開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
水9~10
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1001181002
数学Ⅰ(数学Ⅰ)[Mathematics I]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
柳下 剛広[YANAGISHITA Masahiro]
ー
担当教員[ローマ字表記]
柳下 剛広 [YANAGISHITA Masahiro]
特定科目区分
対象学生
工2年以上(Bの再履修クラス)
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
本授業は再履修用の科目である。特に1変数の微分積分学を復習しその演習を行う。練習問題をなるべく多く解き、理解を深めるとともに応用力を養う。
授業の到達目標
自らの専門分野を学ぶために必要な基礎的知識・技能を習得する。
授業計画
【全体】
一度学んだことを復習し, 演習問題を多く解くことで微分や積分の計算方法を習得する。
本授業の前半では微分法の基礎とその応用について学ぶ。具体的には、以下の項目を扱う。
・関数の極限 ・関数の微分可能性 ・各種の微分公式 ・基本的な関数の導関数 ・テイラーの定理 ・関数の増減と凹凸
また、後半では積分法の基礎とその応用について学ぶ。具体的には、以下の項目を扱う。
・定積分の定義と計算法 ・不定積分の定義と計算法 ・各種の積分公式 ・基本的な関数の原始関数 ・図形の面積 ・曲線の長さ ・広義積分
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
微分積分学のための準備
関数の極限の演習
予習:教科書を読んで学習内容を確認する(目安:2時間)
復習:ノートを見直し、教科書内の問題を解く(目安:2時間)
第2回
微分法(1)
関数の微分可能性、導関数の性質
予習:教科書を読んで学習内容を確認する(目安:2時間)
復習:ノートを見直し、教科書内の問題を解く(目安:2時間)
第3回
微分法(2)
初等関数の導関数
予習:教科書を読んで学習内容を確認する(目安:2時間)
復習:ノートを見直し、教科書内の問題を解く(目安:2時間)
第4回
微分法(3)
合成関数、逆関数の微分法
予習:教科書を読んで学習内容を確認する(目安:2時間)
復習:ノートを見直し、教科書内の問題を解く(目安:2時間)
第5回
微分法(4)
高次導関数、ライプニッツの公式
予習:教科書を読んで学習内容を確認する(目安:2時間)
復習:ノートを見直し、教科書内の問題を解く(目安:2時間)
第6回
微分法(5)
テイラーの定理
予習:教科書を読んで学習内容を確認する(目安:2時間)
復習:ノートを見直し、教科書内の問題を解く(目安:2時間)
第7回
微分法(6)
関数の増減と凹凸
予習:教科書を読んで学習内容を確認する(目安:2時間)
復習:ノートを見直し、教科書内の問題を解く(目安:2時間)
第8回
中間試験
第1回~第7回までの講義内容を筆記試験で確認する
復習:ノートを見直し、試験に向けて問題を解く(目安:4時間)
第9回
積分法(1)
定積分と不定積分
予習:教科書を読んで学習内容を確認する(目安:2時間)
復習:ノートを見直し、教科書内の問題を解く(目安:2時間)
第10回
積分法(2)
定積分の計算法
予習:教科書を読んで学習内容を確認する(目安:2時間)
復習:ノートを見直し、教科書内の問題を解く(目安:2時間)
第11回
積分法(3)
部分積分と置換積分
予習:教科書を読んで学習内容を確認する(目安:2時間)
復習:ノートを見直し、教科書内の問題を解く(目安:2時間)
第12回
積分法(4)
有理関数、三角関数の積分
予習:教科書を読んで学習内容を確認する(目安:2時間)
復習:ノートを見直し、教科書内の問題を解く(目安:2時間)
第13回
積分法(5)
曲線で囲まれた面積を求める
予習:教科書を読んで学習内容を確認する(目安:2時間)
復習:ノートを見直し、教科書内の問題を解く(目安:2時間)
第14回
積分法(6)
曲線の長さを求める
予習:教科書を読んで学習内容を確認する(目安:2時間)
復習:ノートを見直し、教科書内の問題を解く(目安:2時間)
第15回
積分法(7)
広義積分
予習:教科書を読んで学習内容を確認する(目安:2時間)
復習:ノートを見直し、教科書内の問題を解く(目安:2時間)
第16回
期末試験
第8回~第15回までの講義内容を筆記試験で確認する
復習:ノートを見直し、試験に向けて問題を解く(目安:4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
筆記試験が評価の大部分を占める。評価割合は中間試験40%、期末試験40%とする。また、試験回を除く各回の授業中にプリントを配布し問題演習をした後、そのプリントを提出してもらう。この評価割合を20%とする。なお、このプリント提出によって出席確認も行う。
教科書にかかわる情報
教科書
書名
工学系の微分積分学 : 入門から応用まで
ISBN
9784780607871
著者名
星賀彰 [ほか] 共著
出版社
学術図書出版社
出版年
2008
備考
1冊目は1年次に使用した教科書です。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
演習時間を多く取りたいので初等関数(三角関数、指数関数、対数関数)の基本的性質は既知として話を進める。
不安な場合は復習をしておくこと。
キーワード
多項式、三角関数、指数関数、対数関数、微分、積分
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
myngsht(at)yamaguchi-u.ac.jp("at"は"@"に替えてください)
オフィスアワー
研究室にいるときはいつでも。ただし、何がわからないのか明確にしてから質問にくること。
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