開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期後半
金7~8
講義
6.5
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1002040019
山口と世界(国際交流旅行計画を立てよう)[Yamaguchi and the World]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
辻 多聞[TSUJI Tamon]
ー
担当教員[ローマ字表記]
辻 多聞 [TSUJI Tamon]
特定科目区分
対象学生
Dクラス(人(121-152)・農(生資(26-)))
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
山口県は幕末維新をはじめとする文化・歴史の宝庫であるとともに、豊かな自然に包まれています。そしてそんな山口県がある日本はGDPが世界第4位という経済大国であると同時に素晴らしい文化にあふれた国です。素晴らしい国日本、そして素晴らしい県である山口を山大生に学んでもらうとともに、是非世界の多くに人たちに知ってもらおうではありませんか。それと同時にその国の素晴らしさも知ろうではありませんか。そこで、みなさまには旅行代理店の社員となっていただきます。山口県および日本を世界に、特に大学生にアピールする他国大学訪問旅行計画をグループワークよりたててください。最終週には各グループの旅行計画でコンペティションを行います。旅行計画をグループワークのなかで立てていく中で、計画における課題だけでなく自身の課題も主体的に発見、改善していってください。同時にこれからの大学生活を有意義にするための目的や目標が見つかることを望んでいます。
授業の到達目標
山口県の歴史、文化、経済、産業、自然、教育など身近な地域の特色を知り、地域社会の発展に寄与する能力や態度を身につけるとともに、それらの資質を将来所属する地域や国際的環境で活かす力を養う。
授業計画
【全体】
旅行代理店の社員として、山口および日本を世界にアピールする海外大学訪問旅行計画(旅行パッケージ)を作成します。この講義では訪問先大学での交流イベント、旅程、販売額など、グループワークを通して検討・作成・提案していただきます。
中間発表と最終発表の2回の発表会を実施します。中間や期末の筆記試験は実施せず、発表の実施および投票がその代わりとなります。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
概要説明
提示する宿題をする(2時間程度)
第2回
旅行計画概要の策定
1.ミッションとは
2.5W1H(6W2H)とは
3.海外旅行に対する学生の意識調査実施の検討(現状分析)
4.旅行や交流会の概要を考える
5.グループメンバーでの自己紹介
提示する宿題をするとともに、グループワークにて生じた課題について検討をする(2時間程度)
第3回
旅行計画詳細の策定
1.USPとは
2.キャッチフレーズを考える
3.予算を決める
4.意識調査実施による集計と検討(課題抽出)
5.旅行や交流会の詳細を考える
提示する宿題をするとともに、グループワークにて生じた課題について検討をする(2時間程度)
第4回
購入者へのPR方法を考える
1.パワーポイントによるポスター作製
2.旅行や交流会の詳細を考える
提示する宿題をするとともに、グループワークにて生じた課題について検討をする(2時間程度)
第5回
中間発表(購入者への宣伝をイメージした発表)
1.他グループ内容を知る
2.これまでをまとめる
3.広報戦略について考える
提示する宿題をするとともに、グループワークにて生じた課題について検討および中間発表準備をする(2時間程度)
第6回
社内PR方法を考える(1)
1.三角ロジックによる論理的表現法
2.PREP法による論理的表現法
3.旅行や交流会の詳細を決定する
提示する宿題をするとともに、グループワークにて生じた課題および中間発表結果について検討をする(2時間程度)
第7回
社内PR方法を考える(2)
1.発表態度について知る
2.旅行や交流会の詳細を決定する
提示する宿題をするとともに、グループワークにて生じた課題について検討をする(2時間程度)
第8回
コンペティション(同業者に納得してもらうことを目的とした発表)
グループ最終発表
提示する宿題をするとともに、グループワークにて生じた課題について検討および最終発表準備をする
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 35% B: 15% C: --% D: 15%
成績評価法
出欠状況(欠格条件)、小テスト(自己評価や他者評価)、授業態度、発表(発表内容や投票状況)で評価する。
・対面講義の欠席が2回以上は欠格とする(ただし書面の欠席届と小テスト提出を条件として3回までなら認定を考慮する)
・小テスト70%、授業態度20%、発表10%
教科書にかかわる情報
備考
教科書は特に使用しない。毎授業時に必要な資料を配布する。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
・宿題を毎週出します、ただし私に提出するのではなくグループに提出するものです
・宿題の提出状況はグループワークの発展に大きく影響します
・講義は週に一度しかありませんが、講義外にてグループ内で連絡を取り合うことをお勧めします
・対面講義欠席の場合は、事前または翌週等に欠席届(この講義の所定の書式)を提出すること
・対面講義欠席時も小テストへの記入や、発表への投票は行うこと
・講義時間外グループワークがあるならば、講義への出席の一環と捉えて積極的に参加すること
キーワード
海外大学、大学交流、旅行計画、チームワーク力、アピール力
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
履修条件
グループメンバーと積極的にコミュニケーションがとれること。
(学生特別支援室に登録された配慮者の場合は、支援室と協議します)
連絡先
共通教育棟3階辻研究室(ドアにポストあり)
ttsuji@yamaguchi-u.ac.jp(注意、最初にtが2つある)
オフィスアワー
平日10時~17時(但し、他講義担当や会議などにて対応できないことがあることはご了承ください)
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