タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 月3~4 講義 1.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1001180068 化学Ⅰ(化学Ⅰ)[Chemistry I] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
綱島 亮[TSUNASHIMA Ryo]
担当教員[ローマ字表記]
綱島 亮 [TSUNASHIMA Ryo]
特定科目区分   対象学生 工(知能) 対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
現代の科学技術を支える化学の知識や思考を理解するために、基礎的な事項から最近の話題まで学ぶ。高校で学び覚えてきた事柄も、もう一度原理を学び思考の結果として理解する。
授業の到達目標
自らの専門分野を学ぶために必要な無機化学と物理化学に関する基礎的知識・技能を習得する。
授業計画
【全体】
無機化学と物理化学について、高校で習得する内容の復習及び、大学における初等化学レベルの内容。具体的には:原子の構造、周期律、化学結合、気体、溶液、相変化、固体、反応速度、酸塩基、酸化還元。中間および期末の復習とテスト・試験について講義初回にて説明
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 教科書1章 大学で化学を学ぶために ・化学の視点
・基礎数学
・力とエネルギー
・物理量と単位
・国際単位系
予習と復習(4時間)
第2回 教科書2章 原子とその構造 ・物質の構成と分類
・原子の構造
・ボーアの理論
予習と復習(4時間)
第3回 教科書3章 電子配置と物質量 ・電子配置
・周期律
・原子量と分子量、式量
・物質量
予習と復習(4時間)
第4回 教科書4章 化学結合1 ・イオン結合
・金属結合
予習と復習(4時間)
第5回 教科書5章 化学結合2 ・共有結合
・今世紀動
・配位結合
・共鳴
予習と復習(4時間)
第6回 教科書6章 化学結合3 ・共有結合の考察
・分子構造と分子模型
・結合エネルギーと原子間距離
・電気陰性度と結合の分極
・水素結合
予習と復習(4時間)
第7回 前半の総まとめ1 これまでに学習した内容の確認のための復習 予習と復習(4時間)
第8回 前半の総まとめ2 理解度確認テスト 予習と復習(4時間)
第9回 教科書7章 気体の性質 ・気体の圧力
・気体の体積の圧力、温度依存性
・理想気体の性質
・気体分子運動論
・実在気体の性質
・混合気体の分圧
予習と復習(4時間)
第10回 教科書8章 相変化と溶液 ・相変化と状態図
・純物質の蒸気圧
・分子としての水と液体としての水
・溶液
・溶液の性質
予習と復習(4時間)
第11回 教科書9章 固体の性質、分散系 ・結晶と結晶構造
・半導体
・アモルファス固体と液晶
・分散系
予習と復習(4時間)
第12回 教科書10章 反応速度と化学平衡 ・化学反応式
・反応速度と速度定数
・反応次数
・反応寄稿と触媒
・化学平衡と平衡定数
・ルシャトリエの原理
予習と復習(4時間)
第13回 教科書11章 酸と塩基 ・酸と塩基の定義
・水のイオン積とpH
・電離度と電離定数
・塩の加水分解と緩衝液
予習と復習(4時間)
第14回 教科書12章 酸化と還元 ・酸化還元反応と酸化数
・イオン化傾向と電池
・ダニエル電池
・標準電極電位
・実用電池と燃料電池
・電気分解
予習と復習(4時間)
第15回 総まとめ これまでの総復習 復習(4時間)
第16回 総括と試験 理解度確認テスト 試験準備と復習(4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 10% D: --%
成績評価法
理解度確認テスト50%を二回、三回以上の欠席で欠格とする
教科書にかかわる情報
教科書 書名 化学の視点 第2版 ISBN 9784780609424
著者名 川泉文男著 出版社 学術図書出版社 出版年 2021
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
化学
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 安全な水とトイレをみんなに
  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 気候変動に具体的な対策を
  • 海の豊かさを守ろう
  • Life on land
  • パートナーシップで目標を達成しよう
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(気候変動)気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
(海洋資源)持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
履修条件
連絡先
内線5732
オフィスアワー
平日12-13時

ページの先頭へ