開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
木7~8
講義
6.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1001250001
地域学(地域学)
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
山口県立 大学
○
担当教員[ローマ字表記]
山口県立 大学, 丹 信介 [TAN Nobusuke]
特定科目区分
対象学生
2年生以上
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
本授業は,山口県立大学が開設する連携開設科目です。山口県立大学の教員が授業を行います。山口大学の受講者は、山口大学の教室で山口県立大学授業の配信をもとに授業を受講します。
国際的な教養や行動力を身に付けるためには「地域に出て実践的・主体的な学びを行う」ことが必要となる。そこで実際に地域に出るための知識や技能、態度や行動力を育むことを目的とし、フィールドワークの手法について理解し、倫理的・実践的な課題を把握する。また、企業や行政、民間団体からみた地域課題の発見や解決に向けた事例を取りあげ、具体的にどのような課題に対してどのような人々が、どういうアイデアや手法を用いて解決しようとしているのかについて学ぶ。特にデータサイエンスやデジタルなどを活用して社会や暮らしの改善に向けた新たなしくみづくりを行っている事例に着目しつつ、他者と協働しながら課題に対する適切かつ複数の解決策を示すことを目指す。
授業の到達目標
山口大学が実施するDX人材育成プログラム"Yu-DXプログラム"の一部となる授業科目で構成され、地域課題への理解、DXの概念、実践力を身につける。
授業計画
【全体】
以下に示すとおりである。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
授業の目的を理解し、授業の進行について理解する。身につける力の評価ルーブリックについて説明する。
第1回の授業を振り返り、事後課題を行う。次回の授業に向けた事前学習を実施する。
事前事後学習の目安時間:4時間
第2回
フィールドから考える地域
藏田先生の講義。国際文化学の領域におけるフィールドワークの理論と実践について知り、フィールドワークを通して身近な地域課題を発見し、課題解決に向けたアイデアだしをするモデルや事例についてみていく。
第2回の授業を振り返り、事後課題を行う。次回の授業に向けた事前学習を実施する。
事前事後学習の目安時間:4時間
第3回
フィールドから考える地域
荒木先生の講義。国際文化学の領域におけるフィールドワークの理論と実践について知り、フィールドワークを通して身近な地域課題を発見し、課題解決に向けたアイデアだしをするモデルや事例についてみていく。
第3回の授業を振り返り、事後課題を行う。次回の授業に向けた事前学習を実施する。
事前事後学習の目安時間:4時間
第4回
データから考える地域
長田先生の講義。地域の諸課題についてデータを使って問題を深く追求したり、データを収集・分析してエビエンスをみつける方法、デジタルトランスフォーメーションを使って課題解決を考える方法等について学ぶ。
第4回の授業を振り返り、事後課題を行う。次回の授業に向けた事前学習を実施する。
事前事後学習の目安時間:4時間
第5回
データから考える地域
阿部先生の講義。地域の諸課題についてデータを使って問題を深く追求したり、データを収集・分析してエビエンスをみつける方法、デジタルトランスフォーメーションを使って課題解決を考える方法等について学ぶ。
第5回の授業を振り返りを行う。次回の授業に向けた事前学習を実施する。
事前事後学習の目安時間:4時間
第6回
国際的な視点から考える地域 グローバルとローカル
岩野先生の講義。グローバルな視点とローカルな視点から課題について捉える。地域特有の課題には様々な歴史的・地理的・文化的要因があると同時に、現代社会や国際社会に共通する諸課題とも関係づけて考察する必要があることについて学ぶ。
第6回の授業を振り返り、事後課題を行う。次回の授業に向けた事前学習を実施する。
事前事後学習の目安時間:4時間
第7回
国際的な視点から考える地域 グローバルとローカル
芹澤先生の講義。グローバルな視点とローカルな視点から課題について捉える。地域特有の課題には様々な歴史的・地理的・文化的要因があると同時に、現代社会や国際社会に共通する諸課題とも関係づけて考察する必要があることについて学ぶ。
第7回の授業を振り返り、事後課題を行う。次回の授業に向けた事前学習を実施する。
事前事後学習の目安時間:4時間
第8回
ディスカッション(グループワーク)
前半の授業を振り返り、グループに分かれてディスカッションを行う。
第8回の授業を振り返り、事後課題を行う。次回の授業に向けた事前学習(事前課題)を実施する。
事前事後学習の目安時間:4時間
第9回
ゲスト(企業・行政)
企業や行政から捉える地域の諸課題についての講義。ゲストへの質問と類似の課題解決に向けた国内外の先進事例をいくつか調べてシートに記入してくる。
第9回の授業を振り返りを行う。次回の授業に向けた事前学習(事前課題)を実施する。
事前事後学習の目安時間:4時間
第10回
ゲスト(企業・行政)
企業や行政から捉える地域の諸課題についての講義。ゲストへの質問と類似の課題解決に向けた国内外の先進事例をいくつか調べてシートに記入してくる。
第10回の授業の振り返りを行う。次回の授業に向けた事前学習(事前課題)を実施する。
事前事後学習の目安時間:4時間
第11回
ゲスト(企業・行政)
企業や行政から捉える地域の諸課題についての講義。ゲストへの質問と類似の課題解決に向けた国内外の先進事例をいくつか調べてシートに記入してくる。
第11回の授業の振り返りを行う。次回の授業に向けた事前学習を実施する。
事前事後学習の目安時間:4時間
第12回
ディスカッション(グループワーク)
ゲストの講義を通して、地域課題を一つ取り上げる。「課題の要因分析」「類似の先行事例発見」「要因を解決に向けて動かす鍵となる点」についてグループに分かれてディスカッションを行う。
第12回の授業の振り返りを行う。次回の授業に向けた事前学習を実施する。
事前事後学習の目安時間:4時間
第13回
歴史から考える地域
井竿先生の講義。地域特有の課題には様々な歴史的・地理的・文化的要因があると同時に、現代社会や国際社会に共通する諸課題とも関係づけて考察する必要があることについて学ぶ。
第13回の授業の振り返りを行う。次回の授業に向けた事前学習を実施する。
事前事後学習の目安時間:4時間
第14回
文化から考える地域
ゲストスピーカーによる講義。地域特有の課題には様々な歴史的・地理的・文化的要因があると同時に、現代社会や国際社会に共通する諸課題とも関係づけて考察する必要があることについて学ぶ。
第14回の授業の振り返りを行う。次回の授業に向けた事前学習を実施する。
事前事後学習の目安時間:4時間
第15回
まとめ
地域に出て企業や団体等と連携したプロジェクトを行うPBLの事例を紹介する。期末レポート執筆の要点について説明する。
授業内容を振り返る。レポートを書く。
事前事後学習の目安時間:4時間
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 20% B: 20% C: --% D: 20%
成績評価法
各課題と期末レポート80%、プレゼンテーション20%
教科書にかかわる情報
備考
随時資料を配布
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
地域課題解決に向けたPBL(プロジェクト演習)を行うための基礎力を身につけましょう。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
履修条件
連絡先
教育連携係(共通教育棟1階事務室)
Tel 083-933-5233
mail ga110@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
9時~17時
ページの先頭へ