タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期後半 水9~10 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1002040024 山口と世界(山口と世界)[Yamaguchi and the World] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
堀家 敬嗣[HORIKE Yoshitsugu]
担当教員[ローマ字表記]
堀家 敬嗣 [HORIKE Yoshitsugu]
特定科目区分   対象学生 Cクラス(経(280-303)・工(電(64-)・循(26-40))) 対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
山口県で起業してみよう。 小グループに分かれ、それぞれがやまぐ津見独自の産業、あるいは、グループで考えた新たな事業を起こすことを考えてみる。如何なる会社を設立し、どのような形でビジネスを展開していくのかを十分検討したのち、クラウドファンディングで資金調達を目財、プレゼンテーション資料をつくりあげ、プレゼンを行う。
授業の到達目標
山口県の歴史、文化、経済、産業、自然、教育など身近な地域の特色を知り、地域社会の発展に寄与する能力や態度を身につけるとともに、それらの資質を将来所属する地域や国際的環境で活かす力を養う。
授業計画
【全体】
小グループに分かれ、それぞれが山口県独自の産業あるいはグループで考えた新たな事業を起こすことを想定し、クラウドファンディングで資金調達を目指す。各グループが全員に向けてプレゼンテーションを行い、目標の資金が調達できるかを競う。1グループが発表している間、他の学生は、一人1000万円の資金を持ち、そのうちどの程度をそのグループに投資できるかを考えて評価する。1000万円は、自分たち以外のグループに投資するものとする。会社を起業するに際し、知的財産を保有することも強みとなる。そのため、毎回知財についての復習を15分から20分程度行い、そこから得た知見も会社の一つの資産としてプレゼンに盛り込むことも可能となる。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 ガイダンス(知財の基礎学習、グループ分け) 講義全体のガイダンスを行う。知財の基礎について学んだ後、グループに別れて自己紹介し、役割分担を行う。 発表テーマの検討
第2回 知財の基礎(特許)、情報収集 知財の基礎についての講義、各グループでどのような会社を作るか等のディスカッション。 発表テーマの検討
第3回 知財の基礎(著作権)、情報収集 知財の基礎についての講義、各グループでどのような会社を作るか等のディスカッション。 発表テーマの検討
第4回 中間発表会 各グループが、これまでの3回で検討した内容を発表し、それ以外の学生は、他のグループへの投資を行う。 発表テーマの検討
第5回 知財の基礎(意匠)、中間発表の反省、海外への展開を検討 知財の基礎についての講義、中間発表の他グループからの投資額とコメントをもとに、最終発表に向けてプロジェクトを改善修正していく。加えて、海外への展開を考える。 発表テーマの検討、海外展開の案を考える
第6回 知財の基礎(商標)、検討内容の生理と、プレゼン資料の改善、プレゼン練習 知財の基礎について講義、最終回(第8回)に向けての起業内容の再検討と準備 発表テーマの検討、海外展開の案を考える
第7回 検討内容の整理と、プレゼン資料の改善、プレゼン練習 最終回(第8回)に向けての起業内容の再検討と準備 発表テーマの検討、海外展開の案を考える
第8回 成果報告会及びクラウドファンディング グループ毎に自分たちのビジネスを発表していく。学生全員が1000万を持ち、他グループに投資を行う。 プレゼンの振り返り
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
宿題・授業外レポート30%,授業態度・授業への参加度20%,受講者の発表(プレゼン)・授業内での制作作品50%,出席:欠格条件
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
備考
「知的財産入門」で使用した教科書「これからの知財入門」が参考になる。
メッセージ
講義を聞くだけではなく、「参加する」という意識を持つこと。楽しい授業を作っていきましょう。
キーワード
知財、起業、クラウドファンディング、海外進出
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • 働きがいも経済成長も
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
関連科目
知的財産入門
履修条件
連絡先
ma-adachi@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
メールで予約の上、相談に来てください。国際総合科学部棟2F 205号室 足立勝

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