開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
水11~12
講義
1.5
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1001181005
物理学Ⅰ(物理学Ⅰ)[Physics I]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
荻原 千聡[OGIHARA Chisato]
ー
担当教員[ローマ字表記]
荻原 千聡 [OGIHARA Chisato]
特定科目区分
対象学生
工2年以上
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
物理学の基礎のうち、この授業では力学について解説する。
授業の到達目標
自らの専門分野を学ぶために必要な基礎的知識・技能を習得する。
授業計画
【全体】
質点の運動、質点系の運動、剛体の運動について解説する。
※ 授業実施方法についての注意
この授業はMoodleコースを使用したオンデマンド授業とします。
この授業は面接授業ですが「再履修者への遠隔授業」の特例が適用され遠隔授業を主とした形態で実施することが認められています。特に再履修の場合には各自のペースで学習できることの必要性が極めて高いことを考慮して、この形態で授業を行います。
この授業で取得する単位は1年次の吉田キャンパスの授業と同じように面接授業の単位となります。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
力学の基礎 - 1
力の表し方
合力
ベクトルとスカラー
Moodleコースの説明事項をよく確認し「受講要領の確認」および初回のレッスンを授業の日までに終了すること
(準備学習と復習3時間)
第2回
力学の基礎 - 2
運動の表し方
ニュートンの運動方程式
鉛直投げ上げ
Moodleコースのレッスンを授業の日までに終了すること
(準備学習と復習3時間)
第3回
力学の基礎 - 3
運動エネルギー
位置エネルギー
等速円運動
Moodleコースのレッスンを授業の日までに終了すること
(準備学習と復習3時間)
第4回
力と運動 - 1
放物運動
単振動
Moodleコースのレッスンを授業の日までに終了すること
(準備学習と復習3時間)
第5回
力と運動 - 2
仕事と運動エネルギー
Moodleコースのレッスンを授業の日までに終了すること
(準備学習と復習3時間)
第6回
力と運動 - 3
仕事とポテンシャルエネルギー
力学的エネルギーの保存
Moodleコースのレッスンを授業の日までに終了すること
(準備学習と復習3時間)
第7回
力と運動 - 4
運動量と力積
運動量の保存
慣性系と非慣性系
見かけの力
Moodleコースのレッスンを授業の日までに終了すること
(準備学習と復習3時間)
第8回
総括および小テストと課題
第1-7回の内容の復習
小テストと課題
Moodleコースの復習用レッスンで第1-7回授業の内容を総復習し、小テストを受験するとともに、課題の設問に解答すること
(復習10時間)
第9回
回転運動と剛体 - 1
力のモーメントと角運動量
Moodleコースのレッスンを授業の日までに終了すること
(準備学習と復習3時間)
第10回
回転運動と剛体 - 2
中心力
角運動量の保存
面積速度とケプラーの第2法則
Moodleコースのレッスンを授業の日までに終了すること
(準備学習と復習3時間)
第11回
回転運動と剛体 - 3
惑星の運動
公転周期とケプラーの第3法則
Moodleコースのレッスンを授業の日までに終了すること
(準備学習と復習3時間)
第12回
回転運動と剛体 - 4
重心(質量中心)および重心の運動
重心のまわりの角運動量と力のモーメント
剛体のつりあいの条件
Moodleコースのレッスンを授業の日までに終了すること
(準備学習と復習3時間)
第13回
回転運動と剛体 - 5
運動エネルギーと重心
慣性モーメント
Moodleコースのレッスンを授業の日までに終了すること
(準備学習と復習3時間)
第14回
回転運動と剛体 - 6
固定軸をもつ剛体
剛体振り子
平行軸の定理
Moodleコースのレッスンを授業の日までに終了すること
(準備学習と復習3時間)
第15回
回転運動と剛体 - 7
剛体の平面運動
斜面をころがる球
Moodleコースのレッスンを授業の日までに終了すること
(準備学習と復習3時間)
第16回
総括・課題提出
第9-15回の内容の復習
課題提出
Moodleコースの復習用レッスンで第9-15回授業の内容を総復習し、課題の設問に解答すること
(復習10時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 15% D: --%
成績評価法
小テスト 10%, 課題 70%, 授業への参加度 20%.
学習の大幅な遅れがあった場合は欠格となる.
教科書にかかわる情報
備考
教科書は指定しない。1年次の共通教育「物理学I」で使用した教科書や資料を学習に活用できる。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
必ず初回授業日までには履修登録をして、重要な連絡をeYUSDL(講義連絡)およびMoodleで確認したうえで、学習活動を開始しなければなりません(重要)。授業開始から相当日数を経ての履修登録では、たとえ登録ができる期間内であっても、学習活動開始時期に間に合わず履修はできなくなることがあります。その後も授業に関する連絡は、Moodleで行いますので、必ず確認してください。
すべての内容を欠かさずに、決められた順序で、期限を厳守して学習することが必要ですので、習慣的な学習を心がけてください。
キーワード
力、運動、エネルギー、運動量、重力、回転、剛体
持続可能な開発目標(SDGs)
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
関連科目
物理学II, 物理学実験B
履修条件
連絡先
荻原
Tel. 0836-85-9811
ogihara[at]yamaguchi-u.ac.jp
*[at]はアットマークに書き換えてください
オフィスアワー
水曜日9,10時限(会議等が重なって対応できないこともあります。他の時間帯も対応できることがあります。できるだけ事前にメール連絡してください。)
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