タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL（アクティブ・ラーニング）ポイント
前期 火5～6 語学（共通教育） 2.5
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1001981002 日本語ⅢA（総合）(日本語ⅢA（総合）)[JapaneseⅢA（Integrated）] 日本語 2
担当教員（責任）[ローマ字表記] メディア授業
川﨑 千枝見[KAWASAKI Chiemi] ー
担当教員[ローマ字表記]
川﨑 千枝見　[KAWASAKI Chiemi]
特定科目区分   対象学生 外国人留学生 対象年次 0～
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
中級前半レベルの日本語学習者を対象としたクラスです。（CEFR B1レベル程度）
いくつかのテーマについて考え、理解を深めるタスクに取り組みます。その中で、言語知識（語彙や表現・文型）や言語スキル（聞く、読む、話す、書く、やりとり）といった日本語の力を高めつつ、テーマについての理解や思考を深めていきます。

This class is designed for lower-intermediate Japanese learners (approximately CEFR B1 level).
Students will engage in tasks that encourage critical thinking and deepen their understanding of various themes. Through these tasks, they will enhance their Japanese language proficiency—including vocabulary, expressions, sentence patterns, and language skills (listening, reading, speaking, writing, and interaction)—while also developing their understanding and perspectives on the given themes.
授業の到達目標
各テーマにおけるタスクの遂行を通して、日本語中級前半レベルの言語知識および言語スキルを身につける

Through the completion of tasks related to each theme, students will acquire language knowledge and skills at the lower-intermediate level of Japanese.
授業計画
【全体】
おおよそ、各テーマごとに次のように進めます。
（１）知っていることを話す、インタビューを聞いたり動画を見たりして情報を手に入れる
（２）「話す」「書く」「聞く」といった活動を通してテーマについての考えを深める
（３）「表現・文型」の意味や使い方を学び、練習する
（４）テーマについてのまとめの文章を作成したり調べた内容をまとめ、発表する

In general, each theme will be approached as follows:
1. Discuss what you already know, listen to interviews, or watch videos to gather information.
2. Deepen your understanding of the theme through activities such as speaking, writing, and listening.
3. Learn and practice the meanings and usage of expressions and sentence patterns.
4. Summarize the theme in a written text or compile and present researched information.
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション
日本語力のチェック
日本語チェックシート 		復習（ふくしゅう）
宿題（しゅくだい）
（かかる時間：2時間くらい）
第2回 第1課「習い事は役に立つ？」ー１ 知っていることを話す
インタビューを聞く
 		復習（ふくしゅう）
宿題（しゅくだい）
予習（よしゅう）
（かかる時間：4時間くらい） 		グル－プ活動（かつどう）
リスニング活動
第3回 第1課「習い事は役に立つ？」ー２ 経験について詳しく話す 復習（ふくしゅう）
宿題（しゅくだい）
予習（よしゅう）
（かかる時間：4時間くらい） 		グル－プ活動
第4回 第1課「習い事は役に立つ？」ー３ 文型・表現 復習（ふくしゅう）
宿題（しゅくだい）
予習（よしゅう）
（かかる時間：4時間くらい）
第5回 第1課「習い事は役に立つ？」ー４ 経験について発表する 復習（ふくしゅう）
宿題（しゅくだい）
予習（よしゅう）
（かかる時間：4時間くらい） 		発表（はっぴょう）
グル－プ活動
第6回 第3課「昔話の世界を知ろう」-１ 知っていることを話す
昔話の動画を見る、昔話を読む
 		復習（ふくしゅう）
宿題（しゅくだい）
予習（よしゅう）
（かかる時間：4時間くらい） 		グル－プ活動
動画（どうが）を見る
第7回 第3課「昔話の世界を知ろう」-2 昔話の新しい結末を書く 復習（ふくしゅう）
宿題（しゅくだい）
予習（よしゅう）
（かかる時間：4時間くらい） 		グル－プ活動
第8回 第3課「昔話の世界を知ろう」-3 文型・表現 復習（ふくしゅう）
宿題（しゅくだい）
予習（よしゅう）
（かかる時間：4時間くらい）
第9回 第3課「昔話の世界を知ろう」-4
自分が考えた結末を発表する、
クラスメートの作品にコメントする 		復習（ふくしゅう）
宿題（しゅくだい）
予習（よしゅう）
（かかる時間：4時間くらい） 		発表
グル－プ活動
第10回 第5課「違いについて考えてみよう」-1 知っていることを話す
インタビューを聞く、資料を読む
 		復習（ふくしゅう）
宿題（しゅくだい）
予習（よしゅう）
（かかる時間：4時間くらい） 		リスニング活動
グル－プ活動
第11回 第5課「違いについて考えてみよう」-2 説明するための文章を書く 復習（ふくしゅう）
宿題（しゅくだい）
予習（よしゅう）
（かかる時間：4時間くらい） 		グル－プ活動
第12回 第5課「違いについて考えてみよう」-3 文型・表現 復習（ふくしゅう）
宿題（しゅくだい）
予習（よしゅう）
（かかる時間：4時間くらい）
第13回 第5課「違いについて考えてみよう」-4
説明をする
他の人の話の要点をまとめる 		復習（ふくしゅう）
宿題（しゅくだい）
予習（よしゅう）
（かかる時間：4時間くらい） 		発表
グル－プ活動
第14回 プロジェクトワーク１ これまでに扱ったテーマについて身近な人へのインタビューを行う 復習（ふくしゅう）
宿題（しゅくだい）
予習（よしゅう）
（かかる時間：4時間くらい） 		インタビューをする
第15回 プロジェクトワーク２ インタビュー結果を発表する 復習（ふくしゅう）
宿題（しゅくだい）
（かかる時間：4時間くらい） 		発表
グル－プ活動
※AL（アクティブ・ラーニング）欄に関する注
・授業全体で、AL（アクティブ・ラーニング）が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A：グループワーク】、【B：ディスカッション・ディベート】、【C：フィールドワーク（実験・実習、演習を含む）】、【D：プレゼンテーション】
A: 15%　B: --%　C: --%　D: 10%
成績評価法
授業への参加 35％、宿題・授業中の課題 50％、プロジェクトワーク 15％
教科書にかかわる情報
教科書 書名 タスクベースで学ぶ日本語 　中級1= Task‐based learning Japanese for college students ISBN 9784883199044
著者名 国際基督教大学教養学部日本語教育課程著 出版社 スリーエーネットワーク 出版年 2022
備考
教科書購入について：まずは授業に参加し、その後、教員の指示に従い購入してください。

Textbook Purchase: First, attend the class, and then follow the instructor's guidance before purchasing the textbook.
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
このクラスは、山口大学　日本語レベルチェックテスト レベル３相当です。
進度は受講生の状況によって変わることがあります。授業中の指示に従ってください。

This class corresponds to Level 3 of the Yamaguchi University Japanese Level Check Test （YU-JTEST）.
The pace and content of the course may change. Please follow the instructions given in class.
キーワード
中級、中級前半、聞く、読む、書く、話す、やりとり
持続可能な開発目標（SDGs）

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
ckawa@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
火　昼休み

ページの先頭へ