開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期前半
水9~10
講義
8.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1002040002
山口と世界(山口と世界)[Yamaguchi and the World]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
岩野 摩耶[IWANO Maya]
ー
担当教員[ローマ字表記]
岩野 摩耶 [IWANO Maya]
特定科目区分
対象学生
Aクラス(経(1-25)・2年次(理(物情(1-30))))
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
山口県から世界に出ている企業や世界で活躍している人などに着目し、グローバルとローカルな視点をつないで活用している具体的な事例に焦点を当て、キャンパスライフ4年間を通して自らが学ぶ地域についての知識を得ることを目的とする。
授業では、山口県に関する関心や知識を身につけるために企業等について解説を行うとともに、分析に関する知識やプレゼンテーションに関する知識を身につける。また、グループワークと通じて自ら調査したことやアイデアを簡単なプレゼンテーション資料にまとめることで、グループの他のメンバーとチームワークを行うためのスキルを身につける。さらに、将来帰属するさまざまな地域や国際的な環境の中で、地域社会の発展に寄与する態度を身につける。
授業の到達目標
山口県の歴史、文化、経済、産業、自然、教育など身近な地域の特色を知り、地域社会の発展に寄与する能力や態度を身につけるとともに、それらの資質を将来所属する地域や国際的環境で活かす力を養う。
授業計画
【全体】
授業の進め方について、山口と世界に関する知識面と、探求に必要なスキル面、発信や発表に必要な態度面の3つを伸ばせるよう、授業前の事前課題、授業中の講義やグループワーク、事後課題などを組み合わせて授業を展開する。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
授業の目的と全体構成、各授業の内容と事前事後学習について解説する。山口を見る視点を得るクイズを行う
授業中に提示する資料を読む【目安:1時間】
グループワークを実施する
第2回
課題探求型の学習に必要な調査・分析方法
分析とは何か、質的調査と量的調査、代表的なデータ分析手法について解説する
授業で取り上げた事例の集計、可視化(グラフ化)のエクセル演習を行う【目安:3時間】
ペアワーク/グループワークを実施する
第3回
山口県の各種統計データ、企業について分析する
山口県の各種データや「やまぐち維新プラン」、山口県内の企業について解説し、データ等から山口県の強みについて考える
「やまぐち維新プラン」から1プロジェクトを選び、強み・課題・改善点等をまとめる【目安:3時間】
第4回
アイデアの発想法について
デザイン思考について解説し、グループで演習を実施する
授業中に提示するテーマについて調査し、レポートにまとめる【目安:4時間】
ペアワーク/グループワークを実施する
第5回
効果的なプレゼンテーション方法について
企画書の書き方、効果的なプレゼンテーションについて解説し、グループでプレゼンテーション演習を実施する
KJ法の資料を見て、グループで取り上げるテーマ、事例、素材を集め、シートに記入する【目安:3時間】
ペアワーク/グループワークを実施する
第6回
グループディスカッションを通じて、テーマを考える
グループごとにテーマを1つ選び、企画書を作成する
グループの企画書の骨子等を作成する【目安:4時間】
グループワークを実施する
第7回
グループワークとコンサルテーション
グループごとに企画書を作成し、グループ間で、お互いの企画に対するコンサルテーションを実施する
コンサルテーションをもとに企画書を仕上げる【目安:6時間】
グループワークを実施する
第8回
グループ発表とピアレビュー
企画書をグループごとに発表し、相互評価(ピアレビュー)を行う
ピアレビューをもとに、発表した内容について最終レポートを書く【目安:6時間】
パワーポイントを使ってグループで発表する
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 50% B: --% C: 20% D: 10%
成績評価法
授業内課題20%、授業外課題20%、グループワーク15%、最終発表(プレゼンテーション)20%、最終レポート25%、で評価する。
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
授業の第6回目からは、ノートパソコンを持参してください。
資料は、毎回授業終了後に修学支援システムにアップします。
キーワード
グループワークや演習を通じて、課題解決に向けた実践的な学修をする。
持続可能な開発目標(SDGs)
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
関連科目
履修条件
連絡先
maya.iwano@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時(吉田キャンパス 共通教育棟3F)
※maya.iwano@yamaguchi-u.ac.jpにご連絡ください。
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