タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 月7~8 語学(共通教育) 6.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1001980019 日本語ⅤA(アカデミックライティング)(日本語ⅤA(アカデミックライティング))[JapaneseⅤA(Academic writing)] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
川﨑 千枝見[KAWASAKI Chiemi]
担当教員[ローマ字表記]
川﨑 千枝見 [KAWASAKI Chiemi]
特定科目区分   対象学生 外国人留学生 対象年次 0~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
大学における知的活動をするために必要な学術的な日本語を読んだり、書いたりする練習をします。
基本的な書き言葉を知っていることを前提に、よりアカデミックな文章の書き方を練習します。

テーマ設定の仕方、資料収集と整理などの段階を経て、論文を執筆します。
授業の到達目標
日本語のアカデミックライティングについて学び、論文を執筆することができる
授業計画
【全体】
大まかに次の流れで進めていきます。
・レポート・論文とは何か、作成上の基本的なルールを学ぶ
・レポート・論文を書くために必要な能力「発想力」「読解力」「要約力」などを身につける
・論文を書くために必要となる「課題発見力」「情報探索力」などをみがき、文章作成に必要な「構成力」を高める

○受講生の状況により、進度を変更することがあります。授業中の指示に従ってください。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション
レポート・論文を書くための基本1
オリエンテーション
レポート・論文のルール
事前課題・事後課題(標準学修時間:4時間)
第2回 レポート・論文を書くための基本2 レポート・論文の種類
ブックレポートを書く
事前課題・事後課題(標準学修時間:4時間)
第3回 レポート・論文を書くための基本3 ブックレポートの完成、相互評価 事前課題・事後課題(標準学修時間:4時間)
第4回 レポート・論文を書くための基本スキル1 基礎能力-発想力と読解力 事前課題・事後課題(標準学修時間:4時間)
第5回 レポート・論文を書くための基本スキル2 基礎能力-要約力 事前課題・事後課題(標準学修時間:4時間)
第6回 レポート・論文を書くための基本スキル3 基礎能力-批判的思考力 事前課題・事後課題(標準学修時間:4時間)
第7回 レポート・論文を書くための基本スキル4 基礎能力-論理的な表現 事前課題・事後課題(標準学修時間:4時間)
第8回 レポート・論文を書くための基本スキル5 論文で用いる表現 事前課題・事後課題(標準学修時間:4時間)
第9回 論文を書く1 問題意識をもとに課題を設定し論点を絞る 事前課題・事後課題(標準学修時間:4時間)
第10回 論文を書く2 情報、文献を入手する 事前課題・事後課題(標準学修時間:4時間)
第11回 論文を書く3 文献の取捨選択と整理保存 事前課題・事後課題(標準学修時間:4時間)
第12回 論文を書く4 考察を深める 事前課題・事後課題(標準学修時間:4時間)
第13回 論文を書く5 論文の構成をつくる 事前課題・事後課題(標準学修時間:4時間)
第14回 論文を書く6 執筆と推敲 事前課題・事後課題(標準学修時間:4時間)
第15回 まとめ・振り返り まとめ・振り返り 事前課題・事後課題(標準学修時間:4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: --% C: 50% D: --%
成績評価法
授業参加(個人活動、グループ活動)15%、宿題および授業中の課題 50%、最終課題(論文作成)35%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 学生のレポート・論文作成トレーニング : スキルを学ぶ21のワーク ISBN 9784407336146
著者名 桑田てるみ編 ; 桑田てるみほか執筆 出版社 実教出版 出版年 2015
備考
参考書にかかわる情報
参考書 書名 新訂版 留学生のための論理的な文章の書き方 ISBN 9784883198429
著者名 二通信子、佐藤不二子 出版社 スリーエーネットワーク 出版年 2020
備考
メッセージ
授業の中で、受講者同士のアイディアや文章を読み合い意見交換することを通して思考を深めていきます。教室活動への積極的な参加を求めます。
キーワード
アカデミックライティング、日本語上級、レポート、論文、ライティングスキル、文章作成
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
日本語ⅤB(アカデミック・ライティング):この授業を受講してから本科目を受講することを勧めます
履修条件
連絡先
川﨑千枝見(かわさき ちえみ) ckawa@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
月曜日 13:00-14:30

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