山口大学教務システム - 1001180051-物理学Ⅰ

開講年度	開講学部等
2025	共通教育
開講学期	曜日時限	授業形態	AL（アクティブ・ラーニング）ポイント
前期	金3～4	講義	2.0
時間割番号	科目名[英文名]			使用言語	単位数
1001180051	物理学Ⅰ(物理学Ⅰ)[Physics I]			日本語	2
担当教員（責任）[ローマ字表記]					メディア授業
仙田康浩[SENDA Yasuhiro]					ー
担当教員[ローマ字表記]
仙田康浩　[SENDA Yasuhiro]
特定科目区分		対象学生	工(電気)	対象年次	1～
ディプロマ・ポリシーに関わる項目			カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)

授業の目的と概要

力学は物理学の中で最も基礎的な学問の一つであり、広い範囲の関連分野に力学の手法や結果が応用されている。講義では力学を中心とし、重要な概念と法則を丁寧に説明する。例を豊富に使って法則とその使い方の理解を深め、法則・現象に適切なイメージが描けるようにする。

授業の到達目標


自らの専門分野を学ぶために必要な基礎的知識・技能を習得する。

授業計画

【全体】

質点の力学から出発し、次いで質点系、剛体の運動について学ぶ。

	項目	内容	授業時間外学習	備考

第1回	運動の表し方	空間ベクトルの復習・速度ー加速度ベクトル	授業内容の復習(4時間)

第2回

運動の法則

ニュートンの３法則の説明

授業内容の復習(4時間)

第3回

等速円運動・放物線

求心力・求心加速度の導入と等加速度運動

授業内容の復習(4時間)

第4回

抵抗力のある運動

例えば雨滴の運動

授業内容の復習(4時間)

第5回

振動運動

単振動ー減衰振動ー強制振動

授業内容の復習(4時間)

第6回

仕事とエネルギー

仕事の定義ー運動・位置エネルギーの導入ー力学的エネルギー保存則

授業内容の復習(4時間)

第7回

運動量保存則

運動量保存則を導き衝突現象を考察する

授業内容の復習(4時間)

第8回

見かけの力

遠心力・コリオリの力等について考える

授業内容の復習(4時間)

第9回

質点の回転運動

ベクトル積の概念の説明ー角運動量の導入

授業内容の復習(4時間)

第10回

万有引力の法則

ケプラーの法則に対するニュートンの説明

授業内容の復習(4時間)

第11回

剛体の釣り合いと重心

剛体・質点系の定義と重心の求め方

授業内容の復習(4時間)

第12回

剛体の運動Ⅰ

剛体・質点系の運動方程式の作り方

授業内容の復習(4時間)

第13回

剛体の運動II

剛体・質点系の運動を多くの例で運動方程式を解くことで学ぶ

授業内容の復習(4時間)

第14回

弾性体の力学

応力とひずみ、棒のたわみについて学ぶ

授業内容の復習(4時間)

第15回

まとめ

これまでの講義内容のまとめ

授業内容の復習(4時間)

第16回

定期試験

これまでの講義内容の理解度についての試験

授業内容の復習(4時間)

※AL（アクティブ・ラーニング）欄に関する注
・授業全体で、AL（アクティブ・ラーニング）が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A：グループワーク】、【B：ディスカッション・ディベート】、【C：フィールドワーク（実験・実習、演習を含む）】、【D：プレゼンテーション】

A: --%　B: --%　C: 20%　D: --%

成績評価法

中間試験50%期末試験50%(それぞれ出席数が足りない場合は試験を受けることができない)

教科書にかかわる情報

教科書	書名	第５版基礎物理学 Web動画付				ISBN	9784780610420
教科書	著者名	原康夫著	出版社	学術図書出版社				出版年	2022

備考

参考書にかかわる情報

備考

メッセージ

キーワード

力、運動、エネルギー、運動量、重力、回転、角運動量、剛体、、、、

持続可能な開発目標（SDGs）

(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。

(インフラ、産業化、イノベーション)強靱（レジリエント）なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。

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