体か、ウイルスと人がどのように関わってきたのか、宿主と一体化したウイルス:内在性レトロウイルスについて説明し、その中で各自の専門分野とウイルスとの関りについて考えてもらう。
【日暮】
人類の進化についてよく理解できるように、まず進化という概念を正しく理解し、次に進化を起こすしくみである自然選択について理解し、そして霊長類と人類の特徴を説明してから、人類の進化の歴史を推測する上での証拠となる化石と人工遺物について検討する。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
栄養とは
主な栄養素等を説明する
授業計画に沿って、準備学習1時間と復習1時間を行う。
第2回
家畜とは
主な家畜等を説明する
授業計画に沿って、準備学習1時間と復習1時間を行う。
第3回
種無し果物はどこから来るか
種無し果物の作出を例に減数分裂について説明する。
授業計画に沿って、準備学習1時間と復習1時間を行う。
第4回
ゲノム編集食品について
ゲノム編集食品を例にゲノム編集技術やゲノム恒常性の維持機構について説明する。
授業計画に沿って、準備学習1時間と復習1時間を行う。
第5回
ウイルスとはどんな生命体か
ウイルスと人との関わりについて(1)
ウイルスの構造、性質、種類について基本的な事項を説明する。
ウイルスと人が歴史上および現在どの様に関わってきたのか説明する。
授業計画に沿って、準備学習1時間と復習1時間を行う。
第6回
ウイルスと人との関わりについて(2)
内在性レトロウイルスとは何か
ウイルスと人が歴史上および現在どの様に関わってきたのか説明する。
宿主と一体化したウイルスである内在性レトロウイルスについて説明する。
授業計画に沿って、準備学習1時間と復習1時間を行う。
第7回
進化とは何か
進化という科学的な概念について説明する。さらに、進化を起こすしくみとして自然選択について説明する。
授業計画に沿って、準備学習1時間と復習1時間を行う。
第8回
人類の進化
霊長類と人類を他の動物と比較することにより、霊長類と人類の特徴を明らかにする。さらに、化石や人工遺物から推測されている人類の進化の歴史について説明する。
授業計画に沿って、準備学習1時間と復習1時間を行う。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
テスト50%、レポート50%
教科書にかかわる情報
備考
特になし
参考書にかかわる情報
備考
特になし
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
関連科目
履修条件
連絡先
角川(E-mail: hiroya@yamaguchi-u.ac.jp)
羽原(E-mail: makotoh@yamaguchi-u.ac.jp)
三宅(E-mail: amiyake@yamaguchi-u.ac.jp)
日暮(E-mail: higu@yamaguchi-u.ac.jp)
オフィスアワー
メールにて連絡ください。
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