開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期集中
集中
講義
9.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1001230015
ユニバーサルデザイン展開科目A1(アクセシビリティ支援実習Ⅰ)[Universal Design Development CourseA1]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
岡田 菜穂子[OKADA Nahoko]
ー
担当教員[ローマ字表記]
岡田 菜穂子 [OKADA Nahoko]
特定科目区分
対象学生
全学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
●目的:障害のある学生への支援を想定し、多様なニーズを理解するとともに、支援スキルを身につけ、多様なニーズへの対応を目指します。
●概要:テキストや資料等から多様なニーズとその特徴について理解し、支援スキルを実践的に学びます。
授業の到達目標
障害等をはじめとする多様性の理解、アクセシビリティに関する知識と理解、障害学生支援スキルとコーディネート能力を習得する。
授業計画
【全体】
★夏休みの集中講義です。
・夏期集中:8月~9月で調整中 1~5コマ×3日
・履修手続き期間:調整中
・講義室:共通教育棟(調整中)
●「アクセシビリティ支援実習Ⅰ」では、特にコミュニケーションに関わる支援スキル(ノートテイク、簡単な手話、指文字など・・・)に比重を置いてトレーニング予定。実際に学ぶ支援スキルは進捗を見て調整します。
●授業レポート作成等のため、なるべくパソコン持参での参加をお願いします。
●講義資料は「修学支援システム」に掲載しますので、適宜活用ください。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ガイダンス
授業内容・進め方等に関する概要の説明
講義資料の確認、実習内容の復習、授業レポートの作成(目安:4時間程度)
第2回
多様なニーズと支援
多様なニーズと、授業で取り上げる支援スキルの概要説明
講義資料の確認、実習内容の復習、授業レポートの作成(目安:4時間程度)
第3回
コミュニケーションに関わるスキル研修①
指文字
講義資料の確認、実習内容の復習、授業レポートの作成(目安:4時間程度)
個人・ペア・グループでのワークあり
第4回
コミュニケーションに関わるスキル研修②
指文字・手話
講義資料の確認、実習内容の復習、授業レポートの作成(目安:4時間程度)
個人・ペア・グループでのワークあり
第5回
コミュニケーションに関わるスキル研修③
ノートテイク
講義資料の確認、実習内容の復習、授業レポートの作成(目安:4時間程度)
個人・ペア・グループでのワークあり
第6回
コミュニケーションに関わるスキル研修④
ノートテイク
講義資料の確認、実習内容の復習、授業レポートの作成(目安:4時間程度)
個人・ペア・グループでのワークあり
第7回
コミュニケーションに関わるスキル研修⑤
ノートテイク
講義資料の確認、実習内容の復習、授業レポートの作成(目安:4時間程度)
個人・ペア・グループでのワークあり
第8回
コミュニケーションに関わるスキル研修⑥
手話・指文字
講義資料の確認、実習内容の復習、授業レポートの作成(目安:4時間程度)
個人・ペア・グループでのワークあり
第9回
コミュニケーションに関わるスキル研修⑦
手話・指文字
講義資料の確認、実習内容の復習、授業レポートの作成(目安:4時間程度)
個人・ペア・グループでのワークあり
第10回
コミュニケーションに関わるスキル研修⑧
音声認識
講義資料の確認、実習内容の復習、授業レポートの作成(目安:4時間程度)
個人・ペア・グループでのワークあり
第11回
コミュニケーションに関わるスキル研修⑨
手話・指文字
講義資料の確認、実習内容の復習、授業レポートの作成(目安:4時間程度)
個人・ペア・グループでのワークあり
第12回
コミュニケーションに関わるスキル研修⑩
ノートテイク
講義資料の確認、実習内容の復習、授業レポートの作成(目安:4時間程度)
個人・ペア・グループでのワークあり
第13回
コミュニケーションに関わるスキル研修⑪
音声認識
講義資料の確認、実習内容の復習、授業レポートの作成(目安:4時間程度)
個人・ペア・グループでのワークあり
第14回
ICT支援技術の活用
色々な支援機器・支援技術と活用方法
講義資料の確認、実習内容の復習、授業レポートの作成(目安:4時間程度)
個人・ペア・グループでのワークあり
第15回
まとめ
振り返り、総括
講義資料の確認、実習内容の復習、授業レポートの作成(目安:4時間程度)
個人・ペア・グループでのワークあり
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: 10% C: 70% D: --%
成績評価法
●授業レポート(60%)+期末レポート(30%)+実習への取組み状況(10%)から評価します
●授業レポートと期末レポートは修学支援システムにて実施予定。
教科書にかかわる情報
備考
受講者にはテキスト『大学におけるアクセシビリティ支援の基礎~基礎知識と技能実習~』(広島大学D&I推進機構アクセシビリティセンター)を配布します。
参考書にかかわる情報
備考
●アクセシビリティリーダー育成協議会公式テキスト「オンライン・アクセシビリティ講座」
「オンライン・アクセシビリティ講座」は、アクセシビリティリーダー育成協議会が配信するオンライン学習教材です。配信準備が整ったら全学にアナウンスしますので、希望者は申し込みをお願いします。
メッセージ
●本科目は1級アクセシビリティリーダー資格取得のための教育プログラムに指定されています。
●「1級アクセシビリティリーダー」資格取得のためには「アクセシビリティ支援概論」「アクセシビリティコーディネート演習」「アクセシビリティ支援実習Ⅰ/Ⅱ」の単位習得が必須です。
●資格取得を目指さない学生も受講可能です。多様性理解やアクセシビリティ、障害者支援に興味・関心のある方の受講を歓迎します。
キーワード
アクセシビリティ支援、ユニバーサルデザイン、障害、支援スキル、支援機器、多様性理解
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
関連科目
ユニバーサルデザイン展開科目「アクセシビリティ支援概論」「アクセシビリティコーディネート演習」「アクセシビリティ支援実習Ⅰ」「アクセシビリティ支援実習Ⅱ」
履修条件
大学院生は「科目等履修生」としての受講が可能です。
大学院生で履修する方は、研究科事務窓口にお問い合わせください。
連絡先
岡田菜穂子(おかだ なほこ)
nahokoo@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
●時間帯 木曜10:00-11:00
●研究室 共通教育棟本館3階
●業務の都合で不在にしていることがあります。面談を希望する場合は、事前にメールで予定を確認してください。
●授業に関する相談や授業内容に関する問い合わせは、メールでも受付ます。
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