開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
月7~10
実験・実習
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1001180058
生物学実験(生物学実験)[Biology Laboratory]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
原田 由美子[HARADA Yumiko]
ー
担当教員[ローマ字表記]
原田 由美子 [HARADA Yumiko], 原 裕貴 [HARA Yuki], 上野 秀一 [UENO Shuichi], 武宮 淳史 [TAKEMIYA Atsushi], 小島 渉 [KOJIMA Wataru], 工藤 愛弓 [KUDOH Ayumi], 藤本 心太 [FUJIMOTO Shinta]
特定科目区分
対象学生
理(物情・生物・化学)
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
いろいろな方法で生命現象を科学的に研究していく態度や基礎的な知識の修得を目指し、解剖学、細胞組織学、生理学、生化学、生態学などの分野にわたる実験実習を行い、毎回レポート作成をする。
毎回の実験の目的、方法については、資料プリントを配布して説明を行うほか、視聴覚機器を通じて資料を提示して経験密度を高めてもらう予定である。
授業の到達目標
自らの専門分野を学ぶために必要な基礎的知識・技能を習得する。
授業計画
【全体】
様々な方法を用いて生命現象を科学的に研究していく態度や基礎的な知識の修得を目指し、分子生物学、解剖学、細胞組織学、生理学、生化学、生態学などの分野にわたる実験実習を行い、毎回レポート作成する。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ガイダンス
受講登録、ガイダンス、安全・環境マニュアル
授業計画の確認と白衣などの実験の準備を行う
第2回
動物組織の観察
生物顕微鏡の使い方、動物組織標本(小腸)の観察、スケッチ
レポート作成の準備学習2時間と
実習内容等の復習2時間を行う
第3回
細胞分裂
植物の根端試料の押しつぶし標本の作成、植物の体細胞分裂の観察
レポート作成の準備学習2時間と
実習内容等の復習2時間を行う
第4回
植物接着・融合の観察
プロトプラストの単離と細胞接着・融合
レポート作成の準備学習2時間と
実習内容等の復習2時間を行う
第5回
野外観察
椹野川の水生昆虫による水質調査
野外観察の準備とレポート課題作成、実習内容等の復習を4時間行う
第6回
訪花昆虫の観察
花の形態と訪花昆虫の観察、スケッチ
レポート作成の準備学習2時間と
実習内容等の復習2時間を行う
第7回
薄層クロマト
既知、未知試料のアミノ酸の定性分析
実習内容等の復習2時間とレポート作成を2時間を行う
第8回
DNAの抽出
大腸菌からのDNA抽出
実習内容等の復習2時間とレポート作成を2時間を行う
第9回
PCR法による遺伝子型の判定①
器具の扱い,定量と試薬作成の基礎
PCR法によるDNA増幅
実習内容等の復習2時間とレポート作成を2時間を行う
第10回
PCR法による遺伝子型の判定②
電気泳動による遺伝子型の判定
実習内容等の復習2時間とレポート作成を2時間を行う
第11回
ゲルろ過
種々の分子サイズの試料を用いてのゲルろ過
実習内容等の復習2時間とレポート作成を2時間を行う
第12回
カエルの解剖
消化器、呼吸器、循環器などの観察
実習内容等の復習2時間とレポート作成を2時間を行う
第13回
コケ類に棲む動物の観察①
クマムシといった小型無脊椎動物を生きた状態で観察する
実習内容等の復習2時間とレポート作成を2時間を行う
第14回
コケ類に棲む動物の観察②
クマムシといった小型無脊椎動物の形態を観察する
実習内容等の復習2時間とレポート作成を2時間を行う
第15回
総括、実験予備日
補充実験の実施、最終レポートの提出、授業アンケート
実習内容等の復習と返却レポートの見直しを4時間行う
第16回
理解度確認テスト
実験内容を理解しているかどうかについて、中間試験を行う
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 20% B: 10% C: 50% D: 20%
成績評価法
小テスト、レポート、理解度テストで評価します。
小テスト 10%、レポート 80%、理解度テスト 10%
教科書にかかわる情報
備考
教科書:実験・資料プリントを配付する予定。
参考書にかかわる情報
備考
参考書等は授業時間に紹介する
メッセージ
毎回、授業時間のはじめに各実験に必要な説明をするので、遅刻しないように。
実験の準備等の都合上、欠席が予定される場合や欠席をした場合は、必ず担当教員に連絡すること。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
履修条件
連絡先
(担当教員)
原田 由美子:yharada@yamaguchi-u.ac.jp, 総合研究棟704号室
原 裕貴:yukihara@yamaguchi-u.ac.jp
上野 秀一:suenoscb@yamaguchi-u.ac.jp
武宮 淳史:take.pcs@yamaguchi-u.ac.jp
小島 渉:wkojima@yamaguchi-u.ac.jp
工藤 愛弓:ayu-kudo@yamaguchi-u.ac.jp
藤本 心太:shinta.f2@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
原田:月~金、随時
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