タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共通教育
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期前半 月7~8 講義 2.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1002070002 哲学(倫理学)[Philosophy] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
横田 蔵人[YOKOTA Kurato]
担当教員[ローマ字表記]
横田 蔵人 [YOKOTA Kurato]
特定科目区分 STEAM関連科目 対象学生 教(教科)・経(101-)・工(機械) 対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
哲学とは、私たちの物の見方・考え方の「そもそも」を問う学問です。この授業では、価値や道徳に関係する哲学的な問題をいくつか取り上げ、哲学とはどのような学問か、どんな問題があるのかということについて、思想家の言葉をもとに考えてゆきます。

授業の到達目標
哲学・思想・宗教・芸術について基本的知識を身につけ、諸課題を発見・分析・考察する力を養う。
授業計画
【全体】
この授業では、価値や道徳に関係する哲学的な問題をいくつか取り上げ、哲学とはどのような学問か、どんな問題があるのかということについて、思想家の言葉をもとに考えてゆきます。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 エウテュプロンのジレンマ 哲学とは何かの説明と授業の進め方の解説
正しさについて考えることで古典を読む意味を理解する
授業内容をよく確認し復習をすることそれぞれ2時間以上
第2回 死の悪さについて 死の悪さについての哲学説の紹介とその検討 予習と復習にそれぞれ2時間以上
第3回 倫理学の三つの理論 現代の規範倫理学の基礎的な考え方の3種類を学びます 予習と復習にそれぞれ2時間以上
第4回 倫理は人それぞれ? 倫理は人それぞれというよくある意見を検討します 予習と復習にそれぞれ2時間以上
第5回 ベンサムの功利主義 功利主義の基本的な考え方を説明・検討します 予習と復習にそれぞれ2時間以上
第6回 アリストテレスの徳の倫理(1) アリストテレスの幸福論と四つの重要な徳についての考えを紹介します 予習と復習にそれぞれ2時間以上
第7回 アリストテレスの徳の倫理(2) 愛とは何かという問題について考えます 予習と復習にそれぞれ2時間以上
第8回 授業の総括 全体の振り返りを行います 予習と復習にそれぞれ2時間以上
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 5% B: 5% C: 5% D: 5%
成績評価法
授業内の小レポート100%で採点を行います。
未提出が3回以上ある場合、欠格とします。
教科書にかかわる情報
備考
教科書を購入する必要は特にありません。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 哲学思考トレーニング ISBN 9784480062451
著者名 伊勢田哲治 出版社 ちくま新書 出版年 2005
参考書 書名 哲学ってどんなこと?──とっても短い哲学入門── ISBN 9784812293058
著者名 トマス・ネーゲル 出版社 昭和堂 出版年
参考書 書名 ヨーロッパ思想入門 ISBN 4005004415
著者名 岩田靖夫著 出版社 岩波書店 出版年 2003
備考
参考書は参考のために指示されているだけですので、購入する必要はありません。
メッセージ
学部等ごとに割り当てられた受講クラスに間違いがないかどうかよく確認してください。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 貧困をなくそう
  • 飢餓をゼロに
  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 働きがいも経済成長も
  • 人や国の不平等をなくそう
  • パートナーシップで目標を達成しよう
(貧困)あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
関連科目
哲学、倫理学
履修条件
連絡先
kyokota@[山口大学]
オフィスアワー
来室希望者はメール等で問い合わせてください

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