タイトル

開講年度 開講学部等
2026 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 木5~8 実験・実習 10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1001180061 地球科学実験(地球科学実験)[Earth Sciences Laboratory] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
坂口 有人[SAKAGUCHI Arito]
担当教員[ローマ字表記]
坂口 有人 [SAKAGUCHI Arito], 岩谷 北斗 [IWATANI Hokuto]
特定科目区分   対象学生 理(物情) 対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
地球科学は,地球上で発生する現在および過去の自然現象を解明する分野である。この実験では岩石などを扱いながら,これらの観察の基礎実習を行う(DP1、CP1、CP2)。本実験では室内作業だけでなく野外実習も行う。
授業の到達目標
自らの専門分野を学ぶために必要な基礎的知識・技能を習得する。
授業計画
【全体】
室内の実験・演習として,顕微鏡や実体鏡を用いた観察,地形図や地質図など用いた演習を行う。また実際に野外に出かけて,岩石や鉱物,断層や化石の観察および測定を行う。半日または一日野外実習を行うことがあります。

注)この講義の参加学生は,使用機材の関係上,30名を上限とします.

実習できる人数が限られるので,受講者制限をする場合があります。また,地球科学を初めて学習する人にも平易な授業を行いますので,分からない時には遠慮せず質問して下さい。
今年は5月28日(木)の午後に長門峡へ、4月18日(土)には秋吉台へ1日かけてバスで行きます。これら全ての日に出席できない学生は履修を止めてください。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 ガイダンス 教員の紹介,実習内容の説明,野外実習安全マニュアルの説明.次週の断層観察の事前学習 予習・復習(目安4時間) 必要に応じて学習用資料はMoodleに掲載する.
第2回 地形図による各種実習 地形の読み方を習得できることを目指す 予習・復習(目安4時間) 必要に応じて学習用資料はMoodleに掲載する.
第3回 秋吉台観察1 秋吉台および秋芳洞を対象に、カルスト地形と石灰岩の形成史について現地で学ぶ。秋吉台科学博物館の見学を通じて基礎的知識を整理した後、野外において地形・地質観察を行う。あわせて、石灰岩中の化石の採取および観察を行い、古生物学的記録から過去の環境を読み取る基礎的な力を養う。 野外を歩きます.ちゃんとした靴が必要です(サンダルやハイヒールは危険).予習・復習(目安時間:4時間) 必要に応じて学習用資料はMoodleに掲載する.
第4回 秋吉台観察2 秋吉台および秋芳洞を対象に、カルスト地形と石灰岩の形成史について現地で学ぶ。秋吉台科学博物館の見学を通じて基礎的知識を整理した後、野外において地形・地質観察を行う。あわせて、石灰岩中の化石の採取および観察を行い、古生物学的記録から過去の環境を読み取る基礎的な力を養う。 野外を歩きます.ちゃんとした靴が必要です(サンダルやハイヒールは危険).予習・復習(目安時間:4時間) 必要に応じて学習用資料はMoodleに掲載する.
第5回 岩石循環などの基礎的講義と粒度表の作成 岩石循環をはじめとする地質学の基礎概念について講義を行い、堆積物・岩石が形成・変化する過程を理解する。あわせて、堆積物試料を用いた粒度分析を行い、粒度表の作成を通じて、堆積環境の解釈に必要な基礎的手法を習得する。 予習・復習(目安時間:4時間) 必要に応じて学習用資料はMoodleに掲載する.
第6回 堆積岩の肉眼鑑定 主要な堆積岩を対象に、色調、粒径、構成粒子などの特徴を肉眼で観察し、岩石の分類と識別を行う。観察結果をもとに、堆積環境や形成過程について基礎的な考察を行い、野外調査や実習に必要な観察力を養う。 野外を歩きます.ちゃんとした靴が必要です(サンダルやハイヒールは危険).予習・復習(目安時間:4時間) 必要に応じて学習用資料はMoodleに掲載する.
第7回 走向傾斜とクリノメータ 地層や地質構造の空間的な広がりを理解するため、走向・傾斜の概念について講義を行う。あわせて、クリノメータの基本的な使用方法を学び、簡単な測定実習を通じて、地質構造を定量的に記載するための基礎的技能を習得する。 野外を歩きます.ちゃんとした靴が必要です(サンダルやハイヒールは危険).予習・復習(目安時間:4時間) 必要に応じて学習用資料はMoodleに掲載する.
第8回 走向傾斜データの解析 偏角補正、ステレオ投影の原理、走向傾斜の平均値の求め方、巡検レク 予習・復習(目安時間:4時間) 必要に応じて学習用資料はMoodleに掲載する.
第9回 長門峡巡検 活断層を観察し、クラック密度を測定する。 予習・復習(目安時間:4時間) 必要に応じて学習用資料はMoodleに掲載する.
第10回 地質図の作成 地質図学を用いて地質図を作成する練習をする 予習及び復習に必要な学修時間の目安:4時間 必要に応じて学習用資料はMoodleに掲載する.
第11回 岩石の破壊パターン実験 破砕物のフラクタル解析と応力集中について解析する. 予習及び復習に必要な学修時間の目安:4時間 必要に応じて学習用資料はMoodleに掲載する.
第12回 岩石図鑑 花崗岩と玄武岩を例に、肉眼観察、偏光顕微鏡下での鉱物の観察を通じて岩石を記載する。 予習及び復習に必要な学修時間の目安:4時間 必要に応じて学習用資料はMoodleに掲載する.
第13回 岩石モード組成 造岩鉱物の組成比を計測し、そこから岩石名や色指数などを自ら導き出す。 予習及び復習に必要な学修時間の目安:4時間 必要に応じて学習用資料はMoodleに掲載する.
第14回 まとめと確認 実習で学んだことを理解・習得していることを確認する。 予習及び復習に必要な学修時間の目安:4時間 必要に応じて学習用資料はMoodleに掲載する.
第15回 まとめ これまでの実習を総括し,地球科学について学ぶ 予習・復習(目安4時間) 必要に応じて学習用資料はMoodleに掲載する.
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 30% B: 10% C: 60% D: --%
成績評価法
授業内レポート30%、授業外レポート70%で評価します。出席が2/3以上でなければ欠格となります。
教科書にかかわる情報
教科書 書名 ニューステージ新地学図表 ISBN 9784834340150
著者名 浜島書店編集部編著 出版社 浜島書店 出版年 2020
備考
教科書は,ニューステージ 新地学図表を用います。かならず購入してください。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 山口県の岩石図鑑 ISBN 4804081984
著者名 山口地学会編 出版社 第一学習社 出版年 1991
備考
特定の参考書は指定しないが、この授業に関連する参考書は図書館などにたくさんあるので、各自で自分に合った参考書を探して学習してください。
メッセージ
室内の実験・演習として,顕微鏡や実体鏡を用いた観察,地形図や地質図など用いた演習を行います。また実際に野外に出かけて,岩石や鉱物,断層や化石の観察および測定を行う。半日または一日野外実習を行うことがあります。 地球科学を初めて学習する人にも平易な授業を行いますので,分からない時には遠慮せず質問して下さい。

注1)
今年は4月18日(土)に秋吉台へ1日かけてバスで行きます。5月28日には長門峡へ午後のみバスで行きます。
注2)
この講義は使用機材の関係上30名を上限とします。
地球科学実験を希望する場合は4月8日(水)15時までに履修登録を完了させてください。その日の夕方に抽選を行い、抽選から漏れた方は履修登録が取り消されます。4月9日以降に履修登録画面でご確認ください。
地球科学実験から抽選漏れしました学生は,化学実験Aもしくは生物学実験を履修登録してください。
キーワード
鉱物,岩石,化石,古生物,地形図,偏光顕微鏡,岩石の産状,火成岩,堆積岩,変成岩,断層,走向,傾斜,リニアメント
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
  • 気候変動に具体的な対策を
  • 海の豊かさを守ろう
  • Life on land
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(気候変動)気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
(海洋資源)持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
地球科学Ⅰ,Ⅱ
履修条件
連絡先
坂口有人 研究室:理学部3階340号室 arito@yamaguchi-u.ac.jp
岩谷北斗 研究室:理学部3階345号室 hokuto_i@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
月曜から金曜の9時から17時の間の随時。事前にメールで連絡してください。

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