開講年度
開講学部等
2026
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期前半
金5~8
実験・実習
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1001180080
化学実験B(化学実験B)[Chemistry Laboratory B]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
鈴木 康孝[SUZUKI Yasutaka]
ー
担当教員[ローマ字表記]
鈴木 康孝 [SUZUKI Yasutaka], 岡村 俊孝, 澤山 沙希 [SAWAYAMA Saki], 甲斐 綾子, 柏木 公一, 笠谷 和男 [KASATANI Kazuo]
特定科目区分
対象学生
工(機械・化学)の学籍番号前半
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
学士としての教養の1つとして、理系基礎となる「化学実験」を身に付ける。
本実験では、有機化学実験、分析化学実験、物理化学実験および総合実験から指定された二つの実験を行う。二つの実験は各々三日間で行う。有機化学実験では化粧石けん、色素等の合成を、分析化学実験ではセミミクロ定性分析法による金属陽イオン分析を、物理化学実験ではコンピュータを用いた計算とグラフや分子構造の図形表示を行う。総合実験では身のまわりにある物質の化学的性質や反応を調べる。
授業の到達目標
自らの専門分野を学ぶために必要な基礎的知識・技能を習得する。
授業計画
【全体】
第1週:実験のガイダンス
第2週〜第7週:実験期間を二つ(各三日間)に分け、以下四つの実験のうち指定された二つの実験を行う。
※ 有機化学実験
第一日目;ポリビニルアルコールの性質とスライム作製、吸水性ポリマーの性質
第二日目;フルオレセインの合成と染色、ペーパークロマトグラフィー、メチルオレンジの合成
第三日目;化粧石けんの合成、合成洗剤の合成、界面活性剤の評価
※ 分析化学実験前半
第一日目;3属既知試料分析
第二日目;4属既知試料分析
第三日目;3・4属未知試料分析
※ 分析化学実験後半
第一日目;2a属と4属既知試料分析
第二日目;中和滴定による食酢中の酢酸の濃度測定
第三日目;起電力の測定
※ 物理化学実験
第一日目;反応速度定数、活性化エネルギー
第二日目;弱酸弱塩基緩衝液のpH
第三日目;エタン・エチレン・アセチレンの構造、シクロアルカンの歪エネルギー、ブテン異性体のエネルギー
※ 総合実験
第一日目;絵具を作る、パーマネントウエーブ
第二日目;身のまわりの酸と塩基
第三日目;アルミニウム缶からのミョウバンの合成
第8週:大掃除・器具の片付け
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
実験のガイダンス
安全教育、廃液の処理、実験の説明
ガイダンス前に、実験テキスト(履修、安
全、実験上の注意、提出物と実験操作の
用紙の書き方)等を読んで予習(2時間)
し、授業後は次回の実験1の「問」の解答と
「実験操作の用紙」を作成(2時間)する
第2回
実験1
前半第1日目
実験1の内容を振り返る、またはレポートを
作成(復習、2時間)し、次回の実験2の
「問」の解答と「実験操作」を作成(予習、2
時間)する
第3回
実験2
前半第2日目
実験2の内容を振り返る、またはレポートを
作成(復習、2時間)し、次回の実験3の
「問」の解答と「実験操作」を作成(予習、2
時間)する
第4回
実験3
前半第3日目
実験3の内容を振り返る、またはレポートを
作成(復習、2時間)し、次回の実験4の
「問」の解答と「実験操作」を作成(予習、2
時間)する
第5回
実験4
後半第1日目
実験4の内容を振り返る、またはレポートを
作成(復習、2時間)し、次回の実験5の
「問」の解答と「実験操作」を作成(予習、2
時間)する
第6回
実験5
後半第2日目
実験5の内容を振り返る、またはレポートを
作成(復習、2時間)し、次回の実験6の
「問」の解答と「実験操作」を作成(予習、2
時間)する
第7回
実験6
後半第3日目
実験6の内容を振り返る、またはレポートを
作成(復習、2時間)する
第8回
掃除・片付け
実験器具点検・洗浄
すべての提出物またはレポートを見返して復習する(2時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
提出物(機械系)、またはレポート(化学系) 100%
欠格条件:特別な理由のない限り、2回以上の欠席で不可とする
教科書にかかわる情報
教科書
書名
化学実験テキスト2026年度版
ISBN
著者名
出版社
出版年
備考
「化学実験テキスト(2026年度)」は山口大学生協で販売します。
毎年更新していますので古い年度のテキストは使用できません。ガイダンス時までに必ず購入してください。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
現代の生活と物質(4刷)
ISBN
4759807624
著者名
西口毅著
出版社
化学同人
出版年
2000
参考書
書名
ライフサイエンス基礎化学
ISBN
9784759808629
著者名
青島均, 右田たい子著
出版社
化学同人
出版年
2000
参考書
書名
セミミクロ無機定性分析
ISBN
4808230127
著者名
林謙次郎, 中間碩一郎, 鈴木光泰
出版社
東京教学社
出版年
1981
参考書
書名
無機半微量分析(分析ライブラリー / 日本分析化学会編 第2版
ISBN
4807912003
著者名
松浦二郎, 西川勝, 栗村芳実
出版社
東京化学同人
出版年
1978
備考
高校教科書の化学基礎・化学が参考になる。
実験室や図書館にある図書を活用してください。
メッセージ
工学部機械系も化学系も化学実験Bは必修であり、かつ2年生以後工学部では再履修できません。必ず1年生のうちに合格してください。
実験は講義よりも多くの教職員とTAが担当し、大学経費も多くかけています。実験は社会で働くときと同じように、準備、作業、調査、報告を含んでいます。毎回きちんと予習をして実験に臨み、期限までにレポートや課題を提出してください。化学実験室で参考書の貸し出しも行っています。自分自身でやることにより、社会に出たときの力となります。
なお、他人のレポートを写すなどした場合は、写した方も写された方も両者とも不可とします。
実験には白衣の着用が義務づけられています。実験開始までに必ず準備してください。白衣は山口大学生協で購入できます。化学系はついでに自分に合ったサイズの実験用保護メガネも購入することをお薦めします(2年生以上の実験でも必要)。
キーワード
有機合成・化粧石けん・染料・ペーパークロマトグラフィー・ポリビニルアルコール・吸水性ポリマー・セミミクロ無機定性分析・金属陽イオンの分離分析・中和滴定・食酢・酸解離定数・反応速度・活性化エネルギー・シクロアルカンのひずみエネルギー・量子化学計算・骨格異性体・幾何異性体・絵具・パーマネントウエーブ・色素・pH指示薬・大気圧・ミョウバン
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
関連科目
化学Ⅰ, 化学Ⅱ
履修条件
連絡先
鈴木康孝:理学部本館435室。メールアドレスは、ysuzuki 以降は大学の共通の@yamaguchi-u.ac.jpです。
オフィスアワー
随時。
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