タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 水9~10 講義 3.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1001181003 数学Ⅰ(数学Ⅰ)[Mathematics I] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
栗原 大武[KURIHARA Hirotake]
担当教員[ローマ字表記]
栗原 大武 [KURIHARA Hirotake]
特定科目区分   対象学生 工2年以上(Bの再履修クラス) 対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
本授業は再履修用の科目である。特に1変数の微分積分学を復習しその演習を行う。練習問題をなるべく多く解き、理解を深めるとともに応用力を養う。
授業の到達目標
自らの専門分野を学ぶために必要な基礎的知識・技能を習得する。
授業計画
【全体】
一度学んだことを復習し, 演習問題を多く解くことで微分や積分の計算方法を習得する。
本授業の前半では微分法の基礎とその応用について学ぶ。具体的には、以下の項目を扱う。

・関数の極限 ・関数の微分可能性 ・各種の微分公式 ・基本的な関数の導関数 ・テイラーの定理 ・関数の増減と凹凸

また、後半では積分法の基礎とその応用について学ぶ。具体的には、以下の項目を扱う。

・定積分の定義と計算法 ・不定積分の定義と計算法 ・各種の積分公式 ・基本的な関数の原始関数 ・図形の面積 ・曲線の長さ ・広義積分
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 微分積分学のための準備 関数の極限の演習 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2 時間と復習2 時間を行う。
第2回 微分法(1) 関数の微分可能性、導関数の性質 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2 時間と復習2 時間を行う。
第3回 微分法(2) 初等関数の導関数 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2 時間と復習2 時間を行う。
第4回 微分法(3) 合成関数、逆関数の微分法 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2 時間と復習2 時間を行う。
第5回 微分法(4) 高次導関数、ライプニッツの公式 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2 時間と復習2 時間を行う。
第6回 微分法(5) テイラーの定理 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2 時間と復習2 時間を行う。
第7回 微分法(6) 関数の増減と凹凸 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2 時間と復習2 時間を行う。
第8回 中間試験 第1回~第7回までの講義内容を筆記試験で確認する 復習:ノートを見直し、試験に向けて問題を解く(目安:4時間)
第9回 積分法(1) 定積分と不定積分 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2 時間と復習2 時間を行う。
第10回 積分法(2) 定積分の計算法 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2 時間と復習2 時間を行う。
第11回 積分法(3) 部分積分と置換積分 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2 時間と復習2 時間を行う。
第12回 積分法(4)
有理関数、三角関数の積分 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2 時間と復習2 時間を行う。
第13回 積分法(5) 曲線で囲まれた面積を求める 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2 時間と復習2 時間を行う。
第14回 積分法(6) 曲線の長さを求める 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2 時間と復習2 時間を行う。
第15回 積分法(7) 広義積分 配布した講義資料や参考書を参照し準備学習2 時間と復習2 時間を行う。
第16回 期末試験 第8回~第15回までの講義内容を筆記試験で確認する 復習:ノートを見直し、試験に向けて問題を解く(目安:4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 30% D: --%
成績評価法
中間試験、期末試験、および授業外で課すレポートにより評価する。
中間試験 40%、期末試験 40%、レポート 20%
60点以上で合格、59点以下で不可とする。落第者に対しての救済目的での再試験やレポート課題等は『いかなる場合においても』実施しない。
教科書にかかわる情報
教科書 書名 工学系の微分積分学 : 入門から応用まで ISBN 9784780607871
著者名 星賀彰 [ほか] 共著 出版社 学術図書出版社 出版年 2008
備考
1年次に使用した教科書です。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
教科書に載っている問題を演習として扱うので教科書は毎回用意すること。
また、初等関数(三角関数、指数関数、対数関数)の性質は既知として話を進めるので、不安な場合は復習をしておくこと。
キーワード
多項式、三角関数、指数関数、対数関数、微分、積分
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
関連科目
履修条件
連絡先
kurihara-hiro(at)yamaguchi-u.ac.jp (at→@)
オフィスアワー
質問があれば e-mail で随時質問を受け付けます

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