開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期後半
水9~10
講義
6.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1002040026
山口と世界(山口と世界)[Yamaguchi and the World]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
杉井 学[SUGII Manabu]
ー
担当教員[ローマ字表記]
杉井 学 [SUGII Manabu]
特定科目区分
対象学生
Cクラス(経(327-)・農(生機26-)・工(循(41-)))
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
世界の都市には存在するが山口にはない行政のしくみ、施設、交通網や観光名所、またその逆の事も数多くある。その中で、世界へアピールでき自身が山口に必要と感じ、導入したいと考える事柄について調査し、財源の確保などの課題を抽出し、アレンジなどのアイデアを出し、最終的に選択したテーマの導入に向けてのプロジェクト企画書を作成する。
調査と課題抽出に当たっては、文献調査に加えて実際に現地を歩き、人々の話を聞かなければ見えてこないことが多いが、この授業では小グループ単位での文献調査を基に、プロジェクトに取り上げる事柄の現状や具体的な課題を発見する。最終的に、具体的な方策を記したプロジェクト企画書を作成するとともに、企業・市民等を納得させるためのリーフレット等の広報物を作成する。またプロジェクトの内容を伝えるスライドを用いた報告会を行う。
授業の到達目標
山口県の歴史、文化、経済、産業、自然、教育など身近な地域の特色を知り、地域社会の発展に寄与する能力や態度を身につけるとともに、それらの資質を将来所属する地域や国際的環境で活かす力を養う。
授業計画
【全体】
オリエンテーションの後に小グループに分かれ、企画会議、調査、編集会議、広報物の作成、スライドと発表原稿の作成、報告会、評価と振り返りという流れで授業は構成される。またチームづくり、取材方法、プレゼンテーションの方法についてのミニレクチャーが挿入される。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
授業方針、タスク等の説明。調査やプレゼンテーションの基本についての説明。グループに分かれ、役割分担、企画のおおまかな方針等について話し合う。
現状の情報収集。テーマや調査方法を各自考えてくる(時間:60分)
第2回
基本情報の収集・企画・調査計画の立案
山口についての情報や統計などから山口の全体像を理解し、テーマを設定する。持ち寄った情報を比較し、予想される課題等を予測する。最終的に作成する広報物のスタイルを話し合う。
講義内容の再確認(事後学習)とテーマや調査方法を各自考えてくる(時間:60分)
第3回
打ち合わせ〜取材結果の整理
取材結果を整理し、広報媒体とプレゼンテーションの方向性を決める
講義内容の再確認(事後学習)と調査(適宜)(時間:60分)
第4回
調査結果の整理・編集
調査結果を整理し、広報物とプレゼンテーションの方向性を決める
講義内容の再確認(事後学習)と調査(適宜)(時間:60分)
第5回
広報物およびスライドの作成
調査情報にもとづき、取り上げた課題に対する企画書と、それを説明し関係者を納得させるリーフレット等の広報物とスライドを作成する
講義内容の再確認(事後学習)と広報物およびスライドの作成(時間:120分)
第6回
リーフレットおよびスライドの作成
調査した情報にもとづき、取り上げた課題に対する企画書と、それを説明し関係者を納得させるリーフレット等の広報物とスライドを作成する
講義内容の再確認(事後学習)と広報物およびスライドの作成(時間:120分)
第7回
プレゼンテーション
成果の報告会
各グループの企画発表をもとにピアレビューと講義内容の復習(時間:60分)
第8回
プレゼンテーション・総括・振り返り
成果の報告会
各グループの企画発表をもとにピアレビューと講義内容の復習(時間:60分)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 50% B: --% C: --% D: 10%
成績評価法
授業内レポート 70%、学期末のプレゼンテーション 30%
教科書にかかわる情報
備考
教科書は用いないが、必要な講義資料はMoodleよりダウンロードできるようにする。
参考書にかかわる情報
備考
必要な資料や提出ファイルは、Moodleを用いて行う。
メッセージ
他学部の学生とのグループワークを通して、社会課題の解決策を導く方法論や実践を行う演習講義です。
キーワード
課題解決、グループワーク、フィールドワーク、プレゼンテーション
持続可能な開発目標(SDGs)
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
関連科目
履修条件
連絡先
manabu@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
木曜日・午後
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