開講年度
開講学部等
2025
共通教育
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期前半
水5~6
講義
5.5
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1002051004
キャリア教育(産業倫理)[Career Education]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
麻生 稔彦[ASOH Toshihiko]
ー
担当教員[ローマ字表記]
麻生 稔彦 [ASOH Toshihiko], 池末 二朗 [IKEMATSU Jiro]
特定科目区分
対象学生
工(社建)3年
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
最近、橋梁など社会基盤構造物に関連する重大事故や食品偽装などの企業不祥事が相次ぐようになっています。技術者は、国民の安心・安全を保証できる社会基盤(公共インフラ)整備を環境への影響を考慮して実行する義務と権利を有します。従って、技術者には正しい倫理観を持つことが必要になります。
本講義ではいくつかの実字例を通じて土木・建築技術者に必須な技術者倫理観を会得できるように工夫します。
授業の到達目標
自己の在り方・生き方を考え、卒業後に社会的・職業的自立を図るために必要な基礎的知識や態度を身につける。
授業計画
【全体】
講義は教科書に沿って行うが、最新のトピックや基準などを説明する際には、別にプリントを配布する。なお、講義ではパワーポイント(PPT)を使用し、これらのPPTは毎回プリント、moodleなどを通じて配布して閲覧可能とする。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
技術者の倫理総論
社会に出て行く技術者としての心構えなどの講義
講義の内容を復習しておくこと(目安4時間)
第2回
技術者倫理事例分析
製造物責任,安全性とのトレイドオフのグループ研究
講義の内容を復習しておくこと(目安4時間)
第3回
技術者倫理事例分析
グループ研究結果の討論および評価
グループ研究結果のレポート1
(目安4時間)
第4回
技術者倫理事例分析
組織経営、社会制度のグループ研究
講義の内容を復習しておくこと(目安4時間)
第5回
技術者倫理事例分析
グループ研究結果の討論および評価
グループ研究結果のレポート2(目安4時間)
第6回
特別講義
様々な社会資本整備に携わった技術者の体験から
講義の内容を復習しておくこと(目安4時間)
第7回
技術者倫理総復習
第6回までの講義内容を復習することによる知識や意識の定着を図る
講義の内容を復習しておくこと(目安4時間)
第8回
試験
授業範囲全般に関する理解度をみるため試験およびプレゼンテーションを実施する
ここまでの内容を復習しておくこと(目安4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 40% B: --% C: --% D: 15%
成績評価法
成績は、レポートを70%、期末試験30%として評価し、合計60点以上(100点満点)を合格とする。ただし,授業への参加度やプレゼンなどはレポートの一部として評価する。
教科書にかかわる情報
備考
教科書は使用せず,必要に応じて資料を配布します.
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
この講義は学習教育目標「B-2 高い倫理感を持ち,明るい社会や豊かな自然環境をつくり維持する能力」を身につけることを目的としており、技術者として必要な倫理観を養うことを目指します。
キーワード
表現力,倫理観
持続可能な開発目標(SDGs)
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
関連科目
履修条件
連絡先
機械社建棟6階 612室
麻生 aso@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
機械社建棟6階 612室
麻生 aso@yamaguchi-u.ac.jp
先ずはメールにて連絡してください
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